Ko-Bee

1976年生まれ。神戸出身。 1男1女の父。 注意散漫、興味散漫、趣味散漫。 テレビ業…

Ko-Bee

1976年生まれ。神戸出身。 1男1女の父。 注意散漫、興味散漫、趣味散漫。 テレビ業界の片隅で今のメディアを憂いています。 これまで色々頭の中に詰め込んできました(Input)が、 そろそろ空き容量が不足してきたので、 つらつらと書きだしていきたい(Output)と思います。

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    僕が聞いたポッドキャスト番組のサマリー。

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    雑記帳。

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記事一覧

MLB再開プラン...

【The Journal】Baseball's Bold Comeback Strategy ('20/5/1) 現在、新型コロナウィルスの蔓延によりスポーツイベントが全面的に中止になっているなか、再開に向けてど…

Ko-Bee
4年前
3

No BBQ, No Surf, but this will be rewarded

Gaman Weekの週末。 犬の散歩コースの海岸沿いを歩いた。 日本サーフィン連盟に所属しているサーファーやローカルと呼ばれる地元のサーファーは仲間同士で自重してるという…

Ko-Bee
4年前
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村上春樹を巡る父との思い出

「今、これ読んでんねん」 神戸で暮らす67歳になる親父とZoom飲みをしていると、画面の向こう側で村上春樹の新著を手に掲げ嬉しそうに教えてくれた。 親父とは共通の趣味が…

Ko-Bee
4年前
8

全員落第。

残念ながら今のところ、ほぼ全員落第だなぁとユウウツな気持ちになる。 「ユウウツ」というより、「ハラダタシイ」「イラダタシイ」といったほうが正確かも。 これは休校で…

Ko-Bee
4年前
2

【The Daily】コロナと共に生きる未来予想図 ('20/4/20)

これは僕が聞いたポッドキャストの要約です。 今はどうしても新型コロナ関連の情報がほしいため、主にアメリカの報道系のポッドキャストを聞くようにしています。 日本のマ…

Ko-Bee
4年前

誰にでもできるソーシャルメディアディスタンス

noteをはじめたきっかけは、新型コロナウィルス対策である、”社会的距離を置く(Social Distancing)"だけでなく、ソーシャルメディアからも距離を置きたくなったこと(Soc…

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4年前

ソーシャルメディアから距離を置いてみて(Social Media Distancing... )

はじめに。 僕個人はソーシャルメディアを全て否定するつもりはない。 むしろソーシャルメディアがあることで様々な意味で豊かさも得られると思っている。 ただ、享受でき…

Ko-Bee
4年前
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ニュースを刺激的に解体する 【Deconstructed】('20/4/2)

「緊急事態宣言」から最初の日曜日('20/4/12)我が家ではお互いが特に干渉することなく各々の時間を自然と過ごせるようになってきた。 犬は毛布にくるまり、娘はPC画面の中…

Ko-Bee
4年前
3

【THE FRONTLINE DISPATCH】ホワイトハウスへの警鐘 ('20/4/9)

これは僕が聞いたポッドキャストの要約です。 今日とりあげるのは、FRONTLINE という米国の公共放送、PBSが誇る人気”調査報道"番組から派生した FRONTLINE DISPATCH とい…

Ko-Bee
4年前
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【The New Yorker Radio Hour】なぜ僕らは新型コロナを甘くみるのか? ('20/4/4)

これは僕が聞いたポッドキャストの要約です。 多くの人が知っておいて損はないと感じたものをnoteに投稿することにしました。 僕は現在、意識的にソーシャルメディアから距…

Ko-Bee
4年前
1

【The Daily】歴史的な失業危機('20/4/6)

これは僕が聞いたポッドキャストの要約です。 多くの人が知っておいて損はないと感じたものをnoteに投稿することにしました。 僕は現在、意識的にソーシャルメディアから距…

Ko-Bee
4年前
6

【Science VS】新型コロナ:全て殺菌必要?

これは僕が聞いたポッドキャストの要約です。 多くの人が知っておいて損はないと感じたものをnoteに投稿することにしました。 僕は現在、意識的にソーシャルメディアから距…

Ko-Bee
4年前
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コロナだョ!全員集合

Ko-Bee
4年前
2

お金こそ最恐 / 最凶のウィルス

僕の1日は犬の散歩からスタートする。 これまではスマホを弄ったり、音楽を聞いたり、景色を楽しんだり、前日のこと・その日の仕事のこと・来たる週末のことを考える時間…

Ko-Bee
4年前
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桜の中で何を思う?

