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【双極性障害】

4連休明けの今日。仕事を休んでしまいました。

通常の月曜日でも仕事に行くのが憂うつな人が多い上に、今日は4連休の後の月曜日。憂うつな気分で朝を迎えた方も多いことでしょう。それでも多くの人たちは頑張って仕事に行きます。

しかし、自分にはそれができなかった。

今、自己嫌悪の気持ちしかありません。

その言い訳に聞こえてしまっても仕方がないのですが、私は「双極性障害」という精神疾患を患っています。
この4連休の間、天候のせいもあって気分が落ち込み、ほとんど寝込んでいました。

気分が落ち込んで寝込む?うつ病?
いえ、違うんです。双極性障害という「うつ病」とは異なる精神病なんです。
どんな病かは、もしご興味があれば、以下のリンクの「症状」の項をお読みいただければおおよそのことはご理解いただけると思います。

簡単に書けば、元気な「躁状態」と気分が沈む「うつ状態」を繰り返す病です。「躁うつ病」とも呼ばれています。
「元気になるならいいじゃない」と思われるかもしれませんね。
でも、普通の人の「元気」とは違うんです。
元気になり過ぎて、できもしないことをしてしまうんです。
「元気」になるほどの活力がないのに、気持ちだけ「元気」」になってしまうんです。
ですから、体がついてゆかない。
その様態も程度も人によって様々。
莫大な借金を抱えてしまうほどの買い物をしてしまったり、犯罪に近い行動をしてしまったりする人もいれば、「普通より少し元気かな」という程度の人まで。

私の場合は後者に近いのですが、躁状態のときに調子に乗って激しい運動をしたり、新たな勉強を始めたりしてしまうことが多々あります。しかし、それは「仮の元気」でしかないので、やがてやってくるうつ状態ですべてが打ち砕かれてしまいます。
自分の体力以上の運動をしてしまったことで、体力を使い果たして激しいうつ状態に陥る。
勉強をしようと通信教育を申し込んだものの、それも「仮の元気」で始めたものなので、うつ状態になると勉強どころではなくなり、結局中途半端に終わってしまう。学費を無駄にしてしまう。

今日の私はこの「うつ状態」。
頭の中に鉛の塊が入っているようで、居ても立っても居られない。
起きていても何もできず、辛いだけ。
眠ろうにも眠れない。

カウンセラーに話を聴いてもらうこともあります。
否定も肯定もせずに私の話に耳を傾けてくれ、共感してくれる。
それだけで気持ちが落ち着くことがあります。

しかし、気分の落ち込みは突然やってきます。
今朝も仕事に行こうと着替えをしている最中に突然落ち込み、動けなくなりました。
予想がつきません。
また、どうしたらうつ状態や躁状態を避けることができるのかも分かりません。
そんなこともあり、予め予約が必要なカウンセリングはなかなか受けることができないのです。

ですから、私の場合は、こうして自分の気持ちを文章として吐き出すことで何とか気持ちを紛らわせています。
相手は分からないけど、どなたかに「話を聴いていただいている」。
そういう気持ちになれるだけでも落ち着くのです。

お読みいただいてありがとうございました。