「自己肯定感」と「自己効力感」。

こんにちは、心理カウンセラーの美結（@kokoromiyu_58）です。

本日は『自己肯定感』に悩まれる方へのnoteになります。

よく、『自己肯定感』を高めることが良い、とされていますが、
『自己肯定感』を高めることは難しいですよね。
ですが、
『自己効力感』を高めることは、そう難しくはありません。

この２つ似ているようで、少し違います。
『自己肯定感』は、「ありのままの自分を受け入れられる力」。
『自己効力感』は、「自分を信じられる力」。
例えば、何かに挑戦する際に、
「できてもできなくても、自分を受け入れられる」ことが『自己肯定感』、
「できると自分を信じられる」ことが『自己効力感』です。

私のカウンセリングでは、
最初は相談者様と私の信頼関係を築くことと、
相談者様の傷を癒し、レジリエンスを高めることからスタートします。
それから、相談者様の心の回復度合いによって、
『自己効力感』を高められるように重点を移します。
いきなり「できない、ありのままの自分」を受け入れることよりも、
「できそうなこと」から始めて「できる」ことの喜びに包まれ、
「できる」自分を信じられる心づくりを大切にしています。
「急に自分を信じれません」と思われそうですが、
ここで私と相談者様との信頼関係を築いていく内に、
「美結が言うなら、できるかも。やりたいことをやってみようかな」
と行動を起こしやすくなっていきます。
ここで大切なのは、
やりたいことを見つけることと、最初の「できる」ことの選択です。
目標が高いのは素晴らしいことですが、最初の一歩はとても大切です。
「できる」可能性が高く、ご自身でも「できる」と信じられること、
を、行動に移していただけるように、ご提案させていただきます。
そして、
そのことができた時、大きな達成感と自分を信じる力が強くなります。
もし、結果が残念だったとしても、行動に移せたことは大きな一歩です。
行動に移し、努力したご自身を褒めてあげれるよう、
そこで、『自己肯定感』を高める、自己理解のステップへ進みます。
この時点で、
「ありのままの自分を受け入れる」心の準備が整っているので、
難しかった『自己肯定感』を高めることも、
徐々にできるようになると思います。
ちなみに、
「やりたいことがない」「やる気がない」という方には、
まずは傷を癒して、レジリエンスを高めることを最優先しています。
ご自身のペースを大切にしていただいているので、
私から急かすことはありません。

少し難しく思われたかもしれませんが、
簡単に言えば、
「なりたい自分探し」と「なれる自分になる」ことのお手伝いです。
これからも、
相談者様に適切なお手伝いができるよう、私自身も精進を続けます。

最後までご高覧頂きまして、ありがとうございます。

このnoteで、あなた様の心が少しでも軽くなりますように。
i wish.

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