イズクラジエイ

接客業で物書き。東京池袋在住。Webサイト小説家になろうで「ちょうちんわん公がゆく」を…

イズクラジエイ

接客業で物書き。東京池袋在住。Webサイト小説家になろうで「ちょうちんわん公がゆく」を連載中。イラストや絵を描いたり、創作に関するライフハックやガジェット情報、世の中を物書き視点で発信。趣味はダイエットと筋トレ。独身男でモンハンとポケモンを愛する忍者。基本フォロバいたします。

最近の記事

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【自己紹介】

 はじめまして  イズクラジエイと申します。  すでにTwitterでお世話になっている方もいるかも知れませんが、このnoteでは初めての記事となりますので改めて自己紹介をさせていただきます。  私は東京で接客業をしつつ、物書きをしています。  絵を描いたり、小説書いたり他にも思いついたら創作する人です。  創作する人を繋ぐ会社組織を作りたい野望があり、Twitterを中心に様々な活動をしています。  そして、その組織の成功率を上げるための要素として物書きをしてい

    • 理系男のカタルシス

       こんばんは。イズクラジエイです。  今回のテーマは理系男が考える物語のカタルシスの話です。  カタルシスは小説を書く者にとって非常に重要な要素なので、これを紐解いて分析し、正しく理解した上で執筆に活かしていこうという小説論となります。  別に理系じゃなくても全然活かせると思いますが。  そもそもカタルシスとは何ぞや?って事なのですが、ウィキペディアを参照させていただくと『哲学および心理学において精神の浄化を意味する。』とあります。  これだけじゃ分かりにくいので『

      • ちょうちんわん公がゆく

         私は日本の東京都から星屑に願いを呟き見知らぬ地へと旅立った。  現地に到着して気がつくと私はなぜか犬だった。  そこで出会ったのは今までに見たことのない美しい風景。  想像の粋を超えた魔法のような異文化。  頭に付いた光るちょうちん。  見知らぬ地、まだ慣れぬ犬の体で感じる胸のドキドキが止まらない。  自らの頭から生えた珍妙なちょうちんで道なき道を照らし進みゆく。  それから向かうのは寧静とは正反対の旅路。  私の旅はとても困難だったけれども、沢山の経験がで

        • ダンジョンRPGに学ぶキャラメイクと文章の話

           こんばんは。イズクラジエイです。  私は家庭用ゲームをよくやるのですが、中でも好きなジャンルがRPG(ロールプレイングゲーム)。  その中でも特に好きななジャンルが、『ダンジョンRPG』と呼ばれる『ウィザードリィ』や『ローグ』の流れをくむ迷宮探索とキャラメイクやその育成に重きを置いたゲームなんです。  ゲームを始めてプロローグを見た後、これからの冒険に向けて準備をするタイミング。  この準備の一端を担うキャラメイクがとても楽しい。  パーティやストーリー固定のゲー

        • 固定された記事

        【自己紹介】

          盲目の作家は心が折れ一度は挫折したが手術後に星が見えるようになって再起した話

           夜空の星を見るのが好きでした。  そんな恥ずかしい事を言う男のノンフィクションのお話です。  私はある日、〈白内障はくないしょう〉という目の病にかかり、目の中にある〈水晶体すいしょうたい〉という目に入る光を調節し、ピントを合わせる機能を持つ部分が白く濁っていくという症状で、目がだんだんと見えなくなっていきました。  当時私は、眼科病院でその診斷結果を教えられた際、症状が軽く特に生活には問題ありませんでした。  物も普通に見えていたし、当時からメガネをかけていて視力は

          盲目の作家は心が折れ一度は挫折したが手術後に星が見えるようになって再起した話

          【理系男のSF話】

           こんばんは、イズクラジエイです。  みなさんはSFと聞くと何を想像されるでしょうか?  ここで言うSF(えすえふ)とは、特殊部隊(special forces)でもなく、スーパーファミコン(Super Famicom)でもない、サイエンス・フィクションの事を指すのですが、頭に思い浮かぶ情景は様々かと思います。  そんなSFの話ですが、物書きとしては悲しくも現在は主流とは言えない状態となっています。  日本では空想科学小説とも呼ばれるこのSF小説ですが、世界的にもかな

          【理系男のSF話】