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お気に入り記事まとめ

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素敵なクリエーターさん達のオススメ記事をまとめています。
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#作業療法士

【高齢期リハビリ】自分を把握することは健康への近道

【高齢期リハビリ】自分を把握することは健康への近道

「あなたは縄跳びを連続何回飛べますか?」
ちなみに私は35歳のときに、町民運動会の長縄を30回飛び、ぶっ倒れる寸前になりました…。

よく動けてた20代の感覚で「これくらい大丈夫」と思って調子に乗ってしまいました。

その頃は日常、運動する機会もなく、自分がどの程度、動けるのか、わからなかったんです。

つまり、

自己イメージ(自分が思う自分像)



ホントの自分

が一致してなかったんです

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【小さな本・知ってもらいたい家族がいる】 #36

【小さな本・知ってもらいたい家族がいる】 #36

「知ってもらいたい家族がいる」特設サイト

”子どもと遊ぶ”が仕事の
小児の作業療法士ミキティです。

私には
”知ってもらいたい家族がいる”

私が関わる障がいを持つ
お子さんとその家族。
その家族のストーリーから
いつも沢山の学びがあります。

その一部を皆さんに
知ってもらいたくて綴っています。
(過去の投稿はコチラで読めます)

1.「知ってもらいたい家族がいる」は
一冊の小さな本になりま

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【訪問リハビリ】対象者の生活をつくる技法(セルフアウェアネス)

【訪問リハビリ】対象者の生活をつくる技法(セルフアウェアネス)

こんにちは、訪問リハビリ作業療法士のあさです。

今回はリハビリの心理技法を紹介しますね。

ベースの考え方は「認知行動療法」です。

技法の目的は対象者が

「自発的に活動、行動すること」

「生活を再構築すること」

です。

対象は…疾患後遺症や老化による体の変化のため、

生活上「できる」「できない」の判断が困難となっている方。

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なぜ作業療法士を目指そうと思ったのか

やりたいことが見つかったら、いつスタートしても遅くないと思っていました。

とはいえ…40代から新しいことにチャレンジするのはとても勇気がいることです。

私は幼い時期に亡くなった娘のことがきっかけとなり、作業療法士を目指すことを決めました。

娘は18トリソミーという先天的な疾患があり、心臓に合併症を抱え、生まれる前から短命であることを医師から宣告されていました。

娘は、歩けない、食べれない、

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意志のプロセスについて

意志のプロセスについて

有さんの記事を読んで考えた。

何も考えていないアイヒマンについて書かれていた。

人の行為は理性と欲望では測れない。やりたくないことをしている状態で、「本当はやりたくない」と言うことができるのか。やりたくないことをやらされていても、結局やってしまっているから、本当はやりたいことなのではないのか。そうなると、何がやりたいことで、何がやりたくないことなのか、判断がつかなくなる。その判断をするために「

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対象者への感謝

対象者への感謝

言葉を残さなければ、と強く思った1週間だった。

急性期病院で働いていると、患者さんがお亡くなりになることもしばしばある。

私が最期まで関わらせて頂いた結果、その患者さんにとって利益になっていただろうか。患者さんはそれまで自分らしく過ごせていただろうか。納得のいく最期を迎えられているだろうか。そのために自分は作業療法士として動けていただろうか。

何が正解かなんて全く分からないし、自分の無力さを

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【高齢者リハビリ】健康と転倒は表裏一体

【高齢者リハビリ】健康と転倒は表裏一体

皆さんどう思われますか?

こんな方がいらっしゃったとします。

ある高齢者の生活90代女性で一人暮らし。

昔からなんでもチャキチャキ行動派、現在も行動することで心身をキープされています。

血管系の疾患、骨折などでここ数年転倒を繰り返されてました。

現在は転倒もほぼなくバスに乗って買い物したり、往復30分かけて郵便局へ行ったりされてます。

時に重い荷物を持って一時的に腰を痛めたり、走って転

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医療えほんラボ 活動への想い。

医療えほんラボ 活動への想い。

https://www.youtube.com/watch?v=v0Imdjwl24s

皆さんこんにちは。
本記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。

医療えほんラボと申します。

これまでnoteでは、代表として普段から考えていることや、医療に関する情報などの発信をさせて頂いておりましたが、本日は改めて、有志団体のご紹介をさせて頂きたいと思います。

本記事では、我々が目指しているモノ

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