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アドラー心理学とコーチングをベースに、グレーゾーンや発達凸凹ちゃんの子育てが笑顔と喜び…

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アドラー心理学とコーチングをベースに、グレーゾーンや発達凸凹ちゃんの子育てが笑顔と喜びにあふれるものになるお手伝いをします。 ●発達凸凹アカデミー ・子ども発達インストラクター ・子どもの発達スペシャリスト ●ペアレント・トレーニング ●子育て・学習お悩み相談 ●学習支援

マガジン

  • 子どもたちといて思うこと。

    発達凸凹ちゃんの親としての話。 講師や家庭教師としての話。 いろんな角度から、感じたことを書いていきます。

  • わたしのこと。

    私の日常生活や、ふと感じたこと。 今までのこととか、これからのこととか。 日記みたいな感じで気軽に綴ります。 オチなんかないけど許してね。

最近の記事

支援級か普通級か

こんな子がいた。 小6男子。多分、、いや正直かなりの確率で、LD+DCDだと思う。 でも、親は認めたがらない。 WISC検査を受けても、その内容を理解しようとも、活かそうともしない。 学校から支援級の話をされると怒り出す。 大丈夫だと信じたい気持ちはわかる。 まさかうちの子がと思う気持ちもわかる。 でも 「先生が何言っているかわかんないからずっと寝てる」 と話す彼は幸せなのだろうか。 散々悩み抜いて伝えてみた。 「LDの傾向があると思います。支援級の道も考えてみてほし

    • なでしこ未来塾

      太田市の女性起業塾に入った。 起業したかったのか? と言われると、若い頃は確かにそんなことできたらいいななんて思ってた。 キラキラしたイメージがあったし、 これをしていきたい!って熱い思いがあった。 でも今は、起業してもしなくてもどっちでもいいかなって思っていた。 やりたいことができていれば、形にはこだわらない。 だけど、やりたいことできているのかと聞かれると、 自分にごめんねってしなきゃいけない。 お金とか、子供とか、いろんなことを理由にして、 私はずっと足踏みして

      • 劣等感

        高校の友達に会った。 彼らの生活を聞くと、今の私とは無縁の世界に思えた。 子供は有名大学に通い(もしくは目指していて)、都内のタワマンもしくは都内近郊の一軒家に住み、世帯年収おそらくン千万。 彼氏にはホテルの一食数万のランチに連れて行ってもらい、家までタクシーで送ってもらう。 ブランド物のアクセやカバンを身につけ、爪も綺麗。 高校時代は同じ世界にいたのにな。 どうしてなんだろう。 必死に働いても、毎月支払いに追われ、 爪の手入れをする余裕なんてなく、服はユニクロ、つけて

        • 遅い母の日

          先日、引っ越した友達に会いにいった。 彼女とは、支援級のママ友として出会って、はや9年くらい。 たまたま私と彼女は同い年で、他ではできないいろんな悩みを相談してきた。 中学2年の夏から卒業までの約1年半は、私がその息子くんの家庭教師として週1で英語を教えてきた。 卒業後、彼は少し遠い通信制高校へ入学。 それに伴って、彼女は子供のために仕事を変え、学校の近くへ引っ越していった。 美味しいランチを食べながらお互いの近況を報告しあい、その後ショッピングモールをぶらぶら。 二

        支援級か普通級か

        マガジン

        • 子どもたちといて思うこと。
          3本
        • わたしのこと。
          9本

        記事

          初心にもどる

          今日はお声がけいただいて、ある新聞社さんの取材を受けてきました。 自分たちの子育ての話、どうして発達凸凹アカデミーのインストラクターになったのかなど。。 なんかね。こういう機会をいただくたびに、初心に帰らせてもらえるの。 人間ってすごくて 過ぎたこと、忘れちゃうんだよね。 あんなに大変だったのに。 あんなに泣いたのに。 でも、こうやって過去の話を聞いてもらえたり、困っているママさんの話を聞いたりすると、あーそうだった!そうだった!って。 私、どうして発達凸凹の子やマ

          初心にもどる

          ちょっとだけわかってきた

          優しくありたい でも素直でもいたい それがぶつかるとき その葛藤に 私は未熟なのだと 自分を責めてきたけど そのままでいいんだ どうにかしようとしなくていいんだ その葛藤を抱えてる自分を そのまま受け入れればいいんだ っていうのが 今日やっと 少しだけわかった気がした。 どこかで聞いたり読んだりして 「そういうことか」と思うのと 実際に心や身体から ジワーって沁みてきて 「そういうことか」とわかるのは 次元の違う、また別の話。

          ちょっとだけわかってきた

          卒業おめでとう

          3月は卒業のシーズンでしたね。 書きたいと思いながら、なかなか更新できず気づけば4月。。 日付を3月に変えればいいやと思ってたけど、noteって投稿した日付を変更できないのね(泣) この3月、今年もたくさんの子が、新しい世界へと飛び立っていきました。 この季節を迎えると、これまでの1年間の苦労や悩みは吹き飛んでしまいます。 晴れやかな子供達の顔を見ると、その全てを経験させてくれてありがとうという気持ちになります。 そんなこの仕事がやっぱり好きなのだと思います。 今年の卒業

