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「働きアリの法則」に学ぶマネジメント論〜チーム全員を動かすリーダーは何が違うのか ?〜
優秀な人材がいるだけではチームの成績は上がらない以前、地方の役所のコーチングプロジェクトを担当したことがありました。
僕の役割は、役所のマネージャークラスの方のコーチングをすること。研修や一対一の面談を経て、グループ全体の風土改革を狙います。
その中に、こんな方がいました。
「私の部署では、仕事をきちんとやる人とやらない人が決まってしまっているんですよね。チーム内で凄く差があります」
悩み
自分を信じて飛んでみたら、翼が開いた
独立してから開花された才能がいくつかあります。
今日はその中の一つを紹介したいと思います。
独立したての2006年、ある県の大学生向けコーチング授業を行政から受諾しました。その県には11大学あり、全ての授業に関わらせていただきました。
いろいろなパターンの授業をやっていましたが、キャリアの授業で「’強み’を見つける」という授業が評判よく、次の年のリクエストも多かったです。
その授業は14年た
1つ前のキャリアがあなたのライフワークを後押しする
教師から独立したての頃はパーソナルコーチングのみを行っていて、教員向け講演の依頼もいくつかいただいていたのですが、全て断っていました。
学校教育の世界で14年間行っていた自分が、それをやめてコーチの道を選んだということが、自分の中では学校教育を捨てた裏切り者的な勝手なレッテルを貼っていたのかもしれません。
当時は36歳ぐらいだったので、まだまだ自分よりも年配の先生方に語れるものも持ち合わせてい
独立失敗 〜決める力〜
現在、プロフェッショナルコーチとして仕事をしていますが、以前は中学校の教師をやっていました。
「公務員から独立するには、大変な勇気がいったでしょう」
と、よく言われます。
確かにそうだったのですが、自分自身の勇気よりも、もっと大変だったのが、自分にとっては、親の説得でした。
僕は、独立に向けて4年の歳月をかけて準備をしてきました。
実は、2年目で独立出来ると計算していたのですが、その時、親の
iP-Uコーチング①〜近未来の科学技術人材育成の形〜
2014年に宇都宮大学の共創コーチング特論を一緒に担当していただいている先生からお話があって、今度、JST(国立研究開発法人 科学技術振興機構)が助成をして行う事業に応募するので、ぜひコーチングを教育の主軸にして他大学との差別化を測りたいということで、コーチングの部分について担当することになりました。
その応募した企画は、「グローバル・サイエンス・キャンパス」と呼ばれます。
大学が、将来グロー
どうして、国立大学で’共創コーチング’の授業が生まれたのか
2008年11月26日に日経新聞に掲載されました。
大学の正式な授業としては全国初になったコーチング授業を、2008年11月から受け持つことになりました。
ことの経緯は、当時、大学では、FD(ファカルティ・ディベロップメント Faculty Development)と言って、大学教員の教育的な資質向上を求められており、各大学それぞれ授業評価システムを導入して、学生に授業の評価をしてもらうなど、
お寺で学んだ’引き算の美学’
当時、コーチとして独立することを決めていた私ですが、独立して本当にコーチとして成功出来るかどうか不安でした。
それは、私がやりたいライフコーチングがまだ日本では普及されるまでには至っていなかったからです。
2003年当時の日本では、ビジネスコーチングが流行り始め、企業でのコーチング研修が増えていた頃でした。
「コーチング研修を受けたい」「コーチングを学びたい」人はいても、パーソナルコーチング
女性の感性は組織のバロメーター
現在、人材育成の仕事をしていますが、男性リーダーで、女性部下の指導に悩んでいる方は結構多くいます。
私も学校の教師をやっている時には女子生徒の指導には手を焼きました。
授業などで、「前に集まってくださ〜い」と指示をした時に、男子が近距離で集まるのに対して、女子は半径3mぐらい離れて集まる。みたいなものを皮切りに、僕も意識しすぎている部分が多分にあったのだと思いますが、距離感をとても感じていまし
コーチ型校長の’巻き込み力’
教育関係者向けの講演は、全国から依頼が来て、これまでいろいろなところに行かせていただきました。
講演に行った時は必ずと言っていいほど、校長先生や教頭先生などの管理職の方ともお話をします。
管理職になる方々ですから、流石に話は上手いし、面白い体験談をいろいろと話してくれます。
今日は、2012年に富山県黒部市に行った時の教育センター長さんから聞いたお話です。
その方が教頭先生だった頃、初めて
WHY?(なぜ?)は女子生徒を遠ざける
これまで、中学校8年・小学校4年、教育委員会2年を経験し、2006年に現在のコーチへと転身しました。
このようなキャリアがあることもあり、学校関係や教育委員会関係からコーチング研修・講演の依頼がよくあります。
これまではほぼ毎年、講演・研修・セミナー合わせて100本以上をこなしていました。
呼んでくれる教育委員会担当の方は、以前、教師だったというパターンが多く、打ち合わせや当日終わった後に教