思民草

バブルの終焉期に学生だったゆとり世代、今は自営の男です。公開日記のつもりで自分を語るの…

思民草

バブルの終焉期に学生だったゆとり世代、今は自営の男です。公開日記のつもりで自分を語るのではなく、自分の思考を記します。https://humanists.international/ https://note.com/tamikusa_555/n/nab31b084fc58

最近の記事

なぜかモンハンの話

 自分が若いときは、忙しくて、なかなかできなかったビデオゲームにどっぷり浸れる時間が作りやすいのを考えると「年を取るのは悪くない」と私は本当に思ってます。もちろん、プレイヤーとしての反応速度は確実に衰えていくのだけど。 本当は「子供のための遊びであるべきビデオゲーム」をあえて、大人が遊んでいる。それが許される時代に生まれた私は幸せ。 ある程度の年になっても、未だにゲームに熱中している自分に気づくたびに私はそう思うようになりました。だからどれだけクソゲーだと感じても、本当に

    • 理想のブロック機能

       本来ネットサービスにおける特定ユーザーへのブロック機能とは、そのユーザー(登録でのひも付けにすぎないが)の関わる活動全てが、すくなくともそのサービスが提供している機能において自分の目に触れることがなくなるという機能であるのが理想であろう。その対象はサービス内に今まで通り存在しているのだが、ブロックした側からは存在していないのと同じというわけだ。 もちろん、現実生活においては、明らかな犯罪と認められない限り、一般的に不可能なのだが、あまりにも気楽に、無遠慮に、相手を理解しよ

      • 特別扱いは絶対に許されない

         いかなる著名人であっても、どれほど素晴らしい業績を成し遂げた人であっても、正常な国家においては、いかなる人物でも、犯罪は犯罪であり、特別扱いなどすべきではない。  それは、報道でも同じであろう。いや、むしろ、著名人であるならばこそ彼らをビジネスに存分に利用してきたマスコミは、逆に犯罪や問題があれば、より厳しい姿勢で報じるしか無いはずである。 以下敬称略。 水原の違法ギャンブル企業への送金に関する発言は、明らかに変化していて、今の段階では、「いずれの場合も大谷は悪くない

        • ギャンブルは真っ当な人間でも腐らせる

           大リーガーであり、日本人が我が国を代表する人物として、誇ることも多いであろう大谷選手の傍らで、常に彼を支えてきた水原氏のギャンブルにまつわる不祥事、(もはや不祥事ではなく、犯罪なのかもしれないが)についての残念な記事を目にし、ギャンブルがいかに人を壊し、当人だけでなく、周りの人まで巻き込み、傷つけるか再認識した次第だ。 早速いくつかのメディアは、水原氏という個人の資質の問題だけでなく、ギャンブルという産業が、持っているそもそもの問題、危険性も、当然指摘している。 だが、

        なぜかモンハンの話

          人種多様性の裏側

           アカデミー賞の授賞式で、アジア系関係者が、悪い意味で特別扱いされる様子を見て、たまたまだ気にしすぎだと言ってる人は、現実が見えていない鈍感な人と私は思う。もっとも差別が見えた、気づけたとしても、どうしようもないというのも、一理あって、どれだけビジネス的に世界に開かれている一大イベントであっても、それを主催する側、そしてその構成メンバーの人生で培われてきた、根強い、人種、容姿、見た目におけるカテゴライズは、彼らの意識下に、生まれてからずっと刷り込まれていて、一度作られた固定観

          人種多様性の裏側

          セミヌードダンサーだろうが、グラビアタレントだろうが、本質は同じでしょ

          なんかBBCがCNNがと大騒ぎしてる人がいるようだけど、日本の政権与党の、地方議員懇親会で、セミヌードお触りありダンサーを呼んで騒いだぐらい、個人的には、本当にどうでもいいニュースってのは、全く変わらない。 自民党の懇親会での一コマなんか、どれだけ報道されたところで、世界中の政治家や、企業エリート達は、鼻くそほじりながら、ああ「性産業従事者、政治関連のイベントで呼んだの、ばれちゃったんだ?」そう笑ってるぐらいだろう。 ダイバーシティー的観点で言うなら、やっぱり男性ヌードダ

          セミヌードダンサーだろうが、グラビアタレントだろうが、本質は同じでしょ

          IRや軍事産業に繋がる金の亡者達と政党

           PwCというあまりにも巨大なコンサルティングファームの名前を知らなくても、日本への、IRという外資賭博誘致や、国内はもちろん他国の軍事産業とも密接に関わる日本の軍事力関連のニュースに興味がある人は多いだろう。 例えば長崎ではIRの誘致が事実上不認定となったようで、はるか昔だが家族旅行でも修学旅行でも九州を訪れ、長崎という都市が醸し出す雰囲気に、強く憧れた自分としては、長崎市民でないから、あくまで個人的感想でしか無いが、カジノなどという下品なものを誘致しなくて、心から良かっ

          IRや軍事産業に繋がる金の亡者達と政党

          頂き女子と、ホストの犯罪

           もちろん、どちらの若者も私は人として軽蔑する。よほど理由がない限り、絶対に関わりたくない人間だと思う。様々な水商売に携わっていた自分が心からそう思っている。 同時に、人が行うあらゆる行為には、必ず何らかの理由があるように、彼らにだって様々な理由があったのもわかっている。 だが、どんな理由であれ、それこそ命の危険を伴う強制でもない限り、他人を騙して自らの私腹をこやし欲望を満たす人間を弁護できるだけの、正当な理由など存在しない。 そして世の中には、このような行為を行う若者

