カルト宗教

#14 毒親との関わり方 ~極度のストレスによる脱毛~

前回の続きです。

担任の先生に「頼むから水商売だけは行かないで」と泣きつかれた私は、先生が探してきた寮付きの求人の説明会に参加します。

ちなみに、皆様ご存じのように、“普通の企業”は、東京出身の人間には寮を用意しません。寮とは、あくまでも「実家から通えない距離の人」が住むためのものだからです。

ですから、東京の人間でも寮に入れる仕事といったら、何かしらワケあり(水商売、ド級のブラック会社、グ

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ありがとうございます!
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カルト宗教に勧誘された話③

②↓

Aの口からカルト教団の名前が出た時の絶望と恐怖を今でも覚えている。
言葉が出なくなり、体は硬直したように動かなかった。

つい数分前までは信頼できる友人だったAが、一瞬で消えた。
ずっと一緒にいたのに、最後の最後まで教団の名前を伏せていたA。

やっとの思いで私の口から出た言葉は
「なんで?」だった。

なんで黙っていたんだ。浮かんできたのは至極単純な疑問。

Aはこう言った。
「もし最初

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ひき逃げされた好きな人、ゲロ吐くヒロイン、カルト家族、生贄…この「ラブコメ」何かがおかしい…『ときめきのいけにえ』

本作は、私の大好きなホラー漫画『死人の声をきくがよい』の作者、ひよどり祥子先生の最新作です。

今回は初の長編でしかもラブコメ!!

今まで、血と臓物あふれるホラー漫画を描いてきた漫画家さんが、本当にラブコメを描けるものなのでしょうか?

もちろん大丈夫です!大丈夫でした!!

本作の主人公は、妄想好きで内気な中学生の少女・神業寺マリ。物語は、クラスでも目立たない存在の彼女が、女子に人気の美少年、

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好きの気持ちが僕たちを強くさせます(ありがとうございます)。
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騙された話〜同僚ver.

たまに思い出します。
この時の出来事のフラッシュバックは、数ある過去の中のフラッシュバックの中でも、かなり強烈なものです。

母が倒れて絶望的になっている時の話。

当時勤めていた倶楽部にて仲良くしていた、お姉ちゃんみたいな存在だったAさん。恋バナしたり、愚痴を言い合ったり、摂食障害の事は隠していたけれど、まぁまぁ楽しく親しんでいました。

母のガン発覚と入院した直後にAさんには母の事情を話、悲し

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わーい☺ありがとうございます=^・ω・^=♥
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#13 毒親との関わり方 ~宗教を笠に着たセクハラ~

高校卒業を半年後に控え、ついに反逆を開始し、悲願の彼氏もでき、念願だった処女喪失もかなった私でしたが、決別のときが迫る中、親との冷戦はますます泥沼化していきました。

何度も書いているように、親の信仰する宗教の教えで、宗教の人間同士でしか結婚してはいけない、婚前交渉なんてもちろんダメ、という中で、外の男とデートし、無断外泊までした私を、親は「娘が罪を犯しているようだ」と宗教に訴えます。

詳細はや

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ありがとうございます!
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遠投の火炎瓶とトロイの木馬

追悼の火炎瓶が砕けた微かな音

黒煙と共に立ち昇る火柱が炙り出したは

カルト教祖と狂信者の大きな影

投げたは殉教者、互い世に説いて候

教祖は聖書を蓮華座で唱え

狂信者たちは沈黙し待つ夜明け

ミサで流す鎮魂歌に小さな蝋燭を灯す

江戸の野次馬の目は増え、耳を澄まし

饒舌な教祖が明かす精神病質の免罪符

お布施と祈祷の唾を信者へ吐き

灯りと共に再び飲み込む狂気。

戯れジャーナリズムのト

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スキだけで喜ぶ私は幸せ者です!
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カルトに片足を突っ込んでいた。
いや、半身麻痺くらいいっていた。

そのことに、昨日気づいた。
死にたい。

ショックすぎて
猫のフンみたいなチョコしか喉を通らない。
うまい。
猫の名誉も挽回するってもんである。

おお、神よ‹‹\(´ω` )/››
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カルト宗教に勧誘された話②

①↓

さてめでたく洗脳の第一歩を踏み出してしまった私は、ここから怒濤の洗脳攻撃に遭う。
(もちろん洗脳されかかっていたことにその時は気づいていなかったが)

とりあえず第1回目の講義について思い出してみる。

指定された場所は、繁華街から少し外れた駅の近くにあるファミレス。

正直いかにもって感じの場所。
しかし日々の不安によるストレスで疲弊しきっていた私の脳みそは疑う余力など残っていなかった。

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カルト宗教に勧誘された話①

約3年前、某カルト教団に勧誘された。
というより、洗脳されかけた。

名前を出すのは避けるが、その教団は1990年代に日本を激震させたあの事件を起こした宗教団体の後身である。
この説明でおそらくほとんどの人がどの教団の事を指しているのか、察しがつくだろう。

いつかこの体験について書こうと思っていたのだが、気づいたら3年も経ってしまった。
当時の記憶は所々曖昧ではあるが、可能な限り思い出してここに

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「わかってほしい…」

本当のオウムを

1995年3月、地下鉄サリン事件が起きてからというもの、オウムに対するごうごうたる非難は鳴りやむということはありませんでした。

私は最初、「きちんと説明する機会があれば、オウムのことをわかってもらえるはずだ…」と思っていました。教団のごく一部が、あまりにもひどい事件を引き起こしたために、オウム全体が邪悪な犯罪集団のように思われているけれど、私たちが目指していたものや、日々やって

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