けテぶれ・QNKS・心マトリクスを考えた人のブログ

教育について、考えたことを書きます。 Twitter:https://twitter.com/barikii Instagram:https://www.instagram.com/ketebure_online/

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    「けテぶれ学習法」とは何か

    0.はじめにここでは「宿題において自己学習力の向上を目的に取り組む“けテぶれ学習法”とは何か」というお話をします。 なぜ自己学習力なのか、なぜ宿題なのかというお話は以下のリンクに書きましたのでそのあたりが気になる方はどうぞ! #0 灘高校生の勉強の相談にのった #1 宿題で「自己学習力」の育成をねらう では本章をはじめます。 1.けテぶれ学習法とは簡単に言うと「基本的な勉強方法」のことです。 これを子どもたちに手渡してやることで子どもたちは「自己学習」つまり「独学」がで

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      • 初任者研修ダイジェスト

        「人に教えてもらう」のと「自分で考える」のは両輪 人から教えてもらったことも結局は「自分で考えて」実践するしかない。ありとあらゆるアイディアは「自分」というフィルターを通って子どもたちに伝わる。この構造に気づくとき「自分とは何者か」という問いを避けて通ることは出来ない。 自分とは何者か 自分とは=自分は何を好み、何を目指し、何を考え、何をやってきたか。これらを洗い出し、自分の輪郭を捉えた上で「自分が子どもたちに伝えたいこと(伝えられること)とはなにか」という問いに向き合える

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        • けんすうさんのツイートをみて考えたこと1

          けんすうさんのツイートを見ると、もう心マトリクスすぎるやん…となったのでちょっと考えてみる。ツイートは以下。 価値観が「成長・努力 x 個人の楽しみや幸福を重視」というビジネスインフルエンサー系の人のものから、同じく個人の楽しみ重視だけど「ゆるく・がんばりすぎない」という方向の、"ひろゆき的価値観"に人気が移っている、という話を聞いて、ちょっと整理したけど、たしかにありえそう。僕は結構左下のタイプだと思っていて、近い人はドワンゴの川上さんとかだと勝手ながら思っているんですけ

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          • けテぶれ本の幻の終章

            大袈裟なタイトルを付けましたが、けテぶれ本を執筆する中で、ボツにした終章の原稿です。(ボツの理由は、本の中でけテぶれの話しかしてないのに、終章でいきなりQNKSや心マトリクスや言い始めてもなんのこっちゃわからんよな・・・と思ったからです笑)メモを漁っていたら出てきたのでちょろっとブログ用に手直しして公開してみます。 終章:可能性を求めて。「信じて任せて認める」 僕の教師として、人としてのあり方です。 教師が子どもたちにこういう態度で接することで子どもたちは、自分を信じ、や

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            • 【けテぶれに取り組もうと思っている方へ】

              けテぶれに興味を持っていただきありがとうございます。自己学習力とは「スキル」+「マインド」であると考えています。自分で学ぼう!と思っても、学び方がわからなければ充実した学びは得られず長続きしません。逆に学び方に関する知識だけを持っていても、学ぶ価値や楽しさを知らなければ、自ら学びに向かうことはありません。自立した学習者とは「学びの技術」と「学ぶ意欲」の両方を兼ね備えた学習者のことだと言えます。クラスでけテぶれに取り組むときは「学び方」に関する知識を紹介し深め合わせようとする努

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              • 信じる?疑う?「ホントウノコト」はどこにある?

                ある人から指摘を受けました。それを受けてつらつらと考え事をしました。僕が考えたのか、考えさせられているのか。うーん。ホントウノコトなんてだれもわからないな。でも、シェアしたいから、シェアします。それでいいのだと思います。そんな内容です。 【お前のBOT空気読めてないよ】コロナ騒ぎの中にある人からこう言われた。 「お前のBOT空気読めてないよ」 彼がこの発言に至った背景を考えると、彼は自分のタイムラインを見て、みんながコロナについて発言していると感じていたときに、僕の教育

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                • 【QNKS】子どもたちにQNKSを説明する

                  ○頭の中で意見が作られる様子を見てみよう先生「皆さんの中で、1番好きな食べ物を理由と一緒に答えられる人はいますか?」 子どもたち「はい!」「はーい!」 先生「じゃあ、Aさん。教えてくれますか?」 Aさん「はい。私の好きな食べ物はカレーです。理由は、お母さんが作ってくれるカレーがとっても美味しいからです」 先生「なるほど。ありがとう!わかりやすい発表でしたね」 先生「さて、いまAさんの頭の中では何が起こっていたでしょうか。少し説明してみましょう。」 先生「まず、Aさ

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                  • ”本質的に考える”と、なんでいいの?

