基本を徹底的にやることが、道を開く

2019年11月28日 20:54

基本を徹底的に。

自己暗示は、人の成長に役立つ。

しかし、暗示には2つの種類がある。

プラス暗示とマイナス暗示である。

プラス暗示は成長を促進させ、マイナス暗示は成長をストップさせる。

ですから、
成長するには、意識的にプラス暗示を使っていくことが必要である。

そこで、一つの疑問が浮かぶ。

どんな暗示を使えばいいのだろう？

この疑問の答えは次の言葉である。

「日に日に、あらゆる面で、私はますますよくなってゆく。」

これはクーエの著書「自己暗示」で紹介されている。この著書は暗示に関する優れた書籍である。この本を読めば分かるのだが、暗示は神秘的なことでも奇跡的なことでもなく、誰の日常生活に密接した事柄であるから、それをプラスに働かせないのである。そして、暗示を生かすも殺すも、自分次第なのである。

スポーツや舞踊などでは基本動作を際限なく繰り返す。これは、「あれもこれもと訓練するよりは、ひとつの運動がうまくできるようになると、ほかの運動もこなしやすくなる」という脳機能の法則に沿ったのものです。

基本を徹底的にやると、自然と応用もできるようになるのです。

この基本運動を徹底するのと同様に、暗示も基本を徹底的にやるのです。

その基本暗示こそ、

なのです。

暗示やアファメーションに関する書籍は、数多く出ています。そのひとつひとつの著書には、たくさんの暗示やアファメーションの例が書かれています。

それだけ多くの例があると、どれが一番いいのか分からない。つまり、選択肢がありすぎて、正解が分からないのです。すると、次から次へと目移りして、結局は、暗示もアファメーションも定まらぬまま、中途半端になってしまうのです。その結果、思ったような効果が上がらないという現実になってしまうのです。

あれもこれも手を出すのではなく、ひとつの基本を徹底的にやることで暗示の効果も現実に出てくるのです。

“徹底するために、どんな工夫をしますか？”

最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今夜も素敵な夜をお過ごしください。

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