おくむらなをし

日常を旅するというテーマで日記を書いています。あと短編小説、自作の長編小説紹介など。

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ザめしやの素麺ほか 2024.7.2

朝からなぜか異様にお腹が空いています。そしてムシムシした朝なのでございます。そんな時、食べたくなるのはやっぱり……。 ヤングなコーンが天されています。コーンのヒゲも天ぷらにされています。フレンチのデザートで見たことある様な造形……と思ったけどどちらかというとかき揚げっぽいスね。でもコレ、サクサク美味しいです。衣のなかには本当にコーンのおヒゲが入っていて、見た目も味もその食感も楽しめます。 コーンは柔らかくて分厚くて、シャク、シャクという感じで噛み応えあって甘味もある。コー

    • いつかの月ひとめぐり # 6

      ◇この物語はフィクションです。不定期更新、全31話予定。 第6話 のぼせ『弘、起きてるのがまだしんどいそうだ。連休中はごく簡単な検査だけらしいから、しっかり休ませてやろう』 「そっか。昼から伍香と一緒に行こうと思ってたけど、やめとくよ。……兄貴、俺のこと何か言ってた?」 『お前の話なんぞしてない。弘が大事をとって1か月くらい会社を休むことと、あとは伍香の学校の行事くらいか。だったよな母さん』  スマホのスピーカーが小さく母さんの声を伝えてくる。なんの話をしたっけネェと、い

      • がブリおろしわさび定食 2024.7.1

        これ湿度120パーセントじゃないでしょうか。あり得ない数字なのは分かっていても、そんな気分になってしまう雨の月曜日。 雨なのか汗なのか飽和水蒸気なのか分からんけどとにかくしっとり濡れて歩いています。そんな不快極まる朝は……。 やはりコーヒー屋さんのカフェオレはひと味もふた味も深いです。ミルクの中で、ローストされた豆の苦味が独立しています。その苦味たるや、ナポレオン・ボナパルトあるいはジャンヌ・ダルクみたいな、凛としたイメージです。キリッとしています。 そんなカフェオレを

        • KDPでペーパーバックを作る 番外編 フォトブックを作ってみる

          ※この記事は2024年6月30日時点での各サービス内容に基づきます。 これまでに2冊の本をKDP(Kindleダイレクトパブリッシング)のペーパーバックとしてセルフ出版しました。 それを踏まえて、お次は日本周遊した時に撮った写真のまとめ本を作ってみようと思います。なお、この記事は見出し画像で分かる通り気楽に書いております。作業に丸一日かかっていたとしてもです。あまり有意義な情報はありませんのであしからず。 そしてこの記事の前提は、Canvaプロ(有料アカウント)です。

        ザめしやの素麺ほか 2024.7.2

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          スシローの青森味噌カレー牛乳ラーメン 2024.6.29 

          ※表題のラーメンは2024年6月30日までの期間限定(予定)らしいッス。 昨日買った豆。さっそく使ってみようと思います。 袋を開けても、いきなり香りが放たれることはありませんでした。20gを出して皿に乗せクンクン嗅いでみると、ふんわりアーモンドっぽいな。そんな感じです。 ハンドミルでゴリゴリします。最近は挽き目の調節を試していて、今回、中挽きに近付けてみました。中細挽きってトコですか。 使っているカップ1杯がちょうど300ミリリットル。よって300ミリにプラスアルファ

          スシローの青森味噌カレー牛乳ラーメン 2024.6.29 

          金の鶏中華とコーヒー豆 2024.6.28

          今日は華金にて、夜に行きたいところがあるのです。じゃけん朝と昼はダイジェストでお送りいたしますよっと。 ◇ ◇ ◇ そんなこんなで、一週間のおつとめを終え、退勤後。 6/26~7/2まで開催されている、名鉄百貨店の「めいてつ アイスイーツパーティー」という催事へ。