永代 明介

IT企業の会社員。読書とラジオとお笑い。編集・ライター養成講座 40期生。執筆実績 :…

永代 明介

IT企業の会社員。読書とラジオとお笑い。編集・ライター養成講座 40期生。執筆実績 : bizSPA!フレッシュ。

マガジン

  • 同棲の日々

    彼女との同棲の日々をまとめています。

  • 短編小説 / ショートショート

    1,000字ほどの短編小説を載せています。

  • 人気noteまとめ

    私がこれまで書いたnoteの中で、50スキを超えた人気のものだけを集めました。

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    お笑いについて書いた記事をまとめています。

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    イベントや勉強会の内容をまとめています。

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★大喜利のお題(全50個)

伝説のハガキ職人、ツチヤタカユキ氏がかつてnoteで「13年目の教室大喜利」という連載をやっていました。 全vol.110回で更新は終わってしまい、現在はその内容を見ることができません。毎回とてもクオリティが高く、読み応えがあったことを覚えています。 僕はその連載を購入して、毎週更新されるのを楽しみにしていました。また、素人ながらお題を投稿していて、何度か採用された経験があります。 いろいろ整理していると当時投稿したお題が見つかったので、ここに残しておきます。 ◆お題

    • 料理とは、客前で人を笑わせること

      突然ですが、あなたは無名のお笑い芸人です。 目の前には1枚の台本。今から舞台に上がって、観客のお客さんを笑わせてください。 ──こう言われたら、どんな気持ちになるだろう。 実はこのシチュエーション、初めての料理を作るときによく似ていると思う。料理の経験が少ない人にとって、料理とはそもそも無謀なチャレンジなのだ。 まずはこの前提を知ってもらった上で、話を進めていきたい。 僕には料理の師匠がいる僕は「焼く」か「炒める」しかできない料理初心者だ。それに、レシピがないと何も作

      • リアリティ番組のあり方

        テラスハウス出演者の件に胸が痛んだ。言葉を失った。視聴者として番組を観ていたので、あまりの出来事に気持ちが追い付いていない。 元々すぐ言葉にできるタイプではないので、最近考えたことをポツポツと書き出すことで、今回の問題を整理していけたらと思っている。 『トゥルーマン・ショー』との共通点 今回の件に絡めて、映画『トゥルーマン・ショー』に言及するコメントを多く見かけたので、Amazon Primeで視聴した。 主人公のトゥルーマンは、とある離島に暮らしている。保険会社に勤め

        • 「シェアしたくないもの」が本当の自分を表す

          家で過ごすようになって3ヶ月近くが経った。もともと4月には仕事でアメリカに出張する予定だったのだが、今思うと信じられない。カレンダーはどんどん新しくなっているのに、気持ちの面では何も変わっていない気もする。 突然だが、いち視聴者として、リモート番組の類は面白みに欠けるように感じる。入り込めず俯瞰して見てしまうから、楽しめないことが多い。出演者の前のめりなノリ、頑張ってる感、1,2秒の会話のラグ、レッドオーシャン。 生活者として、自分の時間を確保するために、そういう意識が働

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        ★大喜利のお題(全50個)

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        記事

          「家から出ない」という決意表明

          5月からスマホの料金プランを変えた。 ずっと家から出られず、室内にはWi-Fiがあるので、データ量は少なくて十分だと気づいたからである。 コロナ以前の生活では、毎日の通勤や外出中のスマホ利用で10GBは消費していた。 最近は散歩にもスマホを持ち歩いていない。ただ、万が一のことを考えて最小限のデータ量は維持しておきたい。根っからの心配性なのだ。 現在は格安SIMのワイモバイルを契約している。 そしてこのたび、データ量が月3GBの「プランS」に格下げした。 月々の料金

          「家から出ない」という決意表明

          何でも話せる人が側にいる安心感

          朝から冷たい雨が振り続いている。風も強い。時折、雨粒の音や空気を揺らす轟音が聞こえてくる。そして今日も相変わらず、近所で救急車のサイレンが何度も鳴った。 今日は在宅期間の家での過ごし方を書いてみる。 先々週頃から一緒に住んでいる彼女も家で仕事することになった。だが、今日は会社に行くかどうかで少し揉めた。クライアント事情や業務的に対面で上司らと話したい用事があったそうなのだが、今の時期に電車に乗って都心に行くリスクを伝え、できれば家にいてほしいとお願いした。最終的な判断は彼

          何でも話せる人が側にいる安心感

          在宅勤務で、料理に目覚めた

          リモートワークを始めて1ヶ月が経つ。すっかり自宅で仕事することにも慣れてきた。 家には誘惑が多い。テレビ、お菓子、スマホ、布団、などなど。適度に休み、たまに誘惑に負けながらも、自宅で仕事ができる環境でよかったなと安堵している。 リモートワークで何が変わったか。まず、電車に乗らなくなった。片道およそ1時間の通勤だったので、往復2時間の節約になる。だから、平日にも掃除や洗濯をする余裕が生まれた。それに、夜はゆっくりお風呂に浸かれる。 他にも、食べるものが変わった。仕事場での

          在宅勤務で、料理に目覚めた

          だから、僕は今日も書店に行く

          書店で新しい本を手に取る。 知ってはいたけど読んだことない書き手、話題になっていて平積みされている本、好きな作家の新作本。それらの本を書店で見つけたとき、倹約家の僕はすぐにメルカリを開いてしまう。 タイトルで検索をかけると、検索結果ページに商品が並ぶ。商品説明を読み、出品者のプロフィールを一瞥する。状態がよく、妥当な料金で「買いだな」と思えば、その場で購入ボタンをクリック。登録してある、挨拶テンプレのメッセージを出品者に送る。数日後には本が届く。 気になった本を好きなだ

