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【雑記集】※いたって個人の感想です。

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雑記・随筆も、書くのが楽しいですね。いや、雑記や随筆こそ、書くのが一番楽しいかもしれません。 そしてこの誰に宛てているわけでもない文章が、漂流して、まったく見知らぬ(かもしれない…
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2022年6月の記事一覧

生きることがつらい人は「生き過ぎている」のかもしれない

生きることがつらい人は「生き過ぎている」のかもしれない

本日は極論中の極論です。
どうか適当に読み流してやってください。(笑)

石や土には、「生」もなければ、「死」もない。
――見る人が見ると、「いいえ、土や石も生きています!」となることもあるかもしれないが、――いやいや、「生きてません」よね?(笑)

そのように、この世の多くの、ありとあらゆるものが、「生きていない」ので、無論「死んでもいない」のである。

私達にしてみても、その中では数としては少

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書こうと思っていたのに忘れる(笑)

書こうと思っていたのに忘れる(笑)

ま、待ってくれ!
びっくりしてしまう。

ついさっきまで「これについて書こう」と思っていたことがあったのに。
――忘れちゃったよ!!!(「これ」って何だったっけ!?笑)

そして以前にも同じようなことがあって、たぶんそれもまた、その後に思い出せてはいない。

まあ、忘れちゃうようなことだからいいのか?とも思うんだけど、それにしても、思い浮かんだそのことは、いったいどこへ消えてしまったんだろう?と、

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「自分に酔う」

「自分に酔う」

「自分に酔う」というと、どちらかというと悪いイメージでとらえられることも多い言葉かと思うが、それで誰かを傷つけているわけでもないなら、そんな時が人にはあったっていいだろう、と、私は思う。

「自分に酔う」視点がそこに微塵もなければ、例えば、恋愛ソングなんか書けないのではないだろうか。

「自分に酔う」が、日々の中における「心の潤滑油」になっていることだって多い気がするから、私はこのすべてを否定的に

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「ニセモノ世界」と風通し

「ニセモノ世界」と風通し

昨日の記事↓の、続きというか書き足しです。

ここからもう少しだけ続けてみたいと思うが。

「自分の感じているものが絶対」っていうのは、はっきりいって「ラク」だし「安心」なのである。
何故なら、「自分にはよくわからない感覚」というのは、不安をもたらすものでもあるから、である。

だからそのように「自分の感覚だけ信じろ」というのは、不安になりやすい人には良い側面もあるのかもしれない。

しかし、私個

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「勉強」について

「勉強」について

「何故勉強をしなければならないか?」
「将来何の役に立つのか?」

この問いへの答えは、人によって、
あったり、なかったり、
あったとしても様々なものだろうと思う。

私も、私なりの答えは持ち合わせている。

が、それは「私の答え」であり、
その勉強をする当事者の答えではない。
(たまたま近いとか同じということはあり得るけれども。)

「勉強をする目的」は、人の数だけあっていい。
(だから様々な科

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いや、子供の頃、世界は広かったんだよ

いや、子供の頃、世界は広かったんだよ

※カバー写真は、つい最近の旅先での線路の写真なので、
今回の記事のエピソードとは関係ありません。

いや、子供の頃って、
行動範囲は確かに今より極めて狭かったが、
しかし、その狭い範囲の世界が、
感覚の中で途轍もなく「広い世界」だったのである。

皆さんは、
「家に帰れないかもしれない」と
思ったことはあるだろうか。

私はあります。
――それも、家の最寄り駅を乗り過ごしてただ
「隣駅」まで行って

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「孤独」と「自由」は…

「孤独」と「自由」は…

今回は昨日の記事↓の書き足しです。

『自由と孤独はセットになってる』

とは、ユーミンの曲の歌詞の一節であるが、
実に言い得て妙であるなあ、としみじみ思う。

「孤独耐性が強い」などと
自分のことをしょっちゅう言っている私であるが、
(昨日の記事でも言ってましたが、笑)
かといって「孤独大好きっ!」という感じでもなく、
(「大好きっ!」などと浮かれて言い切れる時点で、
それは「一人」であっても「