          頂き女子と、ホストの犯罪

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          noteが、クリエイターの利便を優先する一方で、その記事の読み手の利便を優先していないと感じるのが、ミュート機能です。絶対に自分は関わりたくない、あるいはこの人の記事は読みたくない、宣伝さえ見たくないという書き手の記事を、遮断することで、noteの記事探索は、今の数倍楽しくなるし有意義になることうけあいだと思います。 これは、どんな論調、どんな主旨、あるいはどんなテーマの書き手か(発信者か)は、関係ありません。私がミュートしたい人がたくさんいるように、私をミュートしたい人が

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          自民党の懇親会と公営プール水着撮影会

           自民党青年局の近畿ブロック会議後に開かれた懇親会で、露出多めの女性ダンサー(報道から、ほぼ女性だけだったと推測しているが、女性か男性かは、この場合、この懇親会の是非について考える、一つの視点となりうる) による、セクシーなパフォーマンスと、この手のダンス、パフォーマンスでは多いであろう、接触の多いチップのやりとりがあり、ニュースなどでも報道されている。 興味深いのは、いわゆる自民党関係者もしくは、支持者層でも、これはまずいと考える人が結構な数いるようだ。それは、いわゆるリ

          自民党の懇親会と公営プール水着撮影会

          ビジネス優先の罪

          人が生きていく上で、資本主義社会は、すべからく「お金が大切」になる。それが正しいか間違っているかはともかく、事実としてこの国は、資本主義国家であるのだから、その事実を認め日々を過ごすのは当然である。 自分が生活する社会の基盤が資本主義である限り、ビジネス=お金を稼ぐことは、必須というわけだ。 (もちろん、お金を手に入れる方法がビジネスだけとは限らないが、真っ当な仕事、いや本当は真っ当でなかろうが、ビジネスでお金を得るのは多くの人にとって、当然の手段であろう。だって普通に生

          ビジネス優先の罪

          まずは自分のことから

           世界情勢について語り、もし他国を批判するなら、まずは我が国の外交、内政はどのようなものであるか、他国を批判するに足る政治であるかを、真っ先に考えるべきだろう。 そして我が国について語るなら、都、府、県、そして市町村と、自分が属している自治体がどのような施策を行ってるかを、しっかり把握するべきだろう。 自分が属する自治体について語るなら、まずは自分が近隣住民とどのように接しているか考えるべきだし、自治体を良くしたいと思うなら、一番近くに住んでいるご近所さんや、自分の家の周

          まずは自分のことから

          国連は様々な国家、組織によるスパイ活動の舞台でもあり、テロリストや活動家の隠れ蓑にも、当然なり得る

           例えば赤十字・赤新月でも、戦争や紛争の度に言われるように、国連に限らず、多くの国際的組織において、特定(複数)国家や組織のスパイ、テロリスト、活動家などが紛れ込むことは、あまりにも一般的な常識であり単純な事実である。 いかなる組織であれ、すべての国家から完全に独立した状態で成立可能な組織でない限り、これを防ぐのは不可能であり、そんな組織は世界のどこにもおそらくない。 (あれば非合法なので、犯罪組織ぐらいか?)  互いに対立する国家、組織が、敵対する集団のスパイや協力者

          国連は様々な国家、組織によるスパイ活動の舞台でもあり、テロリストや活動家の隠れ蓑にも、当然なり得る

          性加害事件は当人同士の問題だから、他者は黙っていろという、自分勝手な大人たち

           一般人は、報道された情報を元に推論し、それぞれの経験、知性、理性、倫理観などに基づき、様々な意見を述べるだけだが、犯罪と認定されずとも著名人あるいは一般人による、性加害疑惑のような倫理から逸脱した行為や事件が報じられた時、それに対して、一般人が様々な意見をSNS等で述べる社会は、至って健全と私は思う。 自分はその問題に興味ないので黙ってろ。当人でないのだから、事実関係がわからない他者が、他人の性的トラブルに発言する必要がないと、自分だけでなく他者に沈黙を要求する人は、今後

          性加害事件は当人同士の問題だから、他者は黙っていろという、自分勝手な大人たち

          個人事業者だからこそ、組織を作れ

          悪い意味でよく話題になることが多いだろう、漫画原作のアニメ化、もしくは実写化に伴う、不幸な事件について、私は詳細を知る立場でないため、誰が一番悪かったか、誰に責任があると思うかなど書く意味を感じないけど、多くの漫画家さんが普段感じていた率直な思いを表明されていて、報道された中で個人的に気になったのが、雷句誠氏のXでの発言です。 だからこそ、漫画家などの個人事業主も、自分たちで組織を持たなければならない。つまりは組合に加盟し、組合=同業者の仲間による集団として自分たちの権利を

          個人事業者だからこそ、組織を作れ

          万引き小学生のような国会議員たち

          「おにーちゃんや、おねーちゃんが大丈夫だって言ったから、大丈夫だって思ったんでつ。やれって言われたんです。 僕は、言われた通りしただけなので、悪いのは上級生のおにーちゃん、おねーちゃんでつ。」 なんてのが通用するのは小学生までだろう。もう少し広げるとしても、まぁどれだけ大目に見ても未成年までだろう。 未成年であっても、先輩とやらに言われた通り罪を犯せば、個々の責任は逃れようはないが。 そうしろと命令したやつが、厳しく糾弾されるのは当然だが、そもそも、実行犯の国会議員共は、

          万引き小学生のような国会議員たち