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「目を休めて、耳で聴く」音声記事はこちらです

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記事を読み上げたものを、音声にしました。移動中や、作業中、療養中(入院中)の方にも。最近視力が落ちてきた。動画を観すぎたから目を休めたい。産後は目を使うと回復が遅れるし、老眼でも… もっと読む
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2019年11月の記事一覧

正義感が強く、他の子のちょっとしたルール違反を指摘してしまうわが子。「正しいけれど、言わなくていいのよ」と言うと、「どうして?どうして言っちゃいけないの?」と…。「それはね、正しいことでも、言われたほうは、イヤな気持ちがするからだよ。言われた人の、気持ちを考えるんだよ。わかった?」
正論をぶつけられた時のイヤな気持ちは、大人も子どもも同じ。わが子が他の子のルール違反をとがめたら、親である私が、その

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徒然草には、こんな一節があります。「人より優れているのは、大きな欠点である。」慢心が起こり、災いを招くというのです。生き方や、子育ての議論にも、当てはまるのではないでしょうか。きちんと責任を果たしてきた人ほど、「自分は正しい」と思っていることを、周りの人から敏感に感じ取られている。そこに無頓着だと、標的にされかねません。「正しい」は、変わる。だからこそ、自分の思う「正しさ」が、今もまだ通用するもの

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お腹空いたー。そう思った時。すぐに何か食べてしまったほうがいい空腹というのがあります。我慢してはいけない空腹。その見分け方は、「前回の食事から1~2時間以内かどうか」。1~2時間以内に来る空腹は、偽の空腹。強烈です。3時間以上空いていれば、本物の空腹。ちょっと紛らしてみる価値はあります。「さっき食べたの、何時だったっけ?」我慢してはいけない空腹は、2秒でわかるのです。

子どもが幸せになる2つのパターン。それは、「それなりの人物になること」と、「ブレーキを持っていること」。以前読んだ本にあった言葉ですが、あまりのインパクトに、他の内容を全部忘れてしまいました。よく言われるのは、「立派な人にはならなくていい。子どもが幸せならそれでいい。」という言葉。でも、この本は、「立派な人になれ」と言います。今の時代、こういうことは、軽率には言えません。子育てだけでなく、自分の幸

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※再生していただくと、音声が流れます。

コメダ珈琲店の待ち時間が長い理由は、「先に席に着いたお客さんがゆっくりするから」です。順番待ちになったお客さんも、他の店に行かない。どうしてかというと、この価格で、ここまでゆっくりできるお店が、他にないから。待ち時間が長くても、ゆっくりしてもらうことでお客さんに満足してもらえることを、コメダは知っています。だから、回転率を上げようと思えばできるのに、それを

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もはやスニーカーは、トレンドの域を超えています。これからの時代にAIに負けない人間らしさを維持するための、強力な武器なのです。「スニーカーはTPOを考えましょう」とか、「きちんとした場所にはやっぱりハイヒールを」と今までと同じように漠然と言うだけでは、誤解されます。スニーカーの、これからの時代との親和性をはっきりと認めさえすれば、冠婚葬祭がスニーカーで行われる時代がやって来ることは、きっとないはず

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どうにもならないこと、自分じゃ変えられないことで悩む時というのは、他の状況が良くなってきている場合が多いものです。
受験生でも、成績が上がってきたタイミングで、急に「一学期の成績が足りないんじゃないか」と気になり出す人がいます。
どうにもならないことで悩んだら、ぜひこのことを思い出してみてくださいね。