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こだわりにこだわりすぎない
発達凸凹ちゃんで「こだわり」がある子は多い。
そして彼らにとって「こだわり」は「安心」だ。
でもその「こだわり」に、こちらがこだわりすぎちゃいけないんじゃないかなっていう話。
長男が小学校低学年の時。
彼は、漢字ドリルを「塗って」いた。
漢字ドリルのグレーのなぞり書きのところを、せっせと鉛筆で。
もはや、国語じゃなくて、図工の授業。
教えてもなかなか直せない。
グレーの部分が全て塗られていないと
ママは先生にならないで
私、44歳女性。
職業:塾講師
息子たち(中2、高2)はそこに通塾。
塾では私のことを「先生」と呼ぶ。
慣れてしまった私たちはなんとも思わないけど、先日その事実を知らなかった他の生徒に、
「え!お母さんが塾の先生ってこと?!げ、、それすごいやだ!」って言われた…笑
そりゃあそうだよね。笑
だから、ママは先生にならないでっていう話。
私も家で息子たちに勉強を教えることも、もちろんある。
正直
・・・どうしてこんなにバカなの?
って思った。
何度も。
小学校1年生の時、足し算の問題が出た。
リンゴを描いて教えた。
2+3=5
リンゴ2個とリンゴ3個を書いて「全部でなんこ?」って。
本当ただそれだけのことなのに。
彼には伝わらない。
途方に暮れる。。
いったいどうやって教えたらいいんだろう。
これ以上どう噛み砕いて言えばわかってくれるのか。
……なんでできないんだろう。。
普通の子より理解に時間のかかる息子。