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ダイスキ!

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貴族の戯れ

貴族の戯れ

東京では7千円払えば貴族になれるという。

独身アラサー女3人でアマン東京のアフタヌーンティーに行こう、ということになった。連むのは好きだが、団体行動が苦手なので現地集合である。東京は土地がなさすぎて5星ホテルでもオフィスビルの一角にテナントとして入っていて、エントランスが狭くわかりにくい。

無愛想な警備員の3メートル横には笑顔を絶やさないドアマンが立っている。いや。始終立っているわけではなく、

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日本で一番好きな喫茶店

日本で一番好きな喫茶店

昨日まで熊本、福岡での出張がありました。1日半で移動含め8アポというスケジュールだったのですが、どうしても行きたい喫茶店がありました。

それは、福岡の六本松にある「ひいらぎ」というお店。福岡に行く際は、必ずといっていいほど行くようにしています。

好きなカップを選ぶ楽しみ

「お好きなカップを選んでください。」

まずお店に入ると、そう言われます。店内には200以上のカップがあり、季節によって変

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地元愛にあふれた食材のワンダーランド、ヤマダストアーを紹介しよう

地元愛にあふれた食材のワンダーランド、ヤマダストアーを紹介しよう

実家を出て以来、スーパーに行くことは“日常”となったけれど、果たしてスーパーに行くのが“楽しみ”だったことがあるだろうかと振り返る。
…いや、ない、ないわ。
正確に言えば無くはない。「あれを作ってみよう!」とか「今日は友達と家飲み♪」とかそういった理由でスーパーでの材料調達にウキウキしたことはもちろんある。
でも基本的には、「食」という人間の三大欲のひとつを満たすためにスーパーに通っていたに過ぎな

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なおすことはセラピー

なおすことはセラピー

ものをなおす、という仕事をしている。
誰かにとっての思い出のカップや湯呑み、先祖代々受け継いでいる重箱、そんなものが次々とうちにやって来ては修理して返してあげる、そんな仕事だ。

ものをなおす仕事に関わったのは今から6年前、京都の茶道具の卸会社で修復部門として働いた時だった。

ちょうど6年前は漆で作家活動をしていて、この先、物作りを続けていくのが正しい道なのかわからなくなっていた頃でもあった。

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自家製リコッタの作り方(生クリームなしバージョン)

自家製リコッタの作り方(生クリームなしバージョン)

昨日、紹介した自家製リコッタ(カッテージチーズ)は生クリームを使ったリッチなバージョン。今回はローコストで、つくります。いってみれば家庭向けバージョン。また、リッチバージョンに負けない味にする秘密の工程もご紹介します。

材料
牛乳      500cc
ポッカレモン 大さじ2

スーパーシンプルです。色々といじった結果、最後にある工程を加えれば、これでいい、という結論に達しました。

作り方の要

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カメラを始めなくても、iPhoneXじゃなくても、綺麗なポートレートを撮るnote。

カメラを始めなくても、iPhoneXじゃなくても、綺麗なポートレートを撮るnote。

こんな相談をいただきました。

”カメラをいまからはじめるのは億劫だし、iPhoneXはもってないし、カメラマンの予算はかけられないけどいい写真ほしいし、撮りたい。”

そうですよね…!

特に、美容師さんやヘアメイクをお仕事にされている方からこの声をいただくことが多くて。

…はい!

撮れます!(時と場合による。)

この写真は、iPhoneXのポトレモードでもなく、
iPhone8やSEとい

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自家製リコッタの科学(リッチバージョン)

自家製リコッタの科学(リッチバージョン)

リコッタチーズはイタリアのフレッシュチーズの一種。チーズという名前ですが、作り方が違います。リコッタとは再び加熱された(パンナコッタの〈コッタ〉です)という意味で、ホエー(乳清)を煮詰めてつくります。レンネットではなく、熱と酸によって乳タンパク質を結合させるわけですね。

自家製する場合は乳清ではなく、牛乳を使います。この段階で本物とは違うのですが、味的には近い物ができます。家庭でリコッタチーズを

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SNSを使って「花束」を、送れるサービスをリリースしました

SNSを使って「花束」を、送れるサービスをリリースしました

HANATABA(ハナタバ)はSNS経由で、みんなで花束を作って、誰かに感謝を伝えることができるサービスです。

こんな感じで「花束」を贈りたい人に、送ることができます。

募集ステップ

花束募集内容を書くとこんな感じで、花を追加するページができます。指で1輪ずつ好きな場所においていくことができます!

誰かにお祝いをしたいとき、リアルで会える距離感にいる人だと、食事に連れて行ったり、直接何かを

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noteを楽しみながら書き続けるには

noteを楽しみながら書き続けるには

最近はnoteを書く時間が作れているので、割と定期的に更新ができています。
ただ、今後なかなか時間が取れないときは必ず訪れるだろうなと。

そんなときのために、今のうちから対策を考えてみました。

まず、真っ先にこんな問いが浮かんできました。
"どうしたら短い時間で、内容の濃いnoteを書けるだろうか"

「#コンテンツ会議」への参加まず思い付いたのは、書きたい気分が乗ったときにバァーっと書く

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たまごサンドを信頼している

たまごサンドを信頼している

そういえば、あのときもそうだった。

就職活動を一旦やめよう、と決意したのは銀座駅のホームだった。そのときわたしはアホみたいな顔でたまごサンドを食べながら、でも確かにそう思ったんだ。

このままやってても受からないし、嬉しくないな。不自然なことはやめよう。

それだけじゃなくて、たまごサンドを食べた瞬間に「あ、こうしよう」と、何か確かな気持ちが降りてきた経験が何度かある。たまごサンド、宇宙でつ

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【ご報告】こんな時代なので、フリーランスを卒業しました

【ご報告】こんな時代なので、フリーランスを卒業しました

中途半端なタイミングでのご報告になってしまいますが、このたびフリーランスという立場を卒業することになりました。

7月下旬からじわじわと、スタートアップで働いています。

私にとっての第3ステージにワクワクする気持ちと、もう自分だけじゃ済まないぞと引き締まる気持ちと、半々で張り詰めながら過ごしています。

これまで自分の仕事について、キャリアについて、根幹の部分はどこにも書いてきませんでした。良い

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ものすご〜く、低めのハードルで始めてみる

ものすご〜く、低めのハードルで始めてみる

なんでも、最初の一歩がめちゃくちゃ重い。
私が石橋を叩いて渡るタイプだからかも知れないけど、計画ばっかり立てて、一向にスタートしない。
やれ、失敗したらどうしようだの、やりかたがよくわからないだの、調べるのがめんどくさいだの。

なんでもいいから、とりあえず始めてみればいいんだよォ〜〜っ!
サクッと!もうほんと、サクサクっと!

見切り発車でいいの。
やり始めたら、不満や改善点が出てくるから、

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