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子育ての話(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠) お気に入り記事

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他のクリエーターさんから、「子育て」について、お気に入りの記事を集めました。
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#育児日記

「ちょっと待っててね~!」を言い換え体験談【子育てエッセイ】

「ちょっと待っててね~!」を言い換え体験談【子育てエッセイ】

子育てで「ちょっと待っててね~!」の場面は多い。

「ママ、いっしょにあそぼ」
「ママ、とって」
「ママ、おなかすいた」
「ママ、だっこ」
「ママ、おしっこ」

子どもの要求にすぐに対応できるときはいいけれど、洗い物をしている最中や火を使って料理をしているとき、一緒にお風呂に入っていて洗顔しているときなどさまざまなタイミングで「ちょっと待っててね!」と言う場面に出会う。

私自身「ちょっと待ってて

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同じ疲労度なら満足度の高い方を取る【子育てエッセイ】

同じ疲労度なら満足度の高い方を取る【子育てエッセイ】

1歳児の第二子ちびにーくんは、キッチンが大好きで、触ってほしくない調理器具を引っ張り出して真剣に遊ぶ。最近のお気に入りはピンク色のトングだ。

君、小麦粉と卵にアレルギーがあるんだからやめてよ。と、母は心の底から思う。

でも、何度静止しても突破するし、言い聞かせても全然響かず引っ張り出すし、キッチンの扉に付けたチャイルドロックは破壊する。勧めたおもちゃは秒で捨てられる。無念。

まさに、怪獣だ。

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「できない」を言うことは優しさを培う大切な能力【子育てエッセイ】

「できない」を言うことは優しさを培う大切な能力【子育てエッセイ】

子どもの「でーきーなーいー!」に手を焼くことは日常茶飯事だ。

先日も2歳の娘ちびちーちゃんがなかなか靴下を履くことができずに、イライラが頂点に達したのだろう。玄関の床に寝転がってぐずり始めた。

この時の声掛けには一般的な正解がいくつかある。
「靴下って履くの難しいよね~」と現状に共感すること。
「もう一度靴下履いてみる?」と次の行動を言葉にして伝えること。
「次は靴下を履けるよ!」と励ますこと

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自由な時間が行動的な子にする

自由な時間が行動的な子にする

佐藤仁美です。

小1、年中、1歳児の子育て中であり、障害児の支援をしています。

今日は【自由な時間が行動的な子にする】と言うテーマでお伝えします。

先日実家に帰った際、中学生の姪と久しぶりに沢山話をすることができました。姪と話をして改めて思ったのです。

今の子は忙しすぎる!

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ブランコしかない公園の5分

ブランコしかない公園の5分

玄関で靴を履こうとすると
「ほいくえん、いかない」
2歳の息子がうつむいて言った。
「保育園行かないの?どうして?」
「ママが、いないからぁぁぁぁ!」
と言うと同時にわんわん泣き出した。

このやり取りをするのは何回目だろう。

そうだよね。ママと一緒がいいよね。
分かってる。……でも。
息子を抱きかかえて家を出た。

息子は私の首に手をまわして、シャツの襟首をギュっと握りしめた。
私は片方の手で

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中1娘、初めての成績表と先生からのメッセージ。

中1娘、初めての成績表と先生からのメッセージ。

娘の中学校入学から約1ヶ月。ある日、年度頭に行われた全国実力テストの成績表が配布された。

その日、学校は午前中で下校。保護者は午後から懇談会やPTAの総会などがあり、私はバス通学の娘が帰宅する前に家を出た。

懇談会では、担任の先生より、成績表を配布したことを告げられた。その時の先生のお話。

明るくて面白い、チャキチャキした中年女性の先生なのだが、この成績表の話題では、かなり長い時間、真剣に話

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vs1歳児!頭脳バトル

vs1歳児!頭脳バトル

1歳ももう後半。
イヤイヤ期の兆候が現れ、「魔の二歳児」などというワードが頭にチラつく。

「イヤイヤ期始まったわー」と母にこぼすと、「知恵比べだね…!!」となぜかやたら好戦的な笑顔で返された。

知恵比べ…やってやろうじゃねーか。

生まれてたかだか1年のヒヨッコなんぞ、手の上で転がしてやんよ?!

ドリンクバトル

私「娘ちゃんお茶飲む?」
娘「いや!」
私「そっかー…じゃあお茶飲む?」
娘「

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小1男子の筆箱が宇宙。

小1男子の筆箱が宇宙。

先日の「小1が喜んだクリスマスプレゼント」も読んでいただきありがとうございます。このお知らせ通知って、すぐ閉じていつも見れなくなってしまう。

さて、小学校も、新学期がはじまった。今年の息子の目標(わたしが勝手に決めたやつ)は、鉛筆をちゃんと筆箱にしまうこと・・・。

これがそんなに難しいことだとは。

我が子はなぜか、使い終わった鉛筆はランドセルに直に投げこむスタイル。
帰宅後に筆箱をチェックす

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そうじ係をエンジョイするわが子が、ただ尊い。

そうじ係をエンジョイするわが子が、ただ尊い。

夕方、帰宅した息子がランドセルをほうり投げるなり言ったのです。

「帰りの会で、あしたゴミを10コひろった人にプレゼントをあげるって言ったから、シュリケンつくるの手伝って!30コはひつようです」

な、なんですか急に?
手裏剣?! って、折り紙?
あげるの?誰が?誰に?

寝耳に水すぎて状況把握に3分ほどかかった。

どうやら息子はクラスで教室をきれいにする
おそうじ係になってるらしいのだけど、

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