殺される言論vol.2〜リベラル左翼とメディアの罪・反転可能性・岸田首相の暗殺未遂〜|Z世代、20歳から見た政治
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私は、本記事を書かなければならなくなったことを悲しく思う。
そして、本記事を今日(2023年4月15日)のうちに書くことができたことに安堵している。
「殺される言論~安倍晋三元首相の暗殺と宮台真司氏の襲撃と杉田水脈議員への脅迫事件と~」は無料で公開しているのでそちらも併せてお読みいただきたいと思うが、本記事ではもう少し踏み込んでみようと思う 。
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令和の日本において、「暴力の連鎖」が起きてしまった。
岸田首相が和歌山において補欠選挙の演説を行おうとした矢先、爆発物が投げ込まれ、実際に爆発した。
報道では「発煙筒のようなもの」とされているが、映像・画像などを確認する限り、「鉄パイプ爆弾」であるように見える。
犯人は少なくとも2発以上の爆弾を所持しており、爆発した爆弾を投げた後、少なくとも1つ以上の爆弾を所持した状態で取り押さえられた。
はじめに取り押さえた人間は、地元の漁師と見られる(確定情報ではない)。
爆弾を所持した犯人を取り押さえ、それ以上の被害を抑えてくださった方々に感謝を申し上げるとともに、岸田首相がご無事であったことに心から安堵する。
映像をご覧いただきたいと思うが、投げ込まれた爆弾は正確に岸田首相の位置へ落下し、これが遅発でなければ、岸田首相は何らかの被害 最悪の場合は死 を被っていたと考えられる。
かなり大きな爆発音が鳴っている。
岸田首相がご無事で本当によかった。
私は冒頭で「本記事を今日(2023年4月15日)のうちに書くことができたことに安堵している」と述べたが、これは岸田首相がご無事でいらっしゃったことを指している。
岸田首相に何かがあったのであれば、私は怒り狂い、Twitterに血眼で張り付いてその怒りを発散し、まさか文章を書くことなどできず、なにも手につかなかったことだろう。
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「言論に対する暴力」を認めるべきでないことは、もはや言及の必要もないほどに当然のことである。
「言論」とは、我々民主主義の国に生きる民に与えられた武器だ。
民主主義国家において、政治家は言論を闘わせ、民衆は言論で闘い、それを基に「投票」することによって国家を運営する。
「言論に対する暴力」が蔓延してしまえば、その社会において ’’言論’’ は抑圧され、人々は萎縮してしまう。
社会を変える力を持つものは2つ。
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