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英国流大人の自己責任 素敵 バスにぶつかる程の直前直後を平気で横切るも 海外旅行·海外出張の小ネタ イギリス ロンドン ダウンタウン ~当たり前過ぎて意識しなくなっていること

【欧州担当の役得】

 半導体のセールス&マーケティングで欧州を担当していた時の話です。 

 その辺りは以下もご覧になって下さい。

 一年の半分は欧州各国を回っていました。欧州の販売パートナーの本社がイギリスに有ったので天候の悪い冬場を避けて、春と夏休み後半からクリスマスまでという感じで3年間活動していました。

【ロンドンのダウンタウンを散策】
 週末、地下鉄乗り放題パスを買って、ロンドン·ナショナル·ギャラリーを、1日堪能した帰りのことです。

 ロンドンのダウンタウンを散策していました。最終目的地は行きつけのSOHOの中華料理店。特に五目拉麺が大好きでした。ロンドンに来てわざわざ中華料理というのも何か乙な感じ。
 雑踏のなか、細い車道を赤い2階建てバスが、自転車程度の速さで、何台も数珠つなぎに走っていました。

 その数珠繋ぎのバスの雰囲気は以下に何枚かの写真で紹介されています。

【大人の自己責任】
 その前後を歩行者が器用に赤信号も無視してヒョイヒョイ渡って行く姿をボーと眺めていました。しかもバスもクラクションを鳴らすこともなく、まるで何事も無いかのように平然と一定速度で徐行運行していました。

 違和感を覚えました。

 東京ならクラクションを鳴らされ、怒鳴られるだろうなぁと。

英国のマナーも酷いものだ

と。しかし余りにも自然に何事も無いかの様にスムーズな交通の流れでしたのでもう少し深く考えました。私が浅はかだったのかも。スムーズな交通が担保されているんだから寧ろ合理的なんじゃ。結果、

流石、自己責任の国だな

と感心していました。

ヨーロッパは深いなぁ

 欧州には半年ずつ3年間長期間滞在しました。家族で2年、その後単身で1年駐在したシリコンバレーよりも1段レベルの高い民度を何度も見せつけられました。

蛇足
 イギリスの食事は不味いと言われていた時代でしたが、ステーキがコストパフォーマンス良く美味で良く食べていました。

 その辺りは以下もご覧下さい。

 中華料理は、ステーキばかりじゃとビジネスディナーではない週末には、敢えて食べるようにしていました。

超蛇足
 後に、この時期狂牛病が流行していた真っ只中だった事が分かりました。なので日本での献血は未だにできません。

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