さおり

好きなこと*.·⿻読書、映画、美術館、星占い、レトロ・アンティーク・伝統的なもの(洋館…

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好きなこと*.·⿻読書、映画、美術館、星占い、レトロ・アンティーク・伝統的なもの(洋館、古民家、銘仙など)*.·⿻∣夢*.·⿻人の心を動かす文章を書くこと、好きなものに囲まれて生きること*.·⿻

記事一覧

自分の心に従う勇気―切迫早産で入院からの転院で感じたこと―

妊娠28週、切迫早産で突然の入院 前回のnoteを書いてから約2ヶ月、私は今妊娠35週を目前に控えています。 この約2ヶ月、心も体も変化の多い日々を過ごしていました。 妊…

さおり
3週間前
20

心と体、不調な時期の対処法と過ごし方〜妊娠中期を振り返って〜

もう少しで妊娠後期に突入 お久しぶりの投稿になってしまいました。 いつも通りですが笑 現在妊娠7ヶ月、来週からは妊娠後期に突入です。 8月中旬の出産予定日まで残り3…

さおり
2か月前
14

妊娠、引っ越し、エトセトラ。

遠ざかっていたnoteを、再開しようと思った理由 前回のnoteを書いてから、2ヶ月半が過ぎた。 12月、1月は私生活で様々な環境の変化があり、自分の思考に向き合ったりアウ…

さおり
5か月前
16

『じゃむパンの日』(読書日記)

この数日、冷えとPMSによる体調不良でなかなか小説を書くエネルギーが湧いてこなかった。 読書でもしようかと、積読している小説を開いてもなかなかその世界に入り込めず…

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8か月前
18

数ヶ月ぶりの帰省!
実家の本棚から懐かしい本たちを引っ張り出して読書中📖

2019年発行のアンジュルムック、アンジュルムの中でも推しだった笠原桃奈ちゃんのフォトブックは今読み返しても愛の溢れる素敵な本だな、と改めて🫶
今住んでいる家に持ち帰ろうと思います😁

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8か月前
6

小説の新人賞に出すため、対策を研究しつつどこに出すか考えていたら、なんだか疲れてしまった🥲
つくづく私は目標達成型の人間ではないなぁ、と痛感。

好きなことを書いて、新人賞に間に合ったらどこかに出す!くらいの軽い気持ちの方が創作を楽しめるなーと感じた今日この頃😌

さおり
9か月前
7

結婚と、生活。日常を味わうということ。ー『いくつもの週末』(江國香織)を読んで

日曜日の朝。平日と変わらず9時前になると目が覚める。 横で寝ている夫はまだ目を覚ます気配がない。 平日の仕事の疲れが溜まっているのだろう。週末の夫はよく眠る。 彼…

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9か月前
13

家で過ごす休日のお供は、日常が愛おしくなるようなエッセイ。

この2人のエッセイを読んでいると、エッセイって自由だ、とおもう。

読み終わったらnoteに感想を書きたいな😌

さおり
9か月前
5

「小説を書く」ということー『【実践】小説教室 』(根本昌夫)感想

小説教室に行ってみたい! 小説を書くというのは、孤独な作業だ。 プロではないので当たり前だが、どれだけ書いてもお金はもらえないし、伴走してくれる編集者もいない…

さおり
9か月前
24

「作家になりたい」17年間あたため続けた夢への挑戦をはじめた理由。

久しぶりにnoteを開いて、前回の投稿から4ヵ月経っていることに驚く。 私はこの数ヵ月の間、小説の執筆に挑戦していた。 「いつか作家になる」と思い続けて 私が作家にな…

さおり
9か月前
38

角田光代「森に眠る魚」にみる、母親たちの孤独

実在の事件を基にした「ママ友」小説「ママ友」。この言葉に、あなたはどんなイメージを持っているだろうか。 私には子供がいないのでイメージでしかないが、「育児」「母…

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1年前
14

『ののはな通信』(三浦しをん)感想―少女時代に支えられ、私たちは女性になる―

あらすじ 物語の主人公はミッション系のお嬢様学校に通うののとはなという2人の少女。 同じ高校に通っているといっても、ののの家庭は決して裕福とはいえない。 母からは…

さおり
1年前
15

最近読んだ「風よあらしよ」(村山由佳)と、「ののはな通信」(三浦しをん)の感想を現在執筆中🖊

やっぱり読書が私の原点だし、私の軸。
これからは読書の楽しさや文芸の奥深さを伝えられるようなnoteを書いていきたいな😊

さおり
1年前
3

町田樹さんの魅力―本気の言葉は、人の心を動かす

町田さんの言葉をたくさん聴けた夢のような2日間 遡ること3週間前。GWに町田樹さんのトークショーに行ってきました! フィギュアスケーター時代から応援し続けている町…

さおり
1年前
36

やりたいことはいっぱいあるのに、いつも気づいたらこのくらいの時間…。

働いていた頃より無職の今の方があっという間に1日が終わってしまう。

ダラダラしてしまい、15時くらいにならないとなにか活動しよう!という気が起きない🥲

明日こそnoteの記事書くぞ!!

