KFC「ビスケット」v.s.「スコーン」論争。
絶対にウソはつきたくない、信用第一の いなつち☆稲田智 です。
先日、なぜ、KFCは「ビスケット」と呼ぶのか?という記事を書きました。詳細はこちら↓
この記事では、イギリスでは日本でいうクッキーもビスケットも「ビスケット」といい、アメリカでは日本で言うクッキーもビスケットもまとめて「クッキー」といい、日本やイギリスでいうスコーンのようなものをアメリカでは「ビスケット」ということ。難しくて異常に言語脳が疲れたこと。
そして、昔先生が、わからなくなったら表を書きなさいと言っていたので、その教えに従って、以下のような表を作り、これらの体系を整理しました。
表1. 日米英に於ける焼菓子呼称の違い
で、この記事をアメリカ帰りのSHURAに読んでもらったところ、
SHURA「アメリカにもスコーンありますよ。それこそスタバにありますし。」
SHURA「ビスケットって食べたことないですね。僕がいたオクラホマ州にはビスケットないんじゃないですかね?」
とまさかの切り返し。
そこ崩れると、私が書いた記事はウソを言ったことになるし、昔から「ウソは泥棒のはじまり」っていうから、とてもよくないことです。
一応、Googleの画像検索で一緒にビスケットを見てもらったところ、
SHURA「これかー、あったかも?でもこれスコーンじゃないですか?」
ー 結局、アメリカでビスケット食べたことないってことでいい?
SHURA「それは正しい。」
ー 見たこともないよね?
SHURA「俺がスコーンって思ってたやつが、隠れビスケットだったら分からないですけど。スコーンとビスケットの見分けがつかない。」
ー 隠れビスケットの可能性もあるね。
SHURA「隠れビスケットがやっかい。」
ー 基本スコーンと思ってたってことね。
SHURA「そうです。基本スタンスコーン。」
ー 基本スタンスコーンで了解です。
アメリカが長かったSHURAの言うことをまとめると、アメリカでもスコーンが一般的。ただし、隠れビスケットはあったかもしれない、そして隠れビスケットだとしたらやっかいとのことでした。
よって、先生の教えに従って、書いた表を以下のように書き換えることにしました。
表2. 日米英に於ける焼菓子呼称の違い(改)
いろいろ調べてみたところ、ビスケットとスコーンの違いは、「小さじ2杯の砂糖と1個の卵だけ」。
ビスケット、KFCが、アメリカでは当たり前ですよ的な風吹かせてますけど、意外と隠れキャラ的な存在なのかもしれません。
おわり。
SHURAのアメリカ生活noteもリアルで面白いです。こちらも読んでみてください↓
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