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『疾風の勇人』4巻を読んでみました
この漫画を読んだら、いつのまにか社会科(昭和史、近代日本の政治史)の勉強になっていました。
アメリカ視察を終えた池田は、講和交渉の進展という成果を持って帰国します。これで日本は一気に独立に向けて動き出す、と思われた矢先、朝鮮半島で戦争が勃発します。北朝鮮と韓国の戦いは、ソ連とアメリカの代理戦争でもありました。
朝鮮戦争により日本に特需がもたらされます。戦争により物資が必要になったアメリカから大量
『ダーウィン事変』4巻を読んでみました
この漫画を読んだら、いつのまにか現代社会、倫理の勉強になっていました。
チャーリーは最愛の両親を亡くし、人間を信用することができなくなります。米国の法的立場でも、保護者のいないヒューマンジーを「人間」か「野生動物」か「物」か決める前例はなく、国にとって都合のいい解釈で州の管理下に置かれそうになります。
そんな時に、周りの人間がチャーリーをサポートして、「人」として生活ができるような環境が少しづつ
『ダーウィン事変』3巻を読んでみました
この漫画を読んだら、いつのまにか現代社会、倫理の勉強になっていました。
テロリスト集団のALA(動物解放同盟)はチャーリーをおびき寄せるためにルーシーを誘拐します。チャーリーは一人でALAの元を訪ね、そこで分かったのはテロリスト集団内のメンバーの実態です。ALAの主犯格であるファイヤアーベントは、動物を人間の元から解放するという目的の裏に、ある真意を隠していたのでした。
チャーリーは学校生活や