協働とは一体感と引き際でできている

一 誇りと責任

六年振りに高村克徳くん、齋藤大くんと呑んだ。高村くんと齋藤くんというのは、かつて僕の学年に所属していた若者たちである。僕が初めて学年主任を務めた学年だ。転勤して一年目のことでもあった。上篠路(かみしのろ)中学校でのことである。しかも彼らは二人とも初めて教職に就いた年だった。四月に出会ったときは、高村くんが二三歳、齋藤くんが二二歳だったはずだ。僕は学年主任というものに試行錯誤し、こ

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協働についての覚書:起こったことを、どう伝えるのか?

ライフミュージアムネットワークでの弘前れんが倉庫美術館や八戸新美術館のリサーチの経験から書いたもの。『ライフミュージアムネットワーク2019活動記録集』(2020年、404-405頁)掲載。見出しなど加筆修正。

美術館は地域や市民と、どのような関係を切り結んでいけるのか? 弘前と八戸の美術館の構想を伺い、考えたのは「協働」ということでした。話のなかで、この言葉は使われていなかったかもしれません。

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ありがとうございます!
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トレイルデザイン-Appendix I

IMBA”排水の逆転劇”

トレイルビルドにおけるRolling Contour TrailのノウハウはIMBAから来ていることが分かりました。では、IMBAではどのようにしてトレイルビルドのノウハウを確立してきたのでしょうか?

そこで「アメリカの林地利用の調整における利用者組織の役割」(平野、2018)から、IMBAとトレイルの歴史を見てみましょう。そこにはマウンテンバイクコミュニティの努力に

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「順応的ガバナンス」について・・・

順応的(アダプティブ)ガバナンスとは?
(宮内の暫定的な定義)
環境保全や自然資源管理のための社会のしくみ、制度、価値を、その地域ごと、その時代ごとに順応的に変化させながら、試行錯誤していく協働型のガバナンスのあり方(宮内,2012)

著者:宮内 泰介 発行日:2012年

著者:田中 俊徳 発行日:2014年

著者:田中 俊徳 発行日:2014年

著者:諸澤 崇裕 発行日:2014年

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どうして「気づけば僕ばっかり」になるのか:良き役割分担のあり方を考える

相談してくれた人に「逆質問」してみた

こんな「宿題」をいただきました。

人を信頼したり頼ったりすることがなかなか難しいです。表面上はできても、心の奥ではできていないと感じています。もちろんそれがつい表にでてしまうこともあるので表面上でもできていないのかもしれません。どうすればいいのでしょうか?

実は今回、記事を書き始める前に、「宿題」をお寄せくださった方に逆質問をさせてもらいました。

ここ

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これからもよろしくお願いします!🤤
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Awesome! x メーカー経理チーム様ワークショップレポート : 自分も相手も見方が変わる。ストレングスファインダー®で、自分とチームの才能を見つけよう @オンライン

2020年5月下旬、メーカー経理チーム様向けにカスタマイズ版の半日ワークショップ「自分も相手も見方が変わる。ストレングスファインダー®で、自分とチームの才能を見つけよう」をオンライン開催しました。

もともとクリフトンストレングスファインダー®(以後ストレングスファインダー®)は企業向けの人材育成ツールとして開発されました。
個人の育成はもちろん、チームや組織でこそ本当に活かしていけるツールだなと

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スキありがとうございます😊 記事を通して出会えたことに感謝✨
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王様の耳はロバの耳!と叫ぶ穴として、怒りを忘れないうちに書いておこう!

日が経つにつれ、怒りもおさまるというか…

静まってくるので…忘れないうちに書いておこう!

今回の自粛期間で、

そこのフォローはないの????と想ったことのひとつ

行政と関わることが多いNPOなので

愚痴や文句を書くのはルール違反的に思えて

今までずっと我慢してきたところもあるけど…

ここは王様の耳はロバの耳~~~ぃ!と叫ぶ穴的なところなので

本当にいつか聴こえればいいなと思いつつ書

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ありがとうございます!
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カレーづくりから、人間の協働と成長について考える

夕食を終えて、お茶を淹れた。ここ数日は、足先がとても冷えているのでよもぎのお茶を淹れている。一緒にお茶を飲む相手の体調やそのとき過ごしている時間の質感に合わせてお茶を選ぶのが好きだが、残念ながら今はその機会がない。自分のために淹れたお茶を一人で飲むのも悪くはないが、また、お茶を飲みながら友人たちと語り合いたいものだ。(いつになったらそんな日が訪れるのだろうか…。)

昨晩は、あまりにも足先の冷えが

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ありがとうございます!あなたは今日、どんな景色を見ましたか?
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Task-based Language Teaching 3 ~動画作成で協働型タスクに挑戦!~

これまで、Task-based Language Teaching(TBLT、タスク中心型教授法)について2つの記事を紹介してきました。

今回はその第3弾!

生徒が別々に作成した動画をつなぎ合わせて1つの作品を完成させる、協働型タスクを通じたTBLTの授業例をご紹介します。

と、その前に…

↓ これまでのTBLTについての記事はこちら

さて、各地で非常事態宣言が解除となり、いよいよ多くの

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