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”初めての留学”で、私の語学学習人生に大きく影響する大事件が起きました。ある方との出会いが、”語学学習人生”をますますカオスにし、多言語学習人生を開始するきっかけとなりました。
それはどんなきっかけだったのか。運命はどこに転がっているか、わかりませんね。


人生の転機 ~ピンチはチャンス~

ロンドンの空港でルフトハンザ航空の飛行機に乗り、フランクフルトで乗り継ぎ、日本へ帰る、ただそのつもりだった私。
その後の人生は、英語に集中し、第二言語はたしなむ程度、イギリスで国際関係の勉強をして・・。そんな人生を思い描いていたけれど、

人との出会いで、人生は大きく変わる

さあ、日本へ帰ろう

4週間の留学を終え、帰国のためにロンドンのヒースロー空港で、ルフトハンザ航空フランクフルト行き(経由して、日本帰国予定)の飛行機に搭乗しました。日本を出国する際、ファイナルコールでやらかしてしまった私は今度は一人で不安だし、二度も同じ過ちをしてはならない!と反省し、早々と搭乗しました。前夜はパッキングをしていたため、睡眠が不十分。眠いので、離陸前から寝始めました。

ヒースローで出発の遅延

ところが、待てども待てども機体が揺れない。離陸しない。眠いから、まあいっかとそのままにしていましたが、気づけば搭乗から1時間程経っていて、これはやばいかもしれない・・と焦り始めました。

フランクフルトでトランジットできない

焦りの理由は、フランクフルトでのトランジット時間に余裕がなかったからです。普通だと1時間半はあったので余裕でしたが、ヒースロー空港でその時間をほぼ使い、そしてやっと離陸。初の留学でまさかの飛行機の遅延を経験し、予定は予定、を改めて痛感しました。

フランクフルトでパニクる ~日本に帰れない~

さて、フランクフルトに到着したものの、日本行きの飛行機はすでに出発・・。カウンターで対応してもらってください、と言われたはいいけれど、相手はドイツ人。複雑な話をするには、私の英語力ではまだまだ心もとなく、航空会社のカウンターで担当の方とあーだこーだとやり取りをするも、正直何を信じればいいかわからず、半分泣きそうでした。

直行便はない、もう一度トランジットが必要、航空会社は他社便となる、などなど、一人で受け止めるには不安すぎる状況で、まだ19歳の私はまさにパニックでした。

運命の方と出会う ~衝撃の雷がおちた~

そこへ現れたのは、フランス人女性のアンさん(仮名)。私より10歳程年上の女性でした。彼女も私と同じ航路(ロンドンーフランクフルトー日本のとある空港)で日本へ向かうつもりでロンドンで搭乗し、私と同じ状況の方でした。

「大丈夫?あなたも日本へ行くの?あなたもロンドンから、今のルフトハンザ航空の便でここにきた?」

英語を4週間必死で向上させたおかげで、彼女がさらっと言ったこの一言を聞き取り、この人と一緒にいれば日本に帰れる・・と安心した記憶があります。
彼女にくっつき、カウンターにてあれやこれやとやり取りをしてもらい、結果的に、提携便である大韓航空ソウル経由便で日本に帰国することとなりました。(なので、ロンドン→フランクフルト→ソウル→日本、という長旅に・・)彼女も一人だったので、日本に到着するまでの間、ずっと一緒にいました。

次回予告:多言語シャワーを浴びて ~7か国語に囲まれる~

私が”多言語の楽しさ”を人生で最初に感じた経験です。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました^^
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