マガジンのカバー画像

【気づき】ITベンチャーエンジニアの考察

10
上場を目指すITベンチャー12年目のエンジニアが、日々の気づきや学びを発信します。
運営しているクリエイター

#ジブン株式会社マガジン

#106 視座が高い人はいつも機嫌が良い

#106 視座が高い人はいつも機嫌が良い

「視座が高い」とはどういうことでしょうか?
最近、「視座が高い」とはどういう状態かを非常にわかりやすく解説されている記事に出会い、視座が高い人の特徴について仲間と話していて得た気づきについて共有します。

〇視座が高いとは?例えば社長が全社員の前で「視座を高くしていきましょう!」と声をかける時には何を意味しているのでしょうか?
弊社の場合は一社員であっても、経営視点を持って意思決定をするような当事

もっとみる
#99 すぐに「できる」という人には注意が必要(2024/06/15)

#99 すぐに「できる」という人には注意が必要(2024/06/15)

「できる」と言ったという事実が大きな問題を引き起こすということがあります。

木下斉さんnoteで以下の三分類が解説されていました。

言われたこともできない人
言われたことができる人
言われないこともできる人

非常にわかりやすいのでこの三分類を拝借させていただき、言われたことができる人が「できる」と言ってしまうことに気を付けようという話です。

言われたことができる人は、これをちゃんとしている

もっとみる
#83 心地よい朝を迎えるためのマイベストバイ~雑LTネタの紹介~(2024/05/14)

#83 心地よい朝を迎えるためのマイベストバイ~雑LTネタの紹介~(2024/05/14)

こんにちは。ITベンチャーエンジニアのこへいです。

先日、こちらのnoteでインビジブル・アセットを活用し、社内で雑LT会を企画した話を紹介しました。

近日、その雑LT会が開催されますので、そこで話すトーク内容を共有させていただきます。
(LTネタの検討とジブン株式会社マガジンの投稿の二毛作作戦です!)

雑LT会という名の通り、非常に雑な内容ですので、箸休め的にお読みいただけると嬉しいです。

もっとみる
#81 言語化のサンクコストとの付き合い方(2024/05/10)

#81 言語化のサンクコストとの付き合い方(2024/05/10)

こんにちは。ITベンチャーエンジニアのこへいです。

みなさんは「言語化のサンクコスト」という言葉を聞いたことがありますか?
ジブン株式会社マガジンの投稿など絶賛言語化力の訓練中の私にとっては聞き捨てならない言葉でしたので、言語化のサンクコストの意味や言語化との付き合い方について紹介させていただきます。

〇言語化のサンクコストとは?私が「言語化のサンクコスト」という言葉を聞いたのは、荒木博行さん

もっとみる
#76 失敗の恐怖を取り除く3つの方法(2024/04/30)

#76 失敗の恐怖を取り除く3つの方法(2024/04/30)

新しい仕事に直面した時に、「やってみます。」という人と「やったことないので出来ません。」という人がいます。

もちろん前者はどんどん仕事が出来るようになります。
前者のスタンスの若手と後者のスタンスの中堅で、その時点では中堅の方が仕事が出来るということもありますが、すぐに逆転します。

出来る事しかやらない人で回る仕事であれば特に問題は起きません。
むしろ、同じ事でも淡々とやり続けられることが重宝

もっとみる
#58 なぜ校長先生の話はつまらないのか?トークのモードを使いこなせ(2024/03/25)

#58 なぜ校長先生の話はつまらないのか?トークのモードを使いこなせ(2024/03/25)

夏休み前の全校集会で炎天下の中、永遠にも感じられる校長先生の話はなぜつまらないのでしょうか。
それは全体に話しかけ続けているからです。

今回は軽快なリズムのトークと解説の深さが魅力の岡田斗司夫氏のYoutube切り抜きで紹介されていたトークスキルの話がとても面白かったという話です。

○話し方の3つのモードトークの際にこの3つの話し方を使い分けることで、リズムが生まれて話が面白くなるということで

もっとみる
#31 頼られる人は「暇な人」?

#31 頼られる人は「暇な人」?

私の会社には、いざという時に頼りになるスーパーマンが存在し、日々その活躍を目にしています。
そうやって頼られるのはどんな人かという話です。

◯特徴①:暇なの?と思うくらいフットワークが軽い頼られる人は多くの仕事をこなしてメチャクチャに忙しいはずなのに、そんな素振りを見せずむしろ暇なのかと思わせるくらいフットワークが軽いです。

声をかけたらすぐに相談に乗ってくれるし、社内で「ヤバい!」などの声と

もっとみる
#2 「ふつうのエンジニア」がいる安心感

#2 「ふつうのエンジニア」がいる安心感

webエンジニアとして11年、開発担当、要件定義、プロジェクトマネジメント、10人規模のエンジニアチームのリーダーなど幅広い職務で様々なプロジェクト・プロダクト開発を経験してきました。

これまでの経験から、円滑に進むプロジェクトには「ふつうのエンジニア」が存在すると感じる今日このごろです。

ここでいう「ふつうのエンジニア」は下記を想定しています。

システム開発プロジェクトは、プロジェクト全体

もっとみる
#3 「場」を作るとプロジェクトがうまく進む

#3 「場」を作るとプロジェクトがうまく進む

先日、チームの運用をガラッと切り替えて最適化を図ったのですが、その際に定例という「場」がうまく活用出来ました。
「場」を作ることがプロジェクトの推進に非常に役立つと改めて感じたという話です。

チーム運用の再構築に「場」が役立った私のチームは10人を超える規模で、先日主要なメンバーの半数が抜け2つの別のチームが合流しそのチームの業務を引き継ぐことになりました。

あまり面識のないメンバーで新しい運

もっとみる
#12 御用聞き営業では良いシステムは作れないですよ

#12 御用聞き営業では良いシステムは作れないですよ

システム開発の難しさのひとつとして、作るものを決めることが挙げられます。システムを作るというのは心のないロボットに命令して動いてもらうようなことです。「ティッシュを取って。」という命令では取ってくれません。「あなたの目線の3m先にある机の上にあるティッシュを1枚とって、私の右手に乗せて下さい」という命令でも意図した動きはしてくれません。
(実際にロボットを動かすのはもっともっと難しいのであくまでも

もっとみる