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映画館への道、帰り道。君たちはどう生きるかを再び観たの話。
行ったことがないので、これは聞いた話で、しかも、又聞きなのだけれども、渡った事のある人が言うには、三途の川も金次第なのだそうだ。
現金な世の中、常日頃、そうは思っていたけれども、渡りの船まで現金ともなると、彼岸も案外に隣の芝生に過ぎぬと思えて来る。
だから、ポイントが貯まって無料鑑賞券にて観て来た映画に、感想なんてものがあってよいのかは、大いに怪しいに違いない。
古より、ただより値の張るもの
映画《君たちはどう生きるか》
映画《君たちはどう生きるか》を観てきた。
一言で言えば、お盆映画。
宣伝の手法からして、どこかこれまでの実績に頼った切売り感があって、作品自体にも、そんな気配は漂っていたかも知れない。
けれども、表題から受ける印象よりは、遥かにファンタジーをしていたから、そんなに抹香臭くもなくって、如何にも、夏に封切りされそうな雰囲気を湛えていた。
それは、夏休みのワクワク感というよりは、盆の中日の賑やか
スーパーから帰還のための音楽
往きは身軽で気分も乗っているからいいとして、帰りはあれこれ買ってリュックサックも両手のエコバッグもパンパンだから、流石に、歩くのが嫌になって来る。
それでも、歩行者に不利に長い信号が変わりそうになったら、思わず駆けたりもするので、外的要因に、気分は容易に流されるものらしい。
ということで、20分程の帰路を19分くらいで歩ける様に、セットリストを用意した。
好きなアニソン・ベスト5
本当は、
映画:戦場のメリークリスマス
みんな題名くらいは知っているけど、実際に観たことがある人は少ない。
戦場のメリークリスマスも、そんな作品じゃないかと思う。
と言ったら、映画が好きな人には怒られそうだけれども、当世では、観たことないのが普通だろう。
そんな映画のリマスター上映があって、しかも、今後、この作品が映画館で掛かることはないらしいので、思いきって観に行って来た。
坂本龍一もデヴィット・ボウイも、名前こそ知っていたけ