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ちょうちんわん公がゆく
私は日本の東京都から星屑に願いを呟き見知らぬ地へと旅立った。
現地に到着して気がつくと私はなぜか犬だった。
そこで出会ったのは今までに見たことのない美しい風景。
想像の粋を超えた魔法のような異文化。
頭に付いた光るちょうちん。
見知らぬ地、まだ慣れぬ犬の体で感じる胸のドキドキが止まらない。
自らの頭から生えた珍妙なちょうちんで道なき道を照らし進みゆく。
それから向かう
盲目の作家は心が折れ一度は挫折したが手術後に星が見えるようになって再起した話
夜空の星を見るのが好きでした。
そんな恥ずかしい事を言う男のノンフィクションのお話です。
私はある日、〈白内障はくないしょう〉という目の病にかかり、目の中にある〈水晶体すいしょうたい〉という目に入る光を調節し、ピントを合わせる機能を持つ部分が白く濁っていくという症状で、目がだんだんと見えなくなっていきました。
当時私は、眼科病院でその診斷結果を教えられた際、症状が軽く特に生活には問題