          卒業おめでとう

          ともだち

          今日から長男が修学旅行だ。 長男の高校は、行き先が選択制で、沖縄かニュージーランド。 我が家は、即決でニュージランド。 「可愛い子には旅をさせろ」「獅子の子落とし」的な。笑 まぁそんなわけで、成田まで車で送っていったのだ。 集合場所へ行き、同じニュージーランドに行く子達が全部で30人くらいかな、集まっているのだけど。 ……彼はその中に入っていけない。 私は久しぶりに、彼の交友関係を目の当たりにして、あぁそうだよね…って苦い気持ちを思い出した。 彼は、「友達」と呼べ

          こだわりにこだわりすぎない

          発達凸凹ちゃんで「こだわり」がある子は多い。 そして彼らにとって「こだわり」は「安心」だ。 でもその「こだわり」に、こちらがこだわりすぎちゃいけないんじゃないかなっていう話。 長男が小学校低学年の時。 彼は、漢字ドリルを「塗って」いた。 漢字ドリルのグレーのなぞり書きのところを、せっせと鉛筆で。 もはや、国語じゃなくて、図工の授業。 教えてもなかなか直せない。 グレーの部分が全て塗られていないと気持ち悪いのだ。 それから少し成長して、なぞり書きできるようになったけど、今度

          こだわりにこだわりすぎない

          ママは先生にならないで

          私、44歳女性。 職業:塾講師 息子たち(中2、高2)はそこに通塾。 塾では私のことを「先生」と呼ぶ。 慣れてしまった私たちはなんとも思わないけど、先日その事実を知らなかった他の生徒に、 「え!お母さんが塾の先生ってこと?!げ、、それすごいやだ!」って言われた…笑 そりゃあそうだよね。笑 だから、ママは先生にならないでっていう話。 私も家で息子たちに勉強を教えることも、もちろんある。 正直言うと、次男はほぼ毎週、宿題をフォローしている。 でも、それを嫌がっているかと

          ママは先生にならないで

          ちゃんと

          だめだね。 私、ちゃんと書こうとすると、どうやら書けないらしい。笑 自己紹介も綺麗に整えて、それっぽいことを、それっぽく書こうと思った途端。 何書けばいいかわからなくなってしまった。。。 そうだ。 私はすぐ「ちゃんと」って言う。 ちゃんと料理して、ちゃんと仕事して、ちゃんとちゃんと。。 なんか、「ちゃんと」って変な言葉。笑 でもいつも「ちゃんと」してたい私。 そのために「頑張りたい」私。 それは悪いことじゃないけど、 でもそのせいで、 苦しくなることも多いんだよ

          いじめ

          友達を いじめたこと…ありますか? いじめられたこと…ありますか? 私は両方ある。 いじめた時は…… 自分がいじめの対象にならないように必死だった。 誰かをいじめていることで得られる、偽物の連帯感で、 私は大丈夫って思いたかった。 人の悪口を言ってるときって、 どうしてあんなに気持ちが高ぶるんだろう。 それなのに後味は最悪で、いつまでも心にそれがまとわりつく。 いじめられた時は…… 校庭に響く大声で、わざと私にも聞こえるように文句を言われたり。 一日中耳元で、私のどこ

          ・・・どうしてこんなにバカなの?

          って思った。 何度も。 小学校1年生の時、足し算の問題が出た。 リンゴを描いて教えた。 2+3=5  リンゴ2個とリンゴ3個を書いて「全部でなんこ?」って。 本当ただそれだけのことなのに。 彼には伝わらない。 途方に暮れる。。 いったいどうやって教えたらいいんだろう。 これ以上どう噛み砕いて言えばわかってくれるのか。 ……なんでできないんだろう。。 普通の子より理解に時間のかかる息子。 なのに、何度やってもまたすぐ忘れてしまう。 彼は、バツをつけられることに、強

          ・・・どうしてこんなにバカなの?

          育児書の呪い

          自分で言うのもなんだけど。 私は小さい頃から、いろんなことがそれなりにできる子だった。 もちろん大きな挫折もしたし、困難なことから逃げだしたこともあった。 でも努力すれば、なんでもできるようになるって信じてた。 だけど…… 育児だけは、全く思い通りにいかなかった。 真面目な私は育児書を二冊持っていて、何度も何度も読んだ。 でも全然、育児書どおりにいかない。 1ヶ月 うんちが出ない。産後2ヶ月にて私は綿棒浣腸の達人になる。 6ヶ月 離乳食を食べない。星一徹並みのちゃぶ台

          育児書の呪い

          自己紹介

          こんにちは。 私は、発達障がいと診断された男の子2人のママです。 普段は塾の先生もしています。 いろいろ勉強したり、資格も取りました。(一応、一番下に書いておきますね) でもね、どこにでもいる普通のママです。 長男は小2の時、自閉スペクトラム症と、次男は3歳の時、広汎性発達障がいと診断がおりました。 当時次男は、言葉が出なかったため、療育手帳も交付されました。 ふたりの子育て、結構大変でした。 だから苦しい時期も多かったな。 でも診断名が出て、ショックだったかというと