さおり
1年前
10

「風よ あらしよ」、夕方に読みはじめたことを後悔。
このまま一気に読みたい気持ちと、夕飯の支度しなきゃ…という気持ちが入りまじってる。

1日くらい、主婦が夕飯を作らなくたっていい。でも自分の中の「主婦はこうあるべき」が、それを邪魔する。
心の中の習俗打破は、なかなか難しい。

さおり
1年前
3
自分の心に従う勇気―切迫早産で入院からの転院で感じたこと―

自分の心に従う勇気―切迫早産で入院からの転院で感じたこと―


妊娠28週、切迫早産で突然の入院
前回のnoteを書いてから約2ヶ月、私は今妊娠35週を目前に控えています。

この約2ヶ月、心も体も変化の多い日々を過ごしていました。

妊娠29週目前のある夜、少量の出血がありかかりつけの産婦人科に緊急受診した結果、出血は問題なかったものの子宮頸管長が短く切迫早産ということでそのまま緊急入院を言い渡されました。

突然の入院で状況も把握できておらず気持ちも追い

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心と体、不調な時期の対処法と過ごし方〜妊娠中期を振り返って〜

心と体、不調な時期の対処法と過ごし方〜妊娠中期を振り返って〜


もう少しで妊娠後期に突入
お久しぶりの投稿になってしまいました。
いつも通りですが笑

現在妊娠7ヶ月、来週からは妊娠後期に突入です。
8月中旬の出産予定日まで残り3ヶ月を切りました。

前回noteを書いたのは2月初旬だったので、まだ初期のつわりで苦しんでいた頃ですね。

ここまで長かったような、あっという間だったような。
正直、思い描いていたような安定期ではありませんでした。
体調不良と、そ

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妊娠、引っ越し、エトセトラ。

妊娠、引っ越し、エトセトラ。

遠ざかっていたnoteを、再開しようと思った理由
前回のnoteを書いてから、2ヶ月半が過ぎた。

12月、1月は私生活で様々な環境の変化があり、自分の思考に向き合ったりアウトプットする時間が圧倒的に減ってしまっていた。

noteからも遠ざかっていたが、その間にも過去の私のnoteにスキしてくれたりフォローされたという通知が何回か来た。

通知が来るたびに誰かに自分の言葉が届いていることがとても

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『じゃむパンの日』(読書日記)

『じゃむパンの日』(読書日記)

この数日、冷えとPMSによる体調不良でなかなか小説を書くエネルギーが湧いてこなかった。

読書でもしようかと、積読している小説を開いてもなかなかその世界に入り込めず、集中できない。

そこで私は、日記帳のような装丁に一目惚れして買った赤染晶子さんのエッセイ『じゃむパンの日』(palm books)を読みはじめた。

タイトルから、食べ物が出てくる日常ほっこり系エッセイかと思って読んだら全然違ってび

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数ヶ月ぶりの帰省!
実家の本棚から懐かしい本たちを引っ張り出して読書中📖

2019年発行のアンジュルムック、アンジュルムの中でも推しだった笠原桃奈ちゃんのフォトブックは今読み返しても愛の溢れる素敵な本だな、と改めて🫶
今住んでいる家に持ち帰ろうと思います😁

小説の新人賞に出すため、対策を研究しつつどこに出すか考えていたら、なんだか疲れてしまった🥲
つくづく私は目標達成型の人間ではないなぁ、と痛感。

好きなことを書いて、新人賞に間に合ったらどこかに出す!くらいの軽い気持ちの方が創作を楽しめるなーと感じた今日この頃😌

結婚と、生活。日常を味わうということ。ー『いくつもの週末』(江國香織)を読んで

結婚と、生活。日常を味わうということ。ー『いくつもの週末』(江國香織)を読んで

日曜日の朝。平日と変わらず9時前になると目が覚める。
横で寝ている夫はまだ目を覚ます気配がない。

平日の仕事の疲れが溜まっているのだろう。週末の夫はよく眠る。

彼を起こさないようにそっとベッドから抜け出して、寝室から自分の部屋へと向かう。
牛乳たっぷりのココアと、自分用に買っておいたチョコチップクッキーだけを持って。

部屋の本棚から読みかけのエッセイ、『いくつもの週末』を取り出して、言葉を噛

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家で過ごす休日のお供は、日常が愛おしくなるようなエッセイ。

