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「家から出ない」という決意表明

5月からスマホの料金プランを変えた。

ずっと家から出られず、室内にはWi-Fiがあるので、データ量は少なくて十分だと気づいたからである。

コロナ以前の生活では、毎日の通勤や外出中のスマホ利用で10GBは消費していた。

最近は散歩にもスマホを持ち歩いていない。ただ、万が一のことを考えて最小限のデータ量は維持しておきたい。根っからの心配性なのだ。

現在は格安SIMのワイモバイルを契約している。

そしてこのたび、データ量が月3GBの「プランS」に格下げした。

月々の料金は、いろいろと割り引かれて1,480円まで下がった。さらに10分間は通話料も無料。

倹約家の僕にとって毎月の固定費をここまで減らせることは、そのまま喜びに直結する。

念のために言っておくと、私はワイモバイルの回し者ではありません。

が、料金プラン表を貼っておきます。誇張でもなくお得だと思います。

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https://www.ymobile.jp/plan/smartphone/


5年程前からiPhoneを使っているが、当時は大手ケータイ会社で契約していて料金は月8,000円とかになっていたと思う。CMがイマイチのあの会社。

そこから格安SIMのマイネオに乗り変え、キャンペーンに釣られてソフトバンクに乗り換えて、最終的にワイモバイルと結ばれた。これが私のスマホ遍歴。低価格と利便性を天秤にかけつつ、最適な道を選んできたつもりだ。特に後悔はない。

ワイモバイルに落ち着いたのは、自宅のWi-Fiがソフトバンクなので、セット割になってさらに安くなるからという理由が大きい。

請求額や使用済みデータ量もWeb上で簡単に確認できる。今のところ、不便なことは何も見当たらない。

最近は彼女もケータイ料金が高いと嘆いていたので、お得なワイモバイルを勧めている。


家から出ない日々が続く中、データ量を使い切らない月が増えた。家ではデータ量が無制限に使えるWi-Fiがあるから、当然といえば当然だ。

無駄な出費を抑えたかったからという理由の他にも、今回プランを下げたのには別の目的がある。

それは家から出ないという決意表明だ。

外に出ると電車の経路も調べるだろうし、音楽やラジオも聴いてしまう。データ量を下げることは、自粛期間に外出を防ぐため自分に制限をかけることに繋がっているのだ。

そしてもう一つプラン変更の目的は、スマホをできるだけ触らないという意思表示である。

家にいるとついスマホを触ってしまう時間が増える。正直、Wi-Fiがあるからあまり意味はないが、気持ちとして使えるデータ量が少ないことはスマホ離れに繋がると思っている。


制限があるから工夫が生まれる。

コロナ禍で世界中では外出に制限がかかって、人々は自宅での暮らし方を模索する日々が続く。

僕はさらにインターネットからも解放されたい。せっかく家で過ごしているのに、オンラインに夢中になっているのはもったいないと感じるから。

コロナによって世界から制限が生まれた。それでも僕らは工夫を凝らして、その縛りのルール内で上手くやりくりしていける。

僕の生活にも少し制限を加えて、生活がどう変わるか実験してみたかった。

自由はときに息苦しい。制約のある状況下で、どう立ち振る舞うのか。試される日々が続く。

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