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日々雑感

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日々思ったこと、感じたことを特にテーマを決めずに書いています。
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2020年7月の記事一覧

自己紹介

自己紹介

2020年7月17日(金)からnoteを書き始めました。

双極性障害を患う精神障害者ですが、2年ほど前に劇的に改善し、今はほとんどんの問題もなく仕事に通っています。
既に定年退職をしていますが、まだまだ働きたくて、新宿にある企業に障害者雇用のパートで勤務しています。

障害や障害者、日々思うこと、落語、写真のことなどいろんなことについて書いてきましたが、令和6年6月からは落語に関する思いを中心に

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マインドフルネス

マインドフルネス

4年ほど前に「マインドフルネス」というものを知りました。
Google社を始めとする有名企業が社員教育に取り入れ、脚光を浴びたと聞いています。

「マインドフルネス」にはいろいろな考え方があり、その定義や効果が確立されていないようです。

仕事に集中できるようになる。
うつ病などの精神疾患に効果がある。
等など。

専門家ではない私が「マインドフルネスとは云々」と語ることはできません。
しかし、私

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【世界に目を】

【世界に目を】

新型コロナウィルスの影響で開幕が延期になっていた国内外のスポーツが無観客などの制限付きながら始まっています。

そんな中、海外の(日本人選手がいる)スポーツに関するマスコミの報道について常々感じていることがあります。
それは、「何故、日本人選手に関しての報道しかないのだろう」ということです。
「○○選手のホームランが決定打となってチームが勝った」
「△△選手の逆転ゴールがチームを勝利に導いた」

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【ぼくが生まれてごめんなさい】

【ぼくが生まれてごめんなさい】

約40年前に出版された「お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい」(向野幾世著)の一説。
この本の主人公で脳性麻痺の山田康文くんが作った詩です。

ごめんなさいね おかあさん
ごめんなさいね おかあさん
ぼくが生まれて ごめんなさい 
ぼくを背負う かあさんの
細いうなじに ぼくは言う
ぼくさえ 生まれてなかったら
かあさんの しらがもなかったろうね
大きくなった このぼくを
背負って歩く 悲しさも 

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【しあわせは】

【しあわせは】

まともに働くこともできない体になってしまって、自分は不幸だ。
こんな人生はやめにしたい。
何度そう思ったかしれません。

でも、そのたびに壁に貼ってあるこのスカーフが励ましてくれます。

「しあわせ」とまでは思えない。
でも、もしかしたら、自分の人生はまんざらではないのかもしれない、と。

この病気になったから出会えた人たちがいる。

同じ病を抱えた人たちとのSNSを通しての交流。
病気に限らず、

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【双極性障害】

【双極性障害】

4連休明けの今日。仕事を休んでしまいました。

通常の月曜日でも仕事に行くのが憂うつな人が多い上に、今日は4連休の後の月曜日。憂うつな気分で朝を迎えた方も多いことでしょう。それでも多くの人たちは頑張って仕事に行きます。

しかし、自分にはそれができなかった。

今、自己嫌悪の気持ちしかありません。

その言い訳に聞こえてしまっても仕方がないのですが、私は「双極性障害」という精神疾患を患っています。

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【両手の世界(坂村真民)】

【両手の世界(坂村真民)】

精神的に追い詰められ、よりどころを求めてがむしゃらにいろいろなことをやり、手当たり次第に本を読み漁っていた時期があります。

さまざまな「出逢い」がありました。

その中には、多少は精神的に楽になっている今も大切にしているものがあります。

そのうちの一つが「坂村真民」という詩人の詩です。

両手を合わせる
両手でにぎる
両手で支える
両手で受ける
両手の愛
両手の情
両手合わしたら 喧嘩もできま

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19の軌跡

2016年に起きた相模原市の知的障がい者施設での殺傷事件で奪われた19の命。
それぞれの軌跡を消してはなりません。

【2016年7月26日】

【2016年7月26日】

4年前の今日。相模原の知的障がい者施設で19名の命が奪われた殺傷事件が起きました。現在、この事件の犯人、植松聖が死刑が確定しました。

この事件の後、そして、この公判のたびに、障がい者に目が向けられています。それまで世間の多くは障がい者には目もくれなかった。せいぜい年に一度だけ大手テレビ局が「お祭り騒ぎ」をしている程度でした。そのマスコミが障がい者のことを「温かく」報じるようになり、また、パラリン

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土に帰る

土に帰る

雨が降り続き、各地に豪雨の被害をもたらしている梅雨がそろそろ明けようとしています。

これから夏を迎えると、蝉の大合唱が始まります。

その時期に外を歩いていて、ときおり目にするのが道路に横たわる蝉の死骸です。

蝉の成虫の寿命は1週間とも1ヶ月ともいわれています。

いずれにせよ、とても短い命。

私は蝉の死骸がアスファルトの上に転がっているのを見つけると拾い上げて近くの土の上にそっと置くことに

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人生は泣き笑いで100

人生は泣き笑いで100

受け売りになりますが、あるところで読んだこと。

人は悲しいと「シクシク」と泣きます。

人は嬉しいと「ハハハ」と笑います。

4x9=36

8x8=64

足して100。

悲しいことが36、嬉しいことが64。

足して100。

嬉しいことは悲しいことの倍近くあります。

どんなに号泣(5x9)しても45。

半分以下。

人生は泣き笑いで100。

とかく悲しいことばかりを考えがち。

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接待を伴う飲食店

接待を伴う飲食店

接待を伴う飲食店で感染症対策が取られているところって...

接待する人はマスクを着けて、

客と離れて座り、

客は自分で飲み物を注ぎ、

互いにひそひそと話をする?

う~ん、考えにくいなぁ...

徳は孤ならず、必ず隣あり

徳は孤ならず、必ず隣あり

「論語」の中で私が最も好きな一節です。

「先生はおっしゃった。徳のある行動は、孤独になることはなく、必ず仲間がいるものである。」

誠実に行動していれば、それが必ず認められて理解者や同調してくれる仲間が現れるものである、といった意味と解釈しています。

「有隣堂書店」の社名の由来にもなっている言葉です。

社会生活を送っていると、良くないおこないを目にしたり、誘惑されたりすることがあるものですね

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