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大切

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趣味が合わない夫が好き

趣味が合わない夫が好き

フジテレビの面接で出会った。

面接時間直前、お台場駅のトイレで履歴書を書き終えた私は、本社まで走ってた。すでに数百人くらいの就活生が4人ひとくみでパイプ椅子に並んでいて、息を整えつつ最後尾付近にすわった私は係の人に「人数調整のためこちらに」と呼ばれ、めちゃくちゃ前のほうのグループに入れられた。

急遽すわることになったその席の、真横に座っていた男性がリクルートスーツどころかアズキ色のセーターを着

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記憶力が性格に与える影響

記憶力が性格に与える影響

最近、自分と他人とで記憶のメカニズムが少しずれてるように感じる。記憶力が悪いのではなく、記憶したものを忘れる力が人より強力。また1度に多くのことを考える処理力を持っていないので、その時集中していることしか意識に残らないので、その他の付随する情報を捉えきれていないことがよくある。この記憶のメカニズムによって人との性格に差異が出てるのではと思い始めた。

生きていると選択の連続である。その選択するその

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噛み締めるほど悔しい思い - 転職活動

噛み締めるほど悔しい思い - 転職活動

転職活動をたまに行なっています。
それは、Wantedly経由だったりで、
稀にスカウトが来るので受けたりしています。

正直な所、今の職場に給与以外に大きな不満は無いので、
受ける必要は無いのですが、会社の事業内容を見ると、
なかなか面白い会社からお声が掛かる事があるので、
断る理由もなく転職活動を行います。

・・・

ここで凄く感じるのが、病気や障がいという壁です。
メンタルヘルス上の課題を

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「知らんがな」と言う勇気

「知らんがな」と言う勇気

よく「被害者に寄り添って」という話を聞きます。生きていれば色々な辛い目に遭うこともあって、それがその人の人格形成に大きく影響する。ですから、セラピ−やカウンセリングという言葉も聞かれるようになってずいぶん経ちます。

凄まじい経験というのは、いろんな人が体験していると思いますが、そればデスノ−トのようにその人の頭上の履歴として掲示されているわけではありません。今現在の、その人の人と成りに全てが表れ

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「不登校は逃げ道ではなくて、別の道」

「不登校は逃げ道ではなくて、別の道」

マルチタレントとして華やかに活動する
しょこたん、こと中川翔子さんの
新刊を読んだ。
  

中学校時代に、スクールカーストの出現で
いじめられっこになった彼女は
学校に行けなくなった。
  
この本で、僕が一番惹かれたのは
今不登校を体験した子どもたちにしている
インタビューのコーナ。
 
ある女の子は、
不登校だった頃を振り返り

「不登校は逃げ道だと思っていたけれど
別の道だった」
と述べて

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「自己肯定感」と「自己効力感」。

「自己肯定感」と「自己効力感」。

こんにちは、心理カウンセラーの美結(@kokoromiyu_58)です。

本日は『自己肯定感』に悩まれる方へのnoteになります。

よく、『自己肯定感』を高めることが良い、とされていますが、
『自己肯定感』を高めることは難しいですよね。
ですが、
『自己効力感』を高めることは、そう難しくはありません。

この2つ似ているようで、少し違います。
『自己肯定感』は、「ありのままの自分を受け入れられ

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髪をピンクにしたら、【思考停止】を乗り越えられた

髪をピンクにしたら、【思考停止】を乗り越えられた

通っているヘアサロンのスタイリストさんの髪がとても可愛かった。頭のてっぺんは黒、真ん中は金、毛先はピンクという3色のグラデーションで、目に飛び込んだ瞬間、ぱあっと明るい印象を受ける。私の勝手な偏見でしかないけれど、髪にピンクをいれるのは、めちゃくちゃ陽キャか見た目で勝負する職業かうんとオシャレな人というイメージがあったのでそのどれでもない私は、髪をピンクに染めるなんて考えたこともなかった。

明る

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20代のやるべきことは「挑戦」ではなく、「ちょうどいい」を探すことかもしれない

20代のやるべきことは「挑戦」ではなく、「ちょうどいい」を探すことかもしれない

20代のうちにやるべき◯つのこと、後悔しない20代の生き方、などのタイトルがついた記事や書籍はたくさんある。20代というものは「貴重」で、「これからの人生の基盤を作る期間」で、「恐れずにどんどん挑戦するべきだ」という言葉は腐るほど目にする。

私自身もあと数週間で20代が終わるので、「やっぱり20代はどんどん挑戦するのオススメだよ」みたいなことを書こうとしていた。だけど、私にとって本当に「挑戦」は

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