クズキャラ万歳!【谷崎潤一郎】
大学時代は本を読むのが好きで、いろんなジャンルの本を読んできました。
アニメ映画作品の小説版とか、歴史小説とか、海外の作品とか。
すごく人生について考えさせられる本、衝撃の結末に思わず「おおっ!」となってしまうような本、中には、途中でつまらなくて諦めてしまった本ももちろんあります。
読んできた中で、一番心に残っている小説がなんだかというと、谷崎潤一郎の「異端者の悲しみ」というお話です。
「異端者の悲しみ」は「刺青・秘密(新潮文庫)」という短編集の5番目に入ってるお話で