Ko-Bee
4年前
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知らされた「戦慄の未来」

「地球に住めなくなる日-「気候崩壊」の避けられない真実 著者:David Wallace-Wells / 翻訳:藤井留美(NHK出版) このタイミングでの発売は偶然か?それとも必然か?…

Ko-Bee
4年前
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MLB再開プラン...

MLB再開プラン...

【The Journal】Baseball's Bold Comeback Strategy ('20/5/1)

現在、新型コロナウィルスの蔓延によりスポーツイベントが全面的に中止になっているなか、再開に向けてどのようなプロセスが必要かについて、Wall Street Journal のスポーツ担当である Jared Diamond記者の取材を基に紐解いていく。

(なお、このポッドキャスト番組

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No BBQ, No Surf, but this will be rewarded

No BBQ, No Surf, but this will be rewarded

Gaman Weekの週末。
犬の散歩コースの海岸沿いを歩いた。
日本サーフィン連盟に所属しているサーファーやローカルと呼ばれる地元のサーファーは仲間同士で自重してるということで、普段目にする知人たちも入っている気配がない。
知事や市長のアナウンスが一定の効果を発揮していると思われる。
とはいえ、出歩いている人が全くいないわけではない。
数組のサーファー、砂浜で戯れる親子や若者、散歩道を歩く高齢者

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村上春樹を巡る父との思い出

村上春樹を巡る父との思い出

「今、これ読んでんねん」
神戸で暮らす67歳になる親父とZoom飲みをしていると、画面の向こう側で村上春樹の新著を手に掲げ嬉しそうに教えてくれた。
親父とは共通の趣味が多くあるが、読書もその一つ。

10代の頃の僕にとって読書体験といえば、親父の本棚にあった本を読むことだった。
あらゆるジャンルの作家の本が本棚には収められていたが、村上春樹の本は発表される度にそこに追加されていった。
背表紙のタイ

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全員落第。

全員落第。

残念ながら今のところ、ほぼ全員落第だなぁとユウウツな気持ちになる。
「ユウウツ」というより、「ハラダタシイ」「イラダタシイ」といったほうが正確かも。
これは休校で学校にいけない子供たちのことではない。
いつも以上にテレビやPC、スマホの画面を眺めて過ごす時間が長いであろう子供たちの前でシュウタイをさらし続けている大人のこと。

いま大人たちは子供たちにじっと見つめられている。
いま子供たちはじっと

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【The Daily】コロナと共に生きる未来予想図 ('20/4/20)

【The Daily】コロナと共に生きる未来予想図 ('20/4/20)

これは僕が聞いたポッドキャストの要約です。
今はどうしても新型コロナ関連の情報がほしいため、主にアメリカの報道系のポッドキャストを聞くようにしています。
日本のマスメディアの伝え方、ソーシャルメディア内で繰り広げられている騒ぎを見聞きしているだけではこれから先のことが見通せないのでは、と感じています。
マスもソーシャルも全てを否定するつもりはないのですが不要で本質からかけ離れた無駄な内容が大半を占

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誰にでもできるソーシャルメディアディスタンス

誰にでもできるソーシャルメディアディスタンス

noteをはじめたきっかけは、新型コロナウィルス対策である、”社会的距離を置く(Social Distancing)"だけでなく、ソーシャルメディアからも距離を置きたくなったこと(Social Media Distancing)にある。
過去2回、そのことについて書いたのだけれど、肝心のその方法について書いていなかったことをさっき風呂の中で思い出したのでここに記録しておくこととする。

・・・

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ソーシャルメディアから距離を置いてみて(Social Media Distancing... )

ソーシャルメディアから距離を置いてみて(Social Media Distancing... )

はじめに。
僕個人はソーシャルメディアを全て否定するつもりはない。
むしろソーシャルメディアがあることで様々な意味で豊かさも得られると思っている。
ただ、享受できる豊かさ以上の弊害がいまは多すぎると考えている。

意識的に Social Media Distancing に取り組み始めてわかったことがある。
ソーシャルメディアから距離を置くのは、ソーシャルディスタンスと同様に、外出した時にできる限

