しぇるみん

note初心者.  UTL3_socio_skater. 思考を整理したくて始めました。いっぱい書き直すと思います。 #社会学 #フィギュアスケート #オタク #パートナーシップ3.0

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      個人的な雑感や体験談などをまとめました。

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    【要約】戦後70年間の東大卒女性の人生 ―東京大学女子卒業生同窓会さつき会の発行物の分析から─

    女性が高学歴になることは「いいこと」なのか。言い換えると、女性は家から出てきて「よかった」のか。東大に女性が入ったことは「よかった」のか。 私がこれから東大卒女性として生きていくなら、この問いから逃げ続けられない。それを卒論で書いた。2018年のことだ。ありがたくも、その年の東京大学文学部社会学研究室でクローネ賞を受賞することができた。 2019年、2020年と経ち、上野さんの祝辞、東大女子お断りサークルの禁止など、今まで目を背けて上だけ見ていた状態が引き続き少しずつ、変

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      • 祖父と最後に目が合った日のこと

        高熱が出た。 38度3分、寝ているのも苦しいが、食べるものは食べたい。 夫に運んでもらったご飯を、ものぐさに寝ながら自分で口に運ぶ。意外と固形物は食べやすい。 水をコップから飲む。どの瞬間にフチから口に流れ込むのか読みづらく、これは難儀だぞと思いながらマグカップを傾けた。 かつん、と前歯にマグカップのフチが当たった。 もう12年も前に、祖父の口から同じ音を聞いた。 というより、私が音を立てたのだった。 あの頃祖父は寝たきりで、私は夏休みの勉強場所を祖父母の家の座敷にしていて

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        • 95年生まれZ世代、現在事実婚中。

          「結婚しました!」かねてから進めていた、私たちのパートナーシップのフェーズ移行……つまり、結婚。ついにいわゆる事実婚の最低限の手続きを終え、未届けの夫婦として生きていくことになった。 交際からはや6年半、大学時代の青春も社会人になってからも支え合って生きてきた私たちだが、ここに1つ区切りをつけられたことを幸せに思う。 相当な年数をかけて(私の場合は小学生の時からずっと)、法律上の婚姻状態になるべきか悩んで考え、いろんな勉強をしてきた私たちだが、結局今は事実婚にすることにし

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          • 夫婦別姓のルサンチマン

            今日は趣向を変えて、『ルサンチマン』という切り口でパートナーシップを考えたい。かなり前に山口周氏の『武器になる哲学』を読んで、ルサンチマンという視点は面白いなと思ったから考えてみるだけだ。 イソップの酸っぱいブドウと甘いレモンの話はよく聞くが、ルサンチマンは酸っぱいブドウの時の狐の気持ち。「あの高いところにあるブドウは取れない。どうせ酸っぱいに決まっているから、取らなくても良いんだ。」と、自分を慰めるのが酸っぱいブドウの寓話だ。要は「やっかみ」だという。 ルサンチマンとは

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            「失礼」の正体|なぜあの営業マンは名刺を渡さないのか

            実に1年半以上、消化ができなかった話がある。 その間noteが一切書けなかった。 何を隠そう、私が初めて直接対峙した、 自分が男性パートナーの「おまけ」として扱われた話だ。 それはおいしいレストランで起こったかなり前、私は尊敬する方を通じて、かねてより楽しみにしていたレストランに招待いただいた。個人的に利用したいので席を取っていただく形だった。(話の本筋ではない部分は色々と伏せる形で表記する。) 私の名前で誰かに予約いただくということにワクワクして、当日は少しでも仕事が

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            SNS上の「一芸」で承認される社会の生きづらさと可能性

            自分をアピールするための「モノ」から「コト」へ最近、周りの友達がinstagramからTwitterに戻ってきた。みんな呟かずにはいられないのだ。人との会話が減り、特定の人とわざわざ話しに行くことも億劫で、特段出かけないからイベントも起きなくて、生理現象や、政治や、社会の不安、会社への愚痴について雑に私見を述べる。 その中でも特に目立って変わってきたことがある。それは、自分の持つ「一芸」のアウトプットを、こぞって皆がし始めている、ということ。〇〇チャレンジという名目で、同

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            雑記|今でも心に残っている本と自分の根っこ

            GWに久々に本を大量摂取して、それでも今も心に残っている本を思い出したくなったので雑記として書こうと思う。私は昔から本が好きだったので、母親の書架を読み漁った。年齢制限をかけられている本があったので、まずは推理小説から、小6になるとハンニバルや、村上春樹をうっかり読んでショックを受けたり、最近はやっとビジネス書も読み始めた。 そんな中で私が自分の人生にすごく影響及ぼしてるかも、もしくはずっと心に残っている本をつらつらと思い出して書いてみた。ジャンルに分けたら自分も分かりやす

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            kindle書評|GWに読んだ本を雑にまとめる

            自粛期間中にkindleを手に入れた私に死角はなかった。 GW中、一旦仕事から離れようと思うと自然やることがゲームか筋トレか読書しか無くなったので、1日中読書にふけるという大学生ぶりの生活が送れるようになってきた。今まで読もうと思っても1ページで苦しくてやめるという体力不足に自己嫌悪していたので、これは嬉しい兆候。 前置きはどうでもよくて、GW中読んだ本の中からいくつか雑にまとめた。kindle unlimitedは10冊までしか保存できないので、読んですぐに手放すことが

