なぎ

いつか自分の小説を本にしたい。 お散歩と猫と温かい紅茶が好きです。

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マガジン

  • とらねこ村<トランスミッション>

    • 143,056本

    とらねこが運営する共同マガジン。グループ合計で参加者1,200名を超えました。フォロワ数2000名以上、130,000記事以上が収録されています。🌱コンテンツを広めたい方の参加をお待ちしています。🌱マナー:①連続投稿はしない②社会一般的に不適切な記事は投稿しない③トップ画面は変えない。参加希望の方は,マガジンの固定記事からコメントしてね(ง •̀ω•́)ง

  • とあるRの学生noterマガジン

    • 164本

    このマガジンは学生noterの皆さんが高めあうことを目的としています。 学生noterさんが中心ですがもちろんそれ以外の方も大歓迎です。

  • 45歳、もう一度恋をしてみました

    無理に付き合ったりしなくていい。 想うだけなら自由、手を下したら、もう、罪だ。 人生は選択の連続。 あなたはどちらの 「もし if」を選びますか?

  • 精一杯の嘘

    創作大賞 恋愛小説部門に応募した作品をまとめました。

最近の記事

  • 固定された記事

たぶん、私はあなたに一生恋をする

あなたへの想いを言葉に絵に音楽に載せても伝わらなくて 例え伝わったとしても受け取らない選択をしたあなたを 受け入れるのも愛であって・・・ 『伝えようとするからダメのです。 伝わらないものは伝わらない。 そして、世の中の殆どが伝わらないものなのです』 いくつもの修羅をくぐってきたあなたの言葉には重みがありました。 私があなたにどんなに酷い言葉を投げつけようと あなたは跳ね付けることはせずに しっかり受け止めて私の間違いを正してくれました。 あなたは私に人の道を教えてくれ

    • 恋愛って何?それ美味しいの?

      娘が通っていた塾は有名中学合格者も輩出している名門だった。 保護者も教育熱心な方が多かった。 夏期講習の間は仕事から帰ってお弁当を作り届け、終わったら迎えに行く。 しんどかったけれど、高校も大学も第一希望に合格したときは それまでの苦労が何処かへ吹っ飛んだくらい嬉しかった。 中学生から高校生の間の約6年間は娘にかかりっきり。 それを悔やんだことは一度も無い。 自分が出来なかったことを娘を通して実現している気分になれたから。 恋愛って何でしたっけ? その6年間は誰かを好き

      ¥1,000
      • 諸事情により今月のレッスンを休んでいます。 もう、このまま会わない方がいいのかな。。。 姿を見たら、また気持ちが戻ってしまいそうです。 他の教室に変えるのも、ホントにありだなと考えています。

        • のんびり、ゆっくり

          何人かで集まってお喋りしているとき 私はどちらかというと聞き役に徹している方が多い。 立て板に水のごとく喋り通すことはできない。 じっと聞いているから、話の内容も結構覚えている。 傷付くことを言われると根に持ってしまうタイプ。 最近は人から酷いことを言われたら それを言う側じゃなくてよかった、と思うと、少しだけ楽になれる。 私のゆっくりな喋り方は 確実に人を苛つかせてしまっている。 その証拠に、漫才のツッコミ担当のような ちゃきちゃきした性格の人から苛めの標的にされる

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        たぶん、私はあなたに一生恋をする

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        • 諸事情により今月のレッスンを休んでいます。 もう、このまま会わない方がいいのかな。。。 姿を見たら、また気持ちが戻ってしまいそうです。 他の教室に変えるのも、ホントにありだなと考えています。

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        記事

          その裏金で楽器を買ってください

          娘は中学生になり吹奏楽部に入部した。 入部して一週間が経った頃 帰宅した娘がただいまより先に興奮気味に私に言った。 「ママ、楽器を買って!30万以上の!」 「えっ?何言ってんの?」 楽器なら学校にあるはず。 「楽器が買えないんだったら、他の部活に移動してって言われたの。 私はどうしてもサックスがやりたいの!」 興奮気味の娘におやつを食べさせてひとまず落ち着かせた。 話をよくよく聞いていると 学校にあるものはメンテナンスも行き届いていない古いものがほとんど コンク

          その裏金で楽器を買ってください

          ま、いっか、、

          ようちゃん「先生と生徒。それ以上でもそれ以下でもない」 私「そうだよね、先生と生徒。つまり、お客さんだよね?」 ようちゃん「そうだね」 2024年4月下旬のある日。 ようちゃんに 「先生に聞きたいことがあるから、会ってくれますか?」 とお願いをしたら、家の近くのコメダ珈琲までわざわざ来てくれた。 そのときの会話だった。 じゃあ!!! お客さんに向かって『ライブに来て欲しくなかった』はどう説明するの?? お客さんをレッスンも出来なくなるくらいに泣かせて、どうするの

          ま、いっか、、

          大家族が嫌いです

          生活雑貨メーカーの会社を辞めてから出版社で働き始めた。 そこは雑誌の他に、映画グッズ ほら、映画館のロビーに細々とした 商品が並べられているのを見たことがあるでしょう? それらの制作販売もしている会社の営業事務を約10年していた。 (あまり詳しく書くと会社が分かってしまうので割愛します) 仕事はとても単調だった。 以前の会社は正社員だろうとパートだろうと 企画を提案して社長がOKを出せばやらせてもらえた。 それに「あなたはどう考えていますか?」と 社長に意見を求められ

