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遅い母の日

先日、引っ越した友達に会いにいった。

彼女とは、支援級のママ友として出会って、はや9年くらい。
たまたま私と彼女は同い年で、他ではできないいろんな悩みを相談してきた。

中学2年の夏から卒業までの約1年半は、私がその息子くんの家庭教師として週1で英語を教えてきた。
卒業後、彼は少し遠い通信制高校へ入学。
それに伴って、彼女は子供のために仕事を変え、学校の近くへ引っ越していった。

美味しいランチを食べながらお互いの近況を報告しあい、その後ショッピングモールをぶらぶら。



二人とも自分の子から母の日何ももらえなかったねと笑い合って、「そうだ、じゃあ時間制限作って、お互いにプレゼント買ってきて、交換しない?」と彼女から素敵な提案❤️

2,000円以内ねという約束で、一旦解散して30分後に集合してプレゼントを交換した。

新しい土地で、新しい仕事をしながら、息子くんと二人で、頑張っている彼女。
私に同じことできるだろうか。
誰も知り合いのいない土地で。
にこにこ笑っているけど、きっといっぱい背負ってるんだろうな。
そんなことを思いながら、私はグリーンをプレゼントした。

彼女は、私が「欲しいなー」と手に取って見ていたポットを、買ってくれた。

とっても素敵な母の日になったな。

子育てが順調だったことなんて、一度もない私たち。
それでも、小さな成長を見守り合いながら。
これからの不安を打ち明けあいながら。

私たち、いつも、これまでも、今も頑張ってきたね。
お疲れさま。

そして、ありがとう。

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