【シンバル】 『シャーーン』 と曲を盛り上げるシンバル。 あれ、実は割れるモノです。 割れるモノを、割れたら嫌なので、 なるべく割れないように叩いています。 "割れない"と思っているか "割れる"と思っているかで、 叩き方が、音が、変わる。 変わってほしいな。
【嫌い】 『嫌い』の分析は重要。 なぜ嫌いなのかを考え、 自分は"やらない"と決める。 "自分らしくない部分" を削ぎ落とす事で、 "自分"が浮き彫りになる。 ドラムだと、あれかな。 『とりあえずのダンスビート』が嫌いかな。 ダンスビートには、必然性が欲しい。
【オカズ】 曲が盛り上がる時、 『タカタカ』や『タカドン』 というドラムの音が入りますが、 これを『オカズ』といいます。 『このオカズ美味しいね』 なんて言います。 他の部分は『主食』です。 皆さんは牛丼に七味唐辛子をかけた事がありませんか? それは『編曲』です。
【変化球】 直球は変化球です。 重力で落ちるはずの球が、 回転で上に持ち上がるため、 直球にみえるのです。 ドラムの足の使い方で、 スライド奏法がありますが、 あれも似ています。 "まるでスライドしているようだぜブラザー奏法"です。 疑いましょ。そうしましょ。
【実は逆】 『実は逆』って事、ありませんか。 ドラムを叩くために『振り下ろす』を意識する人は多いけれど、 実は『振り上げる』コントロールが大事だったり。 『両手両足バラバラ』に動かす事が難しそうって思われるけれど、 実は『両手両足同時』に動かす方が難しかったり。