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重い話のまとめ

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セクシャリティに特化していない重い話をまとめます。
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神様、仏様

神様、仏様

お久しぶりです、皆様。

先日、島根県は出雲に行ってきまして。毎度の如く一人です。うるさい!友達少ないんだよ!

ただ、やっぱり一人で来ている旅行者はほぼおらず。女子二人組か、老夫婦か、たまに若いカップル。

まぁ場違い感には慣れてますから。それはともかく。

出雲大社といえば縁結び。縁結びといえば出雲大社。ぼくだってさすがにそれくらいは知ってます。出雲に行った本題はそれではなかったものの、まあせ

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親友ちゃんの話

親友ちゃんの話

会ってきたんです。親友ちゃんに。

誰よりも大切な人。でも、なんでそんなに大切にしてるかって話です。

まず親友ちゃんに出会う前の話。

昔はLGBTなんて概念を自分も周りの子供も知らなかったから。小中共に学校では「オカマ」とか「女みてぇ」とか、それが気持ち悪いとか。昔仲が良かったはずの子からさえいじめられ続けて。信頼していた筈の友人からいじめられるのは、正直かなり堪えます。

ただ、不幸だったの

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君のこと好きだったのに

君のこと好きだったのに

高校の頃の人と、2人でご飯に行ってきました。珍しくぼくから誘ったんです。

ぼくって基本的に他人をご飯に誘わないタイプなんです。なんでお前なんかと飯、、って相手が思ってた時に、上手く断ってもらうのが申し訳なくて。誘うのが怖いのです。

でも、勇気を振り絞って彼を誘いました。

高校時代に彼とぼくは同じ部活、一緒にバンドを組んでました。そこそこ長い時間を一緒に過ごして、他のその辺の誰かよりは親密でい

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浅く広い人間関係の話

浅く広い人間関係の話

日々を生きていれば、愚痴も不満も、不安だって溜まるもの。特に不安が溜まることが、ここ最近の辛いポイントです。

こういう負の感情をどう処理するかに困ります。

高校の頃は、毎日同じ人と会えた。その中には自分が心を委ねられるような人もいて。楽しい時は一緒に楽しく。でも精神的に辛い時は、そういう人に悩みを吐いたりしたものです。

いまは?

いまの周りの人たちには、高校の頃の友人たちほどの信頼はまだ置

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不幸が見えなくなる件

不幸が見えなくなる件

ずいぶんご無沙汰ですが。別に死んでたわけじゃないのよ!

さて表題。まぁこれがご無沙汰の原因なのです。端的に言えば、書くネタを発見できなくなっておりました。

このアカウントが筆まめだった頃といえば前の冬ごろですが。なんで筆まめになれたかと言えば、受験期でストレスが限界値だったから。

どうも人間というのは、こころが辛ければ辛いほど、不幸を見つけ出すように出来ているみたい。あの時は書きたい事柄が湧

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人情is何?っていう話

人情is何?っていう話

人情というものについて質問を受けまして。NFほど謎ではないですがだらだら記述します。

まず、ぼくには人情があまりに欠けている、というどうしようもない事実がありまして。実際他人からも、冷たいとか人の気持ちをわかってないとか、しょっちゅう言われてしまいます。

ただ、これは言い訳がましいですが、ある種仕方のない事だとも思っていて。

私が思うに人情とは、いかに相手の気持ちに寄り添えるか、だと思うので

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"もしかして"ぼくは回避性パーソナリティ障害

ぼくのフォロワーさんとか、いいねしてくださるような方って、大抵何かしら暗いところがある人ばかりなんです。

今日たまたま、どんな人がぼくのnoteにいいねしてくれたんだろう?って確認していたら、双極性障害だとプロフィールに書いている方を発見しまして。

ただ、ぼくが双極性障害というものを全く知らなかったので、取りあえずwikipediaで調べてみたんです。まあそれでざっくりとしたことは分かったので

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自殺する勇気

自殺する勇気

電車に乗っていたら、大学生3人組が、自殺配信をした女の子の話をしてました。そんなことがあった事自体、ぼくは知らなかったのですが。

彼らは、自殺するなんて考えられないと。意味が分からんと。3人ともそう言ってました。

まぁ分かんないだろうね君たちは、というような風貌だったので、しかもうちの大学に来るような人は、自殺なんてものとは無縁でしょうし。どっちかといえば自殺に追い込む側では???