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            結婚契約とパートナーシップの行く先について考えてみた。

            久々に結婚の話をしようと思う。 パートナーシップについて、以前『パートナーシップ3.0』へのアップデートが必要だという記事を書いた。 <まとめ1>パートナーシップ3.0とは <前回のまとめ> ⑴改姓に際して親への忖度が絡み、結果的に96%が男性側に変えている。背景には内面化された家制度と家父長制の価値観がある。(パートナーシップ1.0の名残) ⑵一方で親世代もパートナーシップのあり方が劇的に変わっていく時代の当事者だった。1度価値観はアップデートされている。(パートナー

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            【検証】ソーラン節は在宅ワークの運動不足を解消するか?

            いきなり出オチ感が半端ないが、表題の通りで、 ソーラン節はいいぞという話だ。 このご時世、在宅ワークが始まったりすると絶対に陥るのが圧倒的運動不足。向き合うのが辛いかもしれないが、とりあえず一旦自分の顎下と腹回りを見てほしい。通勤時間と引き換えに手に入れたミートテックが見えてしまっただろうか…。 もし痩せたかな?と思った人、多分それスポーツ選手が震え上がる「筋肉痩せ」だから。その次にまた脂肪が増えていくと恐ろしいことが起こります。現役引退して1年目の私の個人的経験です。筋

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            雑記|社会人2年やってみて、「語れるもの」を持っててよかったこと。

            新型コロナの感染拡大で世間が日に日に騒がしくなる中、今週末も家に引きこもっているので年度末の反省をやろうと思っていた。 来週には新卒が入ってきて、自分は3年目になる。 3年目というと、周りから「3年我慢しろ」とか「3年以内に進退決めろ」とか好き勝手言われる節目の年。 2年目の後半は色々と悩むことも多かったものの、この業界を変えたい!こうしたら変わるんじゃないか!とか挑戦的な、生意気なことを思って行動を起こすこともできたし、色々本気になって聞いて回った結果やっぱり難しくて

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            雑記|同窓会に若者が入らないと嘆いている組織に思うこと

            「若者の◯◯離れ」が大喜利レベルで溢れている。 若者の車離れ、若者の酒離れ、若者のテレビ離れ、若者の政治離れ、若者の結婚離れ、etc, etc. 若者の同窓会離れについて、私の見えている範囲でちょっと思うところがある。 最近、同窓会に人が来ない、という。 会員組織に人が入会しない、という。 私も卒論で大学の同窓会の発行物を大きな柱として取り上げたから、近年会員の伸びがなくなっていることも知ったし、人が連帯する力を知ったから、悩ましいことだと思った。 高校の同窓会も

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            【第3章】高学歴女性の「男並み化」の歴史

            ※本論文は2018年度東京大学文学部社会学研究室でクローネ賞を受賞した学部論文です。研究室ならびに指導教官からの許可を得て公開しています。 ※加筆修正したい点もありますが、敢えて執筆〜提出当時(2018年1月5日)のまま掲載します。私人についてはイニシャル表記のままとします。 第3章 高学歴女性の現状と展望3-1 高学歴女性の「男並み化」の歴史 本論では女性がいかにして高学歴を手にし、労働市場に進出して男性との性差による社会的不利益を克服していったかについて先行研究やデー

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            【第2章2-2-4】東大を志し、東大で志す

            ※本論文は2018年度東京大学文学部社会学研究室でクローネ賞を受賞した学部論文です。研究室ならびに指導教官からの許可を得て公開しています。 ※加筆修正したい点もありますが、敢えて執筆〜提出当時(2018年1月5日)のまま掲載します。私人についてはイニシャル表記のままとします。 2-2-4 東大を志し、東大で志す女性の社会進出を促した業績  さつき会メンバーを含む東大卒女性が成し遂げたガラスの天井に突破口を開ける法律改正の最たるものは1985年施行の男女雇用機会均等法であ

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            【第2章2-2-2】東大卒女性のライフストーリー

            ※本論文は2018年度東京大学文学部社会学研究室でクローネ賞を受賞した学部論文です。研究室ならびに指導教官からの許可を得て公開しています。 ※加筆修正したい点もありますが、敢えて執筆〜提出当時(2018年1月5日)のまま掲載します。私人についてはイニシャル表記のままとします。 2-2-2 東大卒女性のライフストーリー 東京大学が女子学生の受け入れ始めてから約70年が過ぎた。終戦後から現在までの戦後日本の歩みと、最高学歴を背負って社会に生きてきた高学歴女性の最先鋒集団として

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            【第2章2-2-1】東京大学と女子学生

            ※本論文は2018年度東京大学文学部社会学研究室でクローネ賞を受賞した学部論文です。研究室ならびに指導教官からの許可を得て公開しています。 ※加筆修正したい点もありますが、敢えて執筆〜提出当時(2018年1月5日)のまま掲載します。私人についてはイニシャル表記のままとします。 2-2 東京大学女子学生史2-2-1 東京大学と女子学生 以下の記述は特に注記のない場合さつき会出版の『東大卒の女性—ライフリポート』(1989)に依拠した。東京大学が初めて女性に受験資格を認めたの

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