マガジンのカバー画像

エッセイ

212
運営しているクリエイター

2023年12月の記事一覧

真面目に生きてる子を隠キャとか、深く考えている子や、悩んでいる子をメンヘラとか、簡単にカテゴライズして揶揄している人間って、薄っぺらくて恥ずかしいよね。

好きなことを広めようというのと、好きなことのなかにある欠点を無視するのは、全然違うよね。

他人に暴言を吐いている人は、自分自身にもそれが返ってくることを、知らないのです。
暴言と言う形で、自身の品位を汚していることを知らないのです。
幸せな人は、暴言を吐きません。
どうか、いつか気づきますように。

この世で1番素晴らしい才能は、幸せを感じられる才能。

愛はユニバーサルだけど、愛の形はユニバーサルじゃない。
愛にユニバーサルなかたちなんてないんだよ。っていうか、あっちゃいけないんだよ。

愛や正義、人権について、熱く語る人。
あなたたちに守りたいものがあるように、あなた達から見て取るに足らない人たちにも、守りたいものがあるんだよ。
それがわかんなきゃ、何一つ守れるものなんてないんだよ。

世界は正義が大好きだ。だから、山ほどの正義が溢れてる。
でも、その製品を使って人を傷つける人はもっと多い。

真実も正義も、人によって変わる。語られないことが、本当の物語であることもよくある。

1番明るい星だけが星だけじゃない。ぼんやりしていても、小さくても、星は星だよ。

悪意と言うのは恐ろしいものだ。気づかぬうちに、黒いシミのように広がり、周囲にはびこって、染み込んでゆく。
何より恐ろしいのは、自分自身の悪意に気づかない人間や、それを正義と信じている人々だ。

世の中合理化だの、論理性だのが求められているけど、人間も社会も、ちっとも合理的じゃないし、論理的でもない。
あってはならない事は山ほど怒るし、理不尽な事も、後から後から起きる。
泥臭くて、醜くて、ぬれねずみみたいなのが人間なんだよ。表向きだけきれいにしたって、ボロが出る。

思い出)
人はいつか必ず死ぬ。だから、私たちはなくなった人を思い出す。何度も何度も。目を閉じれば、会えるから。