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路上生活者の暇潰し~春ドラマの感想を語る③~JKと六法全書編

最近向かいに住むお爺さんから、「炊き出しで沢山パン貰ったけど食べられないから」という理由でよくパンを貰います。

パンもいいけど、その情報のが欲しいんだけどな・・・・



というわけで、本日も路上よりお届けします。

皆さんこんにちわ。

都心で路上生活をしてます村瀬テロスタンと言います。
路上生活者、いわゆるホームレスという事になります。



さて本日は、 #路上生活マガジン 番外編ということで、


《路上生活者の暇潰しシリーズ~春ドラマ"JKと六法全書"の感想を語る~》


をお送りします!



女子高生弁護士が真実を追求し、依頼人を無罪に導く。そして立ちはだかる凶悪相手にその無鉄砲さで立ち向かう!

同じ法律を題材にした『アンチヒーロー』と綺麗に対比していたという印象が強いですが、逆にこのストレートさが魅力なのではないかと思いました!

①あらすじ

という王道的な流れとなってますね。

②登場人物と関係性


・桜木みやび(演:寺澤沙良)


本作の主人公。現役の高校2年生にして至上最年少の弁護士、女子高生弁護士、通称JKB。
ジャーナリストだった父・因幡俊介と、弁護士だった母・因幡瑠璃子に育てられるが両方とも現在は所在不明。
7歳から青森で暮らす弁護士の祖父による英才教育を受け、法律関連において天才的な能力を発揮する。
「爺様が言ってた」という口癖から、祖父を強く尊敬しているのが分かる。
祖母が所長を務める弁護士事務所にて見習いとして働きつう、弁護士であることを隠しながら高校生活を送るも、後にマスコミによりその存在が明らかとなる。
天真爛漫で気が強く、どんな立場のある大人であろうとも食って掛かる事もあり周囲を冷やつかせる。

・早見新一郎(演:大東駿介)

職務中に競馬をやっていた事がバレて検察をクビになったヤメ検の弁護士。桜木法律事務所所属。
優秀な弁護士で豊富な人脈を持つ反面、金にこだわり懲りずにまだ競馬を続けている。
本人は華と事務所の共同経営者になることを望んでいるが、みやびの教育係になった事を不本意に思う。
気の強いみやびとは度々ケンカしながらも、よき先輩として司法の世界のルールやマナーを教え、また頼りになる相棒となっていく。
バツイチで子供がおり、養育費を払っている。

・渡辺悠(演:日向亘)

みやびのクラスメイトで法律研究会の主催者。転校してすぐのみやびを弁護士と知らずに研究会に誘う。
後に彼女が弁護士と分かり、気を落とすも徐々に打ち解け好意を寄せる。
特捜部副部長の父親にコンプレックスを抱くも、本人も正義感に溢れ将来検察官になりたいと思っている。
過去父が担当した裁判の書類が後に物語の確信となった事件であったこととは、本人は思ってもみなかっただろう。

・桜木華(演:黒木瞳)

みやびの祖母で、桜木法律事務所の所長。傍ら、関東弁護士会の会長でもある。
俗にいう美魔女であり、本人にも若見えという自覚が強くみやびにおばあちゃんと絶対に呼ばせない。
目の前で年齢の話をされると露骨に咳き込む癖がある。
事務所には所長目当ての太客が多く、経営の多くはそこで成り立っているとも言える。
何をやらせても成功するタイプの凄腕の女性。
みやびの祖父である倫太郎(演:柄本明)とは10年に渡り離婚調停中。
過去にみやびの母・瑠璃子が関わった事件の解明のため、みやびと悠を引き合わせる事を考えるなど策士な一面も見せるが、反面彼女の身を案じている。


前季の厨房のアリスでもレギュラー出演した大東駿介さんの起用、そして黒木瞳さんの美魔女ぶりがネットニュースになるなど話題には尽きなかったと思えます。

③全体的な感想


一話ごとのテンポはちょうどよかった気がする。

特に4話と5話が個人的に良かったのではと。

あと、悠の父親が過去に担当した事件が実は不正にまみれた事件で、しかも後々大事件に繋がるという流れも分かりやすくて見やすかったなと。

ただ、最終話の国家賠償請求に関して

なんだかあれ?もう?っていう感じで終わってしまったし、ほくろの男が獄中で残したメッセージで母の生存がわかったけど肝心の居場所はどこへ?という。

詰め込みすぎてしまった感じが否めないんですよね・・・

贅沢いうなら、簡単にでいいからその辺も描いてほしかったですね。

・4話感想

依頼人と、依頼人の亡き父で有名な小説家が死ぬ前に籍を入れた再婚相手との間で生まれた遺産相続の話がメインの4話。

まぁこういう話では良くある"再婚相手が遺産目当てで結婚を申し込んだのではないのか"という部分が争点となりましたが、みやびの弁護士としてのルールに則らない行動力のお陰でその辺が明るみになり・・・

最終的には両方ともWIN-WINの結果になりこの話は終わりました。

ですが話のエンディングで"ほくろの男"がみやびの前に現れ・・・

次に繋がるいい持っていき方だったのでは?


・5話感想


依頼人は頂き女子をモデルにした詐欺と傷害罪で懲役を言い渡された女性、彼女の減刑が目標となる5話。

この女性に詐欺のレクチャーをした相手が絵にかいた用なクズなホストで、しかも後々判明するがそのホストクラブが指定暴力団と繋がりがあり、詐欺で得た売り上げの一部がそこに流れていたなど割りと鍵を握る存在であったという。

特に、裁判員の一人が事故に遭って欠席となる場面。明らかにアイツ関わってるだろってやつが傍聴していて・・・

後々のキーパーソンの存在が出てくるなど、物語が後半戦に突入したのを示すという話としては良かったのではないかと思いました。

④最後に


やはり全体的なスピード感に反して、終盤に回収されてない部分が多い気がしました。


序盤が良かっただけに残念というか。


せめてもう1話あればなぁ・・・

それだけにホント残念😂


基本検察との対立がメインな気がしたが、もし次のシーズンがあるなら警察や法務省の闇に突っ込むなんて展開もありでは?

なんて考えてしまうくらい、結果的にのめり込んでいました。

次も最終回を迎えたやつを記事を作ろうと思ってますので、暇人の書き物を暇潰しがてらお付き合いくださいまし😀

というわけでまた!

See you next time !!by路上より。

貰った弁当

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