紫藤春香(はるちん)

複数愛者(ポリアモリー)・文筆家・編集者📚寄稿「図書新聞」/朝日新聞社「かがみよかがみ」山崎ナオコーラ賞大賞受賞/note『女の子なんだから勉強しなくていいよ、と言った父は死にかけるまで仕事をやめられなかった』等
    • その息の根が止まるまで

      • 27本

      日記。なるべく頻繁に、細く長く更新。

    • 書評

      • 5本

      過去他媒体で掲載した書評を転載していきます。

    • あなた以外も愛してる.com

      • 9本

      複数愛・ポリアモリーについての記

    • 傘がないなら、ワンルーム

      • 5本

      短編小説集。眠れない夜のおともにどうぞ。とってもステキなマガジンの表紙はふゅさん(@px2_ar)。

固定された記事

女の子なんだから勉強しなくていいよ、と言った父は死にかけるまで仕事を辞められなかった

2018年8月2日(木) わたしが11歳の頃、女の子なんだからそんなに勉強させなくていいよ派の父と女の子でもこれからは勉強して手に職つけなければダメでしょ派の母の間で一悶…

司法試験に4回落ちて、小さな出版社に就職した話

とあるゴールデン・ウィークの昼間、わたしは人生にウンザリしていた。一週間後に4回目の司法試験の受験が控えていたからである。まぁ、凡庸な感性を持っている人間なら、4…

紙の上ではなく、路上から。上からではなく下からのフェミニズムが必要だー堅田香織里「生きるためのフェミニズム パンとバラの…

本書はまさに「99%のためのフェミニズム」を語る本邦では極めて珍しい書籍の一つである。もちろん参照されたのは、2019年に刊行され、2020年に邦訳もされ話題となった『99…

君が思い出になる前は

誰しも大切な人と致命的に折り合えない瞬間というものはあり、それは誰かにとっては浮気であり、借金であり、アルコール中毒や暴力や隠された犯罪歴であり、ある型をもった…

誰も見たことのない、二人だけが辿り着ける「高み」を提示ー上野千鶴子・鈴木涼美「往復書簡 限界から始まる」

 本作において、上野千鶴子に「ぶつけられる」ことになった鈴木涼美は、今日最も取り扱いの難しい作家の一人である。  エーリッヒ・フロム『愛するということ』の翻訳者…

年相応に不機嫌な、戦う女の子へ

いつも不機嫌で、お母さんとお父さんを困らせてばかりのあなたへ。今日はめずらしくお手紙を書かせてもらいました。この手紙はお母さんやお父さんに決して見せないでくださ…