この2人のエッセイを読んでいると、エッセイって自由だ、とおもう。

読み終わったらnoteに感想を書きたいな😌

「小説を書く」ということー『【実践】小説教室 』(根本昌夫)感想

「小説を書く」ということー『【実践】小説教室 』(根本昌夫)感想



小説教室に行ってみたい!
小説を書くというのは、孤独な作業だ。

プロではないので当たり前だが、どれだけ書いてもお金はもらえないし、伴走してくれる編集者もいない。

家にいるだけでもネットサーフィンや動画配信など多くの誘惑がある中で、自分で自分を律して書き続ける必要がある。

理想は高いくせに根がナマケモノの私は、独学には一番向かないタイプの人間だ。(そんな人間が作家を目指していることがまず問

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「作家になりたい」17年間あたため続けた夢への挑戦をはじめた理由。

「作家になりたい」17年間あたため続けた夢への挑戦をはじめた理由。

久しぶりにnoteを開いて、前回の投稿から4ヵ月経っていることに驚く。

私はこの数ヵ月の間、小説の執筆に挑戦していた。

「いつか作家になる」と思い続けて
私が作家になりたいとはじめて思ったのは、読書の楽しさを知った10歳の時。

ずっと「作家になる夢」を抱きながらも、読書をして素晴らしい作品に出会えば出会うほどに「私にはこんなすごい小説かけない…」「私が作家になって書きたいと思ったことは、先人

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角田光代「森に眠る魚」にみる、母親たちの孤独

角田光代「森に眠る魚」にみる、母親たちの孤独

実在の事件を基にした「ママ友」小説「ママ友」。この言葉に、あなたはどんなイメージを持っているだろうか。

私には子供がいないのでイメージでしかないが、「育児」「母親」という共通点でのみつながる、表面的なつながりという印象がある。

角田光代「森に眠る魚」に出てくる5人の女性も、「母親」であるという共通点から心を通わせて「ママ友」となる。

もちろん子育ての悩みや夫の愚痴など軽くは話すものの、何でも

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『ののはな通信』(三浦しをん)感想―少女時代に支えられ、私たちは女性になる―

『ののはな通信』(三浦しをん)感想―少女時代に支えられ、私たちは女性になる―

あらすじ
物語の主人公はミッション系のお嬢様学校に通うののとはなという2人の少女。

同じ高校に通っているといっても、ののの家庭は決して裕福とはいえない。
母からは将来お金に困らない暮らしができるよう期待されているが、仲のいい家族ではない。
そんな家庭環境もあってか、ののはどこか冷めていてクールな性格をしている。

一方、外交官の家に生まれ、不在がちな親への寂しさはありながらも結束の固い家庭で育っ

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最近読んだ「風よあらしよ」(村山由佳)と、「ののはな通信」(三浦しをん)の感想を現在執筆中🖊

やっぱり読書が私の原点だし、私の軸。
これからは読書の楽しさや文芸の奥深さを伝えられるようなnoteを書いていきたいな😊

町田樹さんの魅力―本気の言葉は、人の心を動かす

町田樹さんの魅力―本気の言葉は、人の心を動かす

町田さんの言葉をたくさん聴けた夢のような2日間
遡ること3週間前。GWに町田樹さんのトークショーに行ってきました!

フィギュアスケーター時代から応援し続けている町田さんの話を間近で聴くことができ、数年ぶりにアイスショーを鑑賞。
夢の中にいるような2日間でした✨
(朝からまっちーのヨガレッスンをお受けるという貴重な経験も…!)

今回町田さんのお話をたくさん聴いて、改めて町田樹さんの言葉には人の心

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やりたいことはいっぱいあるのに、いつも気づいたらこのくらいの時間…。

働いていた頃より無職の今の方があっという間に1日が終わってしまう。

ダラダラしてしまい、15時くらいにならないとなにか活動しよう!という気が起きない🥲

明日こそnoteの記事書くぞ!!

「風よ あらしよ」、夕方に読みはじめたことを後悔。
このまま一気に読みたい気持ちと、夕飯の支度しなきゃ…という気持ちが入りまじってる。

1日くらい、主婦が夕飯を作らなくたっていい。でも自分の中の「主婦はこうあるべき」が、それを邪魔する。
心の中の習俗打破は、なかなか難しい。