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noteを始めたきっかけ
早いもので、このnote投稿も1周年になります。
ずっとブログをしたい、自分の書いたものを外に見せたいという気持ちがあったのですが、とある二次小説に出会ったのが一番大きな理由です。
出会ったのは本当に偶然で、朝なんとなくSNSをスクロールしていたら見つけました。それは私が大好きな作品。本編の困難にも負けず、登場人物みんながとってもしあわせそうで、楽しそうで。
こんなふうに、私も表現し
愉快でドタバタなバカンス行き! 映画の思い出
『ワリーワールド行きは諦めたのかい?』
なんとなく、今は無きTSUTAYAで借りたDVD。
それが、『お!バカんす家族』だった。
内容は見ての通りのスラップスティックコメディ。マイナーと思われるので、あらすじを紹介しよう。
舞台はアメリカ。主人公は4人家族のお父さん。しかし家族仲は冷え切っていて、子供達の仲は最悪、離婚話すら持ち上がりそうな始末。お父さんは頑張るが、空回りするばかり。
チョコレート食べたい
チョコレートが食べたい。この前のバレンタインの名残である。
ダイエットで晩ご飯前だが、チョコレートが食べたい。
正確には何かが食べたい。
自制に自制を重ねて、チョコレートひとつぶなら良いということになった。そう自分会議で決まった。チョコレートひとつぶでお腹は満たされないが、心が満たされたい。
リビングに取りに行く。
お腹が空いているとき、この茶色いお菓子がとてつもなく魅力的に
ショートショート:プレゼントはあのスイッチ
狭い六畳間。五分ごとに電車の音が部屋を揺らす、ボロ屋。元は艶やかな黒だったはずのテーブルの色は剥がれ、脚はささくれていて、たまに膝に刺さって痛い。だが、昭夫の料理が乗れば最高の食堂へと早変わりする。
栗ご飯。サンマ。ケーキ。見た目は質素だが、普段とは一味違う料理に、秋子の目はキラキラと輝く。
「秋子、誕生日おめでとう!」
「ありがとう、昭夫! ・・・・・・いい香り」
大きく息を吸い込