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事実婚と育休の経験談
2023年3月に長男が生まれた。我が家は夫婦別姓と決めていたので、事実婚という形を取った。そして夫である私は半年を超える育児休暇を取得している。妻はフリーランス、私は会社員であり、私が育児休暇を取った方が家計にも優しかったこともありそうしている。(フリーランスはなぜか産休や育休が取れない)
事実婚と育休という組み合わせは実は参考にできる事例が少なく、ここに至るまでのプロセスや面倒だった手続きを今
私の中で蓄積された“べき”論が、私を生きづらくしていた
30を超え、2年経った今、人生のさまざまな節目を迎えている。
特に、子どもを産むことにかなりの迷いがある。
「(楽しい事も多いけど)生きていく限り、常に必死に環境に適応し続けなくてはいけず、人生は苦しい。こんな苦しみを味わう人を、わざわざ自分の手で増やしたくない。」
という気持ちがあるからだ。
一応補足しておくと、私は子どもが好きだ。自分の子どもだったらますます、間違いなくめちゃくちゃかわ
写真家が、綴ることば。三澤武彦氏。
大好きな本がある。
「三澤武彦著・自宅で花嫁のすすめ」
結婚式の写真集だ。
★★★
私は、子どものスタジオ写真が苦手だ。赤ん坊にタキシードやドレスを着せて華やかなフレームの中で笑わせたり、普通を装ったスタジオで「ナチュあざとい」状態で子どもたちを微笑ませたりするのが、どうにも見ていて恥ずかしい。友人の家に飾られているたくさんの写真の数々を、ちっとも可愛いと思わなかった。
しかし娘が3歳のとき
夫婦別姓について、婚約者(男)へ真正面から切り出してみた。
去る2020年2月16日。
結婚後、家を建てる候補の土地の下見をした帰り。
彼と私は、何の気なく駅中のカフェチェーン店に入りました。
サプライズで作った少し遅いバレンタインのアイシングクッキーを渡して、
偶然彼も私に、少し遅い誕生日プレゼント。カジュアルな指輪を用意してくれていました。
左手薬指にその指輪をはめて、今日一日を振り返り、穏やかな時間が流れるなか、
勇気を振りしぼり、私から
「秘密の質問」の「母親の旧姓は?」という項目に凝縮されているもの
1.「よそはよそ、うちはうち」の感覚がプラスの意味で社会に浸透してほしい「よそはよそ、うちはうち」
小さいころ、親からこの言葉を言われた人は結構いるんじゃないかな、と思う。
「Aちゃんちは毎年家族旅行に行くんだって。いいなー」
「みんな毎月おこづかいもらってるのに、何でうちはないの?」
こういうおねだり系のことを親に言った時に、「よそはよそ、うちはうち」というひと言で一蹴されたことは、私も子
私は「家族」という名のチームを作りたい
この話は、私が入籍に価値をそこまで感じていないこと(というか、形式に頼りきってしまうことの恐怖を感じていること)そして、別姓でありたいと、願うようになるに至った原因のひとつなので、書いてみました。
あ、大切なことですが、入籍や、同姓になることに反対しているわけではないです。それぞれ、したい選択をすべきかな、と思います。
家族とは...
氏が一緒のことなのか?
一緒に住むことなのか?
入籍
アラサーの私が"結婚"をしたくない理由
週末にFacebookを開けばタイムラインが結婚報告で溢れかえっているアラサー女子の私ですが、今のところ結婚はしたくないなあと思っています。
正確に言うと"現行制度上で婚姻届を提出する"ということに大きな抵抗があります。
その理由はたったひとつ。
名字を変えることを強要されるからです。
今の日本では、名字を変えることのコストが正しく認識されていない名字を変えることに抵抗がある私は、選択的夫