                    「本質的に考えることが大切」とよく聞く。 それはなぜだろう? 本質的に考えると何がいいのか。 今日はそのことについて書く。 ○結論:「たくさんの情報に惑わされなくなるから」結論をいってしまうと、本質的に考えるのが何故いいか、の答えは「たくさんの情報に惑わされなくなるから」である。 ○「記憶力を高めたい!」という願望を本質的に考える例えば”記憶力を高めたい!”という願望が自分の中に浮かんだとする。 この願望を叶えたい。 そう考えてGoogleで「記憶力を高める方法」

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                    • できる、できない、できるようなる

                      今日のツイートはこれ。 「学習力」についての内容ですね。 これを深ぼるのなら、ここから始めたくなります。 「できるできないじゃない。やるかやらないかだ!」 特に前半。「できるか、できないか」って全然重要じゃなくないですか?って話です。  では… ○できるっていいよねまず「できる」から見ましょうか。 できること。うん。いいことですよね。 ピアノが弾ける、計算ができる、漢字をたくさんかける。台上前転ができる… 全部いいですよねぇ。 「できる」ことは否定しようがないほど

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                      • 失敗観の更新→怖れを手放せ→システムを作れ→システムの中でポジティブに振る舞え。

                        今日のテーマツイートはこれ ○「失敗観を更新せよ」今回はもう画像から出しちゃう。 これが結論。 失敗ってこういうことでしょ 失敗の上にしか成功はのせられない。 昨日の”歩行”の例も同じだね。 なぜ僕たちは歩くことに成功し続けられるようになったか。 それは小さいときに歩くことに大量に失敗したからだろう。 クラスにはこんなことを言う子もいた トライアンドエラーを積み上げろと、口ではいう。 和訳したら、挑戦と失敗だ。 失敗の前後関係についてはこの図を。 失敗の前には必ず「

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                        • 「失敗→成長」を生み出すシステム

                          学校は知識を与える”だけ”の場ではいられない。 学校は子どもたちにホントウの「成長」をもたらさなければならない。 ホントウの「成長」とは本人が変わろうとするときにのみ訪れる。 そのきっかけを作るのが「失敗」 学校には失敗を成長につなげる「システム」が必要。 こういうロジックです。成長についての考察は以下の記事から。 では「失敗を成長につなげるシステム」とはなにか。僕は以下のようなシステムを構築しました。 ①基本的な努力の方法(#けテぶれ)を伝える。についてけテぶれという

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                          • 【成長について】

                            人はいつ成長するのだろう。 成長に向かうエネルギーが生まれるのだろう。それは それは何かに「失敗」したとき。もしくは誰かに「憧れた」ときである。 「失敗」はあるべき正解がわかりやすく自分の外側に設定されているときに発生する。例えばテスト勉強やスポーツなどの勝負事。そういう「正解」が設定された世界で「失敗」は定義されやすい。 反対に「憧れ」はあるべき理想を他者の内側に見つけたときに発生する。例えば職場の先輩、アーティスト、自分の分野で輝かしい成果を出している人。理想の生き方をし

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                            • 進む←変化←進む←決める←ビジョン←知る

                              ツイート深堀り企画。 今回のテーマは「変化」について。 ツイートはこれ。 このツイートに含まれる「要素」を抜き出す(N)と、 ・変化 ・自分が決める ・きっかけ といったところだろうか。 これらを組み立てる(K)と、こうなる。 ではまずは変化とはなんだ。変わるとはなんだと言うことから。 ○変わるとは進むということ。「現在位置」からの移動を「変化」という。 そのベクトルに何らかの価値基準を照らし合わせると、それが「成長」なのか「劣化」なのかが判断される。 まんまる

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                              • 【抽象】能力の段階を切り分けて示すこと

                                ツイートの深堀り企画。 ツイートの裏側にどんな思考があるのかってことを文章化してみたくなったので、やってみます。今回取り上げるのは、たまたま昨日BOTで出てきた、このツイート。 広げ方は、抽象方面と具体方面があるので、この記事では「抽象方面」に広げたいと思います。 ○「能力の段階を切り分けて示す」ことはメタ認知の道具を手渡すこと。生まれてこの方一度も「歌ったことがない」という人はあまりいませんよね。 では、「自分の歌はどれくらいうまくて、どのあたりに課題があるのか」を問

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                                • 【具体】理解の深さ:①できる②説明できる③教えられる④学ばせられる←New!

                                  今度はこのツイートを具体の方面に広げていきます。各項目は具体的にどんな姿として設定しているのかというあたりですかね〜〜。 ではスタート! ①できるこのレベルに自分が達しているかどうかを確かめるには、答えを見て丸付けをすれば良いです。 単純に、求められている答えを正確に導き出すことができているか。①できるの段階で求められるのはそのレベルです。 この確認は自分でできますね。もし、バツが付けば、「分析、練習」です。 ②説明できるこのレベルのゴールは「なぜその答えになるのかを、

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                                  • 【QNKS】原論

                                    思考(の大半)は言語で行う。つまり言語の仕組みを理解すれば、言語による思考を自在に扱うことができるのではないか。 でも「言語の仕組み」というとすごく難しくて入り組んでいるように感じる。学問的に整理しようとおもばその捉え方や定義、機能の分類は膨大に見つかってしまい、途方に暮れる。しかし現実に子どもたちが行っている「言語による思考」を観察すれば、印象は変わってくる。実はもっとシンプルな仕組みで機能しているのではないかと思われるのだ。 僕がここで言う“言語の仕組み”とは「要素と

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