「夢をかなえるゾウ1~4」を読んで思うこと
大阪弁をしゃべるインドの神様「ガネーシャ」が
「人生を劇的に変える」というコンセプトにて
累計400万部を超えるベストセラーの
「夢をかなえるゾウ」を1から4まで読みました。
水野敬也さんの著書です。
1巻なんかはかなり前に読んだのですが、
改めて今回4巻読んでみました。
どれも、引き込まれるように
あっという間に読めてしまいます。
以前、ドラマ化もされており、
有名な作品です。
小説としても読めますし、
自己啓発の要素が多く散りばめられ、
読み終えると、「なんかやろう!」と
気合の入る作品です。
今回は1の作品から、感想を書きたいと思います。
人生を劇的に変える方法
人生を劇的に変える方法ってなにか?
ガネーシャが、あるサラリーマンの若者の
家に住み着き、人生を変えたいと言う、
その若者に、課題を出していく物語です。
その課題のそれぞれが、人生を変える方法の
一つ一つですが、その中で、人生を変える方法が
最後に2つ語られます。
いろいろな自己啓発本でも
人生を変える方法が語られてますが、
私はこの考えは結構共感できました。
ガネーシャの怪しい関西弁とだらしない風貌なので
とても信頼できる感じではないのですが、
(一応神様ですけどね)
要所要所で、びっくりするような
心にぐさっとくることを発します。
人生を劇的に変える方法は、以下の2つです。
1.絶望的な不幸
結構経営者などでも、
「突然3億円の借金を背負い、絶望に打ちひしがられた」
とか
「信用していた人に裏切られ、財産をすべて持っていかれた」
とか、聞いたことないでしょうか。
死んだほうがマシではないかというような、
絶望的な不幸をきっかけに、
「人を変える」というやつですね。
もう、なりふり構わずやらなければならない。
とにかくやらなければ、明日のご飯も食べられないとか
借金の取り立てが凄まじいとか、
そういう環境になれば、だらだらテレビを見ているとか
ゆっくりゲームでもするとか、
やっていることもできません。
人の目なんて気になりません。
とにかく、1円でも稼がないと死んでしまう。
そんな環境に身を置かなければならないと、
必然と人間は全力で、その環境から逃げようと
頑張るのです。
だから超絶貧乏のような人が、這い上がり
気づいたら借金を返済し、そのまま金持ちになったという
話は結構あるのです。
不幸や逆境は人を変えるのです。
しかし、私のように普通に暮らせている生活を投げ売って、
街金から1,000万円借りてきます!
なんていう、あえて絶望的な不幸の生活に落ちて、
成功をするというのは、
現実的でないかもしれませんが。。。
しかし、人生を劇的にかえるための材料として
「絶望的な不幸」というのはわかる気がしますね。
というより、強制的に変わってしまうという
感じですかね。
やらないと、絶望的な不幸のままなのですからね。
それでは2つ目です。
こちらのほうが、現実的です。
2.誰かに才能を認められる
これはわかる気がしませんか?
誰かに才能を認められることで、
自分の人生は変わるのです。
自信に満ち溢れるし、周囲の視線も変わります。
人から認められれば、
全身からやる気がみなぎり、ご飯を食べることも
寝る間も惜しんで、働くことができる。
人生を変える一番強力で、手っ取り早い方法であると
ガネーシャは言っているのです。
しかし、今の仕事場で、才能を認められ、
どんどん出世していけるのでしょうか?
確かに、みなさんも仕事で頑張っていると思いますが、
人生を変えるような事件はなかなか起きませんよね。
そのために、ガネーシャは
「応募をすること。」
と言っています。
自分自身を世間にアピールするのです。
起業支援の団体に事業プランをプレゼンしたり、
資格試験を受けるでも、
何でもよいから、自分の才能が他人に判断されるような、
状況に身を置いてみることが必要です。
とにかく、自分の才能を他人に評価してもらうと
いうことなのです。
これは、認められることはあるかもしれませんが、
才能が無いと判断されることがあるわけで、
これを怖がってみんなやらないのです。
また、自分の才能が分からず、
何に応募してよいかわからないというのもあるでしょう。
女優や小説家、なんかの企画の応募、
最近で言えば、クラウドファンディングなど
いろいろなものに応募をしていくことで、
誰かに認められる機会があるかもしれないのです。
なにかに応募すると、
「認められない」ということがある。
というより、認められないことのほうが多いのです。
しかしこれを成功するまでやり続けることが
必要なのです。
これをやり続けることがあなたにできますか?
人生を劇的に変えたいですか?
なんで成功しないのか?
ガネーシャは、うだつの上がらない若者が、
「どうしても成功したい」というのをみて、
ひとつひとつ課題をやらせていくのですが、
若者が、わけわからない課題に対し、
「なんで、こんな課題をやらなければ
いけないのですか?」
とガネーシャに問うのですが、
「今まで自分なりに考えて生きてきて、
それで結果が出せへんから、
こういう状況になってるんとちゃうの?」
私もいい年齢になって思いますが、
大した成功も無いのに、人の言うことを聞かないし、
自己流でやりたがります。
ましてや、お金を払って誰かに習うなんてことも
なかなかできないものです。
40歳過ぎて、全然成功してないのに、
それでも自分のやり方でやるんだと思ってしまう。
自分が正しいと思ってしまう。
これってなんだろうなと、本当思いました。
ガネーシャの出す課題に、毎回戸惑いながら、
実行していく若者ですが、
人生を劇的に変えるのに必要なことって
自分一人ではできないのだなと改めて
思いましたね。
通常の自己啓発本と違い、ストーリーを楽しみ、
笑って泣けて、そして今後の自分のためになる
本なので、もし読んでない方は
ぜひ読んでいただければと思います。
ガネーシャが私のところにも来ないかしら?
(結局他力本願。。。)
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