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ニュースを刺激的に解体する 【Deconstructed】('20/4/2)

ニュースを刺激的に解体する 【Deconstructed】('20/4/2)

「緊急事態宣言」から最初の日曜日('20/4/12)我が家ではお互いが特に干渉することなく各々の時間を自然と過ごせるようになってきた。
犬は毛布にくるまり、娘はPC画面の中の塾の先生の講義を視聴し、息子はTV画面の中の小さな探偵に夢中になり、妻はスマホの画面の中で星野源さんの歌声に耳を傾けながら紅茶をすする一国の宰相の姿にズッコケていた。
僕はAmazon PrimeかNetflix でアメフトの

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【THE FRONTLINE DISPATCH】ホワイトハウスへの警鐘 ('20/4/9)

【THE FRONTLINE DISPATCH】ホワイトハウスへの警鐘 ('20/4/9)

これは僕が聞いたポッドキャストの要約です。
今日とりあげるのは、FRONTLINE という米国の公共放送、PBSが誇る人気”調査報道"番組から派生した FRONTLINE DISPATCH というポッドキャストです。
今回のパンデミックが発生する以前の段階で、ホワイトハウスはそのリスクについて報告を受けていたといいます。
その時どのようなリアクションがあり、実際にパンデミックがおこってしまった時、

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【The New Yorker Radio Hour】なぜ僕らは新型コロナを甘くみるのか? ('20/4/4)

【The New Yorker Radio Hour】なぜ僕らは新型コロナを甘くみるのか? ('20/4/4)

これは僕が聞いたポッドキャストの要約です。
多くの人が知っておいて損はないと感じたものをnoteに投稿することにしました。
僕は現在、意識的にソーシャルメディアから距離を置いています。
必要な情報以上に目につく眉唾な情報、Twitterの♡獲得狙いの皮肉・批判・大喜利、等々... なんでもありの異種格闘技戦に観客として、選手として参加するのを控え、時間が許す限り海外から届くポッドキャストに耳を傾け

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【The Daily】歴史的な失業危機('20/4/6)

【The Daily】歴史的な失業危機('20/4/6)

これは僕が聞いたポッドキャストの要約です。
多くの人が知っておいて損はないと感じたものをnoteに投稿することにしました。
僕は現在、意識的にソーシャルメディアから距離を置いています。
必要な情報以上に目につく眉唾な情報、Twitterの♡獲得狙いの皮肉・批判・大喜利、等々... なんでもありの異種格闘技戦に観客として、選手として参加するのを控え、時間が許す限り海外から届くポッドキャストに耳を傾け

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【Science VS】新型コロナ:全て殺菌必要?

【Science VS】新型コロナ:全て殺菌必要?

これは僕が聞いたポッドキャストの要約です。
多くの人が知っておいて損はないと感じたものをnoteに投稿することにしました。
僕は現在、意識的にソーシャルメディアから距離を置いています。
必要な情報以上に目につく眉唾な情報、Twitterの♡獲得狙いの皮肉・批判・大喜利、等々... なんでもありの異種格闘技戦に観客として、選手として参加するのを控え、時間が許す限り海外から届くポッドキャストに耳を傾け

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お金こそ最恐 / 最凶のウィルス

お金こそ最恐 / 最凶のウィルス

僕の1日は犬の散歩からスタートする。
これまではスマホを弄ったり、音楽を聞いたり、景色を楽しんだり、前日のこと・その日の仕事のこと・来たる週末のことを考える時間になっていた。
しかし、ここ2ヶ月ほど犬と一緒に歩きながら、ポッドキャストを聴くようにしている。
米国発のニュース番組を聴き、海外の状況などを把握することで日本で流れるニュースも客観的に俯瞰的に捉えることができるから。
今は全ての行動・思考

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知らされた「戦慄の未来」

知らされた「戦慄の未来」

「地球に住めなくなる日-「気候崩壊」の避けられない真実
著者:David Wallace-Wells / 翻訳:藤井留美(NHK出版)

このタイミングでの発売は偶然か?それとも必然か?NY Times紙、2019年ベストブック100に選出された本書。
本稿執筆時点でまだ発売から2週間ほどしか経っていないけれど(日本での初版発行日は2020年3月15日)、既に帯のキャッチコピーが時代遅れに感じる。

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