すごい偏

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関係に折り合いをつけないといけない苦しみ

関係に折り合いをつけないといけない苦しみ

唐突ですが、ぼくには大切な親友の女の子がいます。

昨日も、二人で街まで遊びに行ってました。といっても、ご飯食べて、化粧品買うのに付いてきてもらって、あとはブラブラしてスタバでお喋りしただけです。特段なにか変わったことをしないのが、いつもの二人のお出かけです。

3年間部活も一緒で、クラスも一緒で。ずーっと一緒にいました。当たり前のように毎日会えました。今となっては幸福な日々です。

でも、もう当

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でもやっぱり愛されたいです

でもやっぱり愛されたいです

ぼくってワガママですね。やっぱり愛されたいんじゃん。

だってどれだけ強がったって、でもやっぱり一人は寂しいんです。夜が来るたびに、好転の希望のこれっぽっちも見えない未来に絶望するんです。

ブスだし性格は偏屈だし、セクシャリティはぶっ飛んでるし。こんなんじゃそもそも人が寄ってこないじゃないですか。スタートラインにも立てそうにない。

でも…

誰かにギュってされたいです。大切にしてるよっていう感

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愛ってなんだろうという話

愛ってなんだろうという話

たまたま友人のnoteを覗いていたら、愛ってなんだろうって悶々としていたので。ぼくも乗っかって考えてみます。

…と書いてみたところで。ぼくだってわからないですそんなの。

とりあえず今はっきりしていることは、ぼくは愛を真正面から受け取れた試しがない、ということ。愛は提供されたのかもしれないけど、それはぼくにとって必ずしも幸せなことではなかったのです。

まあ母親のことですね。

あの人はいつも「

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成功って幸せなの?

成功って幸せなの?

どうも、絶賛卒業間近の学生です。

えぇまぁ、いわゆる受験というものをぼくもやりまして。結果としては狙い通りにいったわけです。

じゃあ今幸せですか?と問われると、全くそうではないというのがぼくの面倒なところ。

ぼくは、まあまあ無難な学校に入れたわけで。学歴社会と言われる昨今、世間的には、ぼくはそれなりに幸せなように見えるのかもしれないです。

確かに、先の就職とか、そういう所が少し良い見通しに

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生きているだけで罪を重ねる話

生きているだけで罪を重ねる話

生きる、という行為は往々にして辛いことです。ぼくもなぜか、まだ若いはずなのに、ずいぶん実感の湧くところです。

人を傷つけない笑いは無い、とよく言われる。傷つけない笑い、の印象があるサンドウィッチマンの富澤さんが、そう言っていた記憶がある。きっと見えない誰かを傷つけているに違いないと、そう仰言る。

別に、これは笑いに限らずとも、だと思う。

人間という生物が、自分も他者も、精神的にも肉体的にも全

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類は友を呼びがちな話

類は友を呼びがちな話

以前ふっと、そういえば今のぼくの友人って、なんで友人になったんだろう、と考える事があって。少し考えて出てきたのが、心に闇を抱えた人が多いな、ということ。

ぼくは、リアル、ネット問わず、誰かに積極的に話しかけたり交流を求めたりするのが苦手。だからぼくの対人関係は、ほぼ全てが受動的。noteのフォローですら、自分からはあんまりやらない。

そういうわけで、自分から友達を作る事は出来ないで、ぼくに寄っ

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