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#石井光太
ニッポン異国紀行―在日外国人のカネ・性愛・死 石井光太2012年NHK出版№717
在日外国人の知られざる世界。
12年前の本なので、今はかなり変化していると思いますが、
本当に知らないことだらけで面白い。
移民政策が他国でデメリットの方が多いのに
爆増する移民。
文化、宗教の違いを尊重し合わないと
トラブルの元になります。
飛行機の自分のトランクの横に棺桶があるかもしれない。
死亡したが、宗教上の理由で火葬が出来ない。
エンバーミングで防腐処理し、飛行機で母国へ送る。
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日本の貧困のリアル -世界と比べてわかる-石井光太2023年PHP研究所№680
世界第3位のGDPを誇る日本。
しかし実際には、
「先進国中ワースト4位の貧困国」
日本と途上国の「貧困」の違いを知ることで、
様々な課題が見えてくる。
モノはあるのに、貧困。
日本はそんな相対的貧困。
多くが精神的な貧しさの中から悲劇が起こる。
コミュニティから切り離され、
福祉という制度に依存することで孤立してしまう。
ここが途上国の絶対的貧困との大きな違い。
ギニア出身のタレント曰く
「
レンタルチャイルド 神に弄ばれる貧しき子供たち 石井光太2012年11月新潮文庫№671
インドのレンタルチャイルド。
赤子がさらわれ、手足を切られ、
物乞いをさせられる子ども達が存在する。
子どもを抱えて物乞いする方が
たくさん恵んでもらえる。
だから子ども貸出し業がある。
肢体不自由だったり、
目が潰れている方がたくさん恵んでもらえる。
だからわざと傷つけられる。
衝撃的でした。
もうずっと顔しかめて読んでた。
インド、ムンバイでの路上生活者から
マフィアにまで命懸けの踏み込ん
ヤクザ・チルドレン 石井光太2021年大洋図書№650
宗教二世ならぬ、暴力団二世。
決して表には出てこない世界。
それでなくても家庭内の問題は、
表面化しにくい。
石井光太さんが取材し
記録した14名の二世たち。
あまりにも壮絶な人生。
子どもはある程度大きくなるまで、
それが当たり前だと思う。
母親がパートナーを取っかえ引っ変え。
注射器が家中に落ちている。
親に刺青がある。
舎弟が出入りする。
暴力での支配。
暴対法、暴排条例で、暴力団は大きく
こどもホスピスの奇跡 短い人生の「最期」をつくる 石井光太2020年11月新潮社
民間の子ども用ホスピスが2016年大阪にオープン。TURUMIこどもホスピス。難病の子ども達が短時間でも治療から離れ、家族や友人と笑いあって、生涯忘れない思い出をつくるための「家」
本書では難病の子ども達がどのような状況に置かれていたのか、小児医療の何を変革しようとしたのか。TURUMIこどもホスピスがたくされた夢とは?が書かれている。
■建設
最初の候補地宝塚市。だが高級住宅街ゆえ「死ぬ子ども
世界の産声に耳を澄ます(1) 石井光太 2017年5月 朝日新聞出版
命の重さは国によってちがうかもしれないが、一つの命がもつ可能性はすべて等しく無限だ
著者の石井光太さんは体当たりの取材でノンフィクションを書く。彼の作品に初めて出会ったのは10年程前。「レンタルチャイルド」あまりの衝撃作品でした。以後、彼の作品を追い続けています。小説も素晴らしい。
2012年石井さんは親になった。それをきっかけにこの取材の旅に出ることになった。
■グアテマラ
グアテマラでは宗