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だいじ

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#共感

多様性が話題になっているけど、社会にプレッシャーかけるのと、社会を変えるのは違うよね。

理不尽

理不尽

昭和の時代は、芸人の酒や女金の問題は、武勇伝だった。(性暴力と、暴行事件は違うよ)。
どうやっても、一般社会で、普通の人間として生きていけない人が、芸人になった。
でも今は、清廉潔白な人間じゃないと、生きてちゃいけないような風潮なった。
才能に反比例して、一般人としての社会性が低下する事は認められなくなった。
昭和の時代は、情は厚かったけれど、問題を抱える人たちへのサポートは全然足りなかった。

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慰めの力

慰めの力

頑張れって、かなり濃度の高い暴力だ。助けを求めたその人の心理を考えず、心の中にズカズカと入り込んでいって、さらなる苦しみを与えようとする。
一種のサディズムである。無意識だからこそ、余計にタチが悪い。
"頑張れ"を多用する人間ほど、死ぬ思いをしたことのない人が多い。挫折をしたことがなかったり、そこから学ばなかったりするから、薄っぺらい。
死ぬ気で頑張れ?それを言われて、心身ともに崩れ落ちた人がどれ

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政治家だけでなく、有権者にも、考えて欲しい。
自分より苦しい立場にいる人や、辛い思いをしている人たちのこと。

まなざし

まなざし

ある日、街を歩いていたら、重度の遺伝子疾患を持つと思われる小さな女の子が、ご家族と一緒に歩いていた。
家族全員で手を繋ぎ、皆でその子を守っているようだった。
なんて幸せな子なんだろうと感じつつ、その子より少々年嵩のお姉ちゃんが、挑むような目をしていたことが忘れられない。
世界は少しずつ変わっているが、それでもまだまだ障害を持つ子と、その家族には厳しい。
いつかそのお姉ちゃんに、世界は敵じゃないよと

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批判することもされることも、悪いことじゃない。個人攻撃や、人格否定とは違う。
その区別ができない人が増えている。
意見が違うのは、違う人間だから当たり前。
それを大事にしたい。

自分の意見を言うけれど、あなたはどう思いますか、と聞く人は減った気がする。

民族や、文化、人種などではなくて、一般的な話をしたいと言う人に出会った。
でも、一般的な話って何?
普遍的な会話なんてない。人。それぞれ一般的は普通は違うんだよ。