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「人のために尽くそう」なんて気がサラサラないなら「一人で生きていく」と決めてしまうがいい

「人のために尽くそう」なんて気がサラサラないなら「一人で生きていく」と決めてしまうがいい

そうなのである。

所詮私は、
「自分の時間はすべて自分のために使いたい」し、
「自分が一番大事」で「自分が一番愛おしい」のである。
――いい年したオッサンが気味悪いでしょうが、(笑)
たぶんこれが真実なのである。

実の子でもいれば、
または伴侶でもいれば、
まだちょっとは違ったのかもしれないが。
――でもまあ現実にいないわけだから。

「そういう現実にいる自分」は、
今のところ、タイトルで述べ

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「有限」実行

「有限」実行

「不言実行」から「有言実行」ときて、
で、今度はまた、個人的に勝手に、
「『有限』実行」
なんて言葉を作ってみたんだが。
……ここまでくると元の言葉がなんだかわからなくなりますよね。(笑)

さて、そんな
「有限」実行とは?なのであるが、
(さて、何のつもりだ?って話なのであるが、笑)
一人の人間の持つ時間も体力も
絶対的に「有限である」ということを踏まえた上で、
何事も実行していきたいものだ、と

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「気遣い」なのか「対人恐怖」なのか

「気遣い」なのか「対人恐怖」なのか

昔むかしの大むかしの自分の話。

「その頃の自分」がしていた、
人への「気遣い」だと思っていたことって、
もしかすると、単に
人を「おそれていた」だけのことだったのかもしれない。

「悪く思われたくない」「嫌われたくない」とか
「気がきかない使い勝手の悪い奴と評価されたくない」、とか。
(――まあ、それが「おそれ」じゃなければ、
個々の好きにするのがよろしいことだろうが、)
しかし、そんなふうに「

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怒れる時ほど「怒らず」に?

怒れる時ほど「怒らず」に?

昔々いた職場での話。

その人は、普段はとっても、
温厚を絵にかいたような人なのであるが、
しかしある時、急に怒りを爆発させてしまったのである。

その怒りの内容はもっともなものであり、
怒られている人々もそれは怒られて仕方がない状況、
……なのであるが、
どうもその後にその当事者であった一部の人々に、
その怒った人は、疎まれるようになってしまったのである。
――まあ、その人に対してそういう態度を

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「慢性的ウォーカーズ・ハイ」-歩くと疲れたその分元気になる?-

「慢性的ウォーカーズ・ハイ」-歩くと疲れたその分元気になる?-

私は、「ランナーズ・ハイ」ならぬ、
「ウォーカーズハイ」である。
――それも「慢性的」な。

日帰りでも、そうでなくても、
旅先では、歩いて歩いて、
歩いて歩いて歩いて歩きまくるのである。

――ちょっとこれは、
誰かとは「分かち合えない」喜びである。
何故なら、そんなの、
誰も喜ばんし付き合いきれないだろうから。(笑)

だから一人で出掛けては、
何なら歩くためだけに、
歩いて歩いて歩きまくる、

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空は空色、風は風色、夏の花は夏の色

空は空色、風は風色、夏の花は夏の色

街なかにいても、
梅雨の晴れ間というのは
気持ちがいいものだが。

どうせなら、
「もっと気持ちよさそうな場所」に行ったほうが、
その気持ち良さは倍増する。

清々しさ、倍増計画である。(笑)

飛び込めそうに広大な空を、
泳げそうに豊かな草原を、
さながら風となり、振り仰ぎながら、
歩いて進むと、
自分という人間すらも翻って、
透明になっていくかのような気もするのが不思議だ。
――気のせいでいい

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「流れている」ということ

「流れている」ということ

坂口恭平さんの文章を読むのが、日課になっている。

SNS、とりわけツイッターのほうは、坂口さんのところを開けるとだいたいいつでも何かしら新しく書かれており、更に御自身の調子の良い時にはそのままそこに大量ツイートがなされ、もはや一つの「読み物」と化していたりする。

文章も書くし絵も描くし音楽も作る、で、それをバンバン惜しみなくまず先に無料公開している。――それらは後に書籍化されたり、CD化された

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