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職場に休職を言う"山",how to 休職

「長期お休みをいただきたいです」

上司に伝えたら返信が来て
お休みの手続きの手順を案内され
直属の先輩からは「気付かなくてごめんね」と来た。

ああ、これで一歩踏み出せたのか。

と思いながら、やっぱり悔しくて
涙が止まらない。

またやってしまった。
前の休職で自分の限界を知ったと思ったのに
全然学んでなかった。

また壊れるとこまで行ってしまった
自分の情けなさ。

どうってことない業務のはずなのに
出来なかった悔しさ。

信頼できると思っていたのに
やっぱり先輩には相談が出来なかった
自分の見栄。

壊れる時は
いつもパターンが一緒な気がした。

やっぱり悔しい涙が出る。

ーーー

私はなかなか休職を言い出せなかった。

休みたいけど
レベルが分からなかった。

どの程度がしんどいのか

どの程度が心の限界か

どの程度が体の限界か


のどが痛いとか頭が痛いとか
そういったズキズキが
心にもあってもいいんじゃないかと

めちゃくちゃ気づけない。

世の中の休職、離職を判断した人は

メンタルクリニックに通った人は

周りに相談した人は

本当にすごいと思う。
私は自分で分からないから
言いだすことも伝えることも
出来なかった。

snsではよくバズを狙っているのか
経験者なのか分からないけど

「体は一つしかないから」
「しんどかったら休んで」
「有給は義務」

みたいなのがある。

いうのは簡単。やるのは困難。

自転車の漕ぎ始めみたいに
一回"休む"のボタンを押したら
その後はけろっとしてたのは確か。

今までちょっとのことで休まなかった人は
1回の休み連絡のその後を考えるのが
とても苦痛な気がする。

休んだらこうなるんじゃないか
休んだらその先は
休んだら…

意識しなくても
余計な心配、配慮、思考が巡る。

私も例外ではなく
考えるの面倒だったら
"いつもの"を選ぶ。

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休職、病み期を再開しましたので新章スタート

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