          だから、僕は今日も書店に行く

          他人との暮らしで見えた「責任」

          他人と暮らしていると困ることがある。 それは各々の所有物が共有スペースを侵食してくること。それは時にケンカの火種にもなる。 彼女と暮らし始めて3年目に入った。 僕はミニマリストとは言えないが持ち物が少ないので、収まるべき場所に物は収まっている(と思っている)。どちらかというと彼女の方が所有物は多い。そして、片付けが苦手。 そうして、彼女の物がリビングの目につく場所に置かれるようになっていく。改善される傾向もなく、リモートワークで家にいる時間が多くなっていた僕はそれが段

          他人との暮らしで見えた「責任」

          僕が「永代明介」になった理由

          こんにちは、永代明介です。 元々は「minkle」という名前で活動していましたが、このたび改名しました。 ここでは、改名に至る経緯とこれからの活動について書いておきます。 僕が改名した大きな理由は、この2つです。 1. 取材先への信頼を示すため。 2. 名前を口に出すのが恥ずかしい。 順番に見ていきます。 1. 取材先への信頼を示すため。先月、某Webメディアの編集者さんと初めての打合せがありました。 何度か執筆させて頂いている媒体で、その編集者さんと会って話す

          僕が「永代明介」になった理由

          5軒ハシゴして分かったスーパーマーケットの2つの課題

          何の不便もなく使っていたスーパー。ただ何軒もハシゴしてみると「なんでこうなっているんだ?」とフツフツと疑問が…。 すだちを探す冒険の始まり彼女と外食をした帰り道、「スーパー寄っていもいい?」と言われて、それにへこへことついて行ったときの話。 結果的に近くのスーパーマーケットを何軒もハシゴすることになったのだけれど、その前に彼女の素性を簡単に説明しておく。 昨年に料理系の出版社を退職して、数ヶ月前から飲食店を企画・運営する企業に転職した彼女。その経歴からも分かるように、人

          5軒ハシゴして分かったスーパーマーケットの2つの課題

          コロナウイルスと渡米出張

          2020年が始まって1ヶ月が過ぎた。世間は「新型コロナウイルス」のニュースで一色に染まっている。世間の一員である僕も人ごとではないので、SNSやメディアで情報を得ている。 品薄になっていると噂のマスクは、1月半ばに40枚セットの商品を買っておいたので助かった。今後も品薄が続くようなら、早めに追加分を買っておく必要がありそうだ。 だが、マスクは感染症の予防には大した効果はないとも聞く。それでも今では消費者だけでなく、医療関係者もマスクが手に入りにくい状況になっているようだ。

          コロナウイルスと渡米出張

          僕が勝手に始めた「社内ノマド」という働き方

          僕が働いているのは港区のイケイケなIT企業。社員に1人1台、Macが支給されている。窓の外には東京タワー。近くの席からは外国籍の社員が英語で話している声が聞こえる。 現在、社員数は400名ほど。全社でSlackを使っているし、リモートワークも利用できる。職場環境はこれ以上ない程に快適だ。ただ、オフィスは固定席。今回はそれについて思うことを書いてみる。 今の会社に転職して1年半が経つが、3ヶ月ほど前から僕の働き方は少し変わった。 10時に出社する僕は午前中は集中して時間を

          僕が勝手に始めた「社内ノマド」という働き方

          帰省したのに、元日をネットカフェで過ごした話 #帰省ブルー

          居心地が悪いリビング2019年12月末、3年ぶりに実家に帰省した。新幹線で京都駅まで向かい在来線で最寄駅、そこからバスで15分。静かな住宅街の一軒家。 上京してから、9年が経っていた。 僕の家庭は貧乏ではなく、かと言って裕福でもない。いわゆる中流家庭。父親は電機メーカーで40年近く勤務して昨年無事に定年退職を迎えた。母親はその間ずっと専業主婦。2人合わせて、130歳を超える年齢になっていた。 玄関を開けると温かく迎えくれる両親の姿。が、焦点をズラすと乱雑なリビングが目に

          帰省したのに、元日をネットカフェで過ごした話 #帰省ブルー

          ライティングの仕事依頼について

          ここでは私の経歴と仕事実績についてまとめています。内容をご一読いただき、もし気になる方がいればお気軽にご連絡ください。 現在はIT企業で会社員をしながら緩やかなペースでライティングの仕事をしていければと考えています。 ■プロフィール【永代 明介(Nagashiro Meisuke)】 1992年生まれ。大学では経営やマーケティングを学ぶ。2015年に新卒でIT企業に入社し、インフラエンジニアとして働く。現在、グループリーダー。 2018年7月からnoteを開始。累計45

          ライティングの仕事依頼について

          2年で変わったこと

          彼女と付き合って2年が経った。 同棲して1年半近くになる。相変わらず、彼女がたまにコンタクトレンズを付けたまま寝るのは変わらない。どうやら彼女の眼球は強靭らしく、起きても痛そうな素振りを見せず平然としている。末恐ろしい。 いくら注意しても完全には直らなかったので、今ではいちいち気に留めないことにしている。 これまで一緒に生活する上でのルールを決めたことはなかったが、だんだん2人それぞれの担当分野が決まってきた。 ごみ出しや消耗品の補充は僕の役目で、水回りの掃除は彼女と

          2年で変わったこと