          大家族が嫌いです

          ぜんぜっん、好みじゃない

          ーもしかして酒井さん?ー ーそうですよ。いつもお世話になっています。 また、今週の金曜日のミーティングで ご足労をかけますが、よろしくお願いいたしますー ーいいえ、こちらこそ、いつもお世話になっています。 酒井さんのことフォローさせていただきました。 よろしくお願いいたしますー SEさんは週に一度出社してシステムのメンテナンスや ネットショップのページのコーディングを手伝ってくれる嘱託社員。 この人を味方につけてしまえば ページのデザインも私の意見をもっと組み込んでくれ

          ぜんぜっん、好みじゃない

          使い慣れた女の武器

          娘が保育園年長のとき夫の実家近くに家を建てる話が出た。 今住んでいるところから車で約1時間かかる距離。 社員ならまだしも、パートでかける通勤時間ではない。 仕事を辞めることにした。 引っ越すことで約1年続いた社長との関係は終わった。 この春娘は小学生になる。 こちらで新しい仕事を見つけよう。 小学校は下校時間も早く 何より夏休みなどの長期休暇の子どもの預け先に困った。 娘が大きくなるにつれ、働く時間を確保できると思ったのに これじゃ、保育園の方がよっぽど良かった。 これが

          使い慣れた女の武器

          それが私の処世術

          会社のホワイトボードに貼ってあった社員の携帯番号一覧から 社長の番号を見つけて自分の携帯に登録した。 そして会議室に誰もいないことを確認して社長に電話をかけた。 「もしもし?」 社長は知らない番号でも出てくれた。 「お疲れ様です、酒井です。あの、突然電話してすみません」 「おう、お疲れ、どうした?急に」 「お願いがあるんです、私と会社の外で会ってくれませんか?」 一瞬変な間があった。 「…なんだ、会社辞めるのかと思った。いいよ」 そんな訳ないですよ、と笑った。

          それが私の処世術

          冷静に考えたら、私で良かったのかもしれない

          8月24日。 その日の夜ご飯は、玄米ご飯を炊いてポトフとチキン南蛮と作った。 私が夜に出かけるときは夫や娘に ママは出かけるからどこかでご飯を食べて帰って来て、とは言わない。 必ずご飯を用意して、お風呂も沸かして ついでに明日の朝ごはんとお弁当の下ごしらえもしてから出かける。 夜遅くなると心配するだろうから ライブも本当は最後まで聴きたいけれど、1SETが終わったら帰る。 頻繁に行くのも気が引けるから月に一度。 今日は時間ができたし 何か面白そうなイベントを見つけたから行

          冷静に考えたら、私で良かったのかもしれない

          アネモネの咲く頃に

          アネモネの花言葉は「優しい」です。 あるところに、仲の良い姉妹がいました。 妹には彼氏がいて、その彼は妹に会いに来るたびに 花束を持ってきました。 ある時は真っ赤なバラの花束 淡いかすみそうに可愛いチューリップ 元気なビタミンカラーのひまわり 妹は満面の笑みで花束を受け取ります。 その様子を羨ましそうに見ていた姉が言いました。 「私も花束を渡してくれる素敵な彼氏が欲しいなぁ」 妹は彼氏に頼みました。 「今度来るときは姉に花束を渡して欲しい」と。 次の日曜日、

          アネモネの咲く頃に

          搾取しないで生きていける?

          毎朝8時30分に2階の事務所で朝礼が始まる。 社長の挨拶と従業員30人くらいの 「今日も一日よろしくお願いします」と決まりきった一言。 はっきり言ってこの朝礼に意味があるのかいつも疑問に思う。 私の順番が回って来た。 「今日も一日よろしくお願いします」 そう言ったあと何気なく社長の方を見た。 すると、社長がじっと私を見ている事に気付いた。 何だろう、私、変なことを言ったかな? でも、心当りなんて無い・・ 朝礼が終わりみんなが去った事務所で私はカタログを探していた。 社長

          搾取しないで生きていける?

          この人生は嘘だらけ

          私が犯した最大のはずかしーいミス。 ミスというか、もう、私の人格そのものに問題がある。 高校生のアルバイトの子でも、そんなこと絶対にしないだろうこと。 それは・・・ 私が働いていたのは ガス機器販売・修理や水廻り等のリフォームの会社。 ショールームでの受付や事務、営業、工事関係と部署が別れていた。 私は受付や事務の仕事。 例えば、ガスコンロが壊れたというお客様からの修理依頼を 営業兼メンテナンスに繋ぎ、修理するか取替の提案をする。 もし、取替となるとコンロの発注や工事部と

          この人生は嘘だらけ

          自己嫌悪と優しくない気持ち

          あの動画が投稿されたときとても嬉しくなって 「ねぇ、これ見て!」と思いつく友だちにリンク先を送ったの。 みんなが優しいね、と言ってくれて自分のことのように嬉しかった。 そう、ようちゃんは優しいの。 なのに、、、 「ライブに来て欲しくなかった」と全然優しくないことを言われた。 ようちゃんにそう言わせてしまった私が悪いんだと思う。 あれからずっと、自分の悪いところは、ここなの? あれも、いけなかったのかなぁ・・・ ずっとずっと自分を責め続けている。

          自己嫌悪と優しくない気持ち

          コミュニケーションの大切さ

          だいぶ時間が空いてしまいました。 こちらの↓↓続きです。 もうすぐ娘は3歳になる。 来年の今頃は幼稚園に通っているだろう。 毎日、お弁当を作り、送り迎えをして 帰ってきたら公園で遊ばせて習い事に連れていったり、、、 そうやって平凡な毎日が過ぎて 気付いたら小学生になり中学生になり 体も心も成長して親の元を離れて行く。 育児は育自という言葉もあるくらい 子育てとは自分を育てる行為でもあるけれど それは育てる親にそれなりの人生経験があって成り立つもの。 大学卒業後すぐに結

          コミュニケーションの大切さ