路上生活

【第9話】行く当てのない絶望

※連載モノなので、マガジンからお読み頂くと、順番にお読み頂けます。

誰も助けてくれない

 私は行く場所に困り、最寄りの警察署に相談に行きました。 応対した警察署員からは、

 「あなたのことはお母さんから以前相談を受けています。未成年なのに年上の女性と同棲をして、家に帰らない不良だから、補導する機会があれば家に帰るようにキツく指導してほしいと言われている。」

 と言われ、今すぐ家に帰りなさい

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見えない人たち

憂鬱な日曜日。私は日曜日が怖い。月曜日なんかよりもずっと日曜日が怖い。日曜日なんてこなけりゃいいのに。いくらそう願っても日は昇りあたらしい一日が始まる。
小さな色々が積み重なって私は日曜日がだんだん怖くなっていった。初めは何となく楽しかった。だけど最近は日曜日が近付くにつれてどんより、気分が沈んだ。
外見も内面も何となくいいなあ、かわいいなあと思っていた人間が同性だったら限りなく恋愛に発展する確率

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きゃふん!
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ホームレスおじいちゃんが教えてくれたこと。

「あのぉ、何か必要なものはありますか?」

普段は人見知りな私も、この時ばかりは勇気をだして声をかける。まったく面識のない男性に( しかもタオルを顔にかけて寝ている状態 ) グイグイと積極的になれるのは何故なんだろう?大げさかもしれないけれど、スイッチが入ったみたいに自分の中の人格が変わる気がする。いつもよりちょっと大胆になるというか、失礼かな?と普段は躊躇してしまうような質問をしていたりする。

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わぉー!嬉しくてこんな顔になっています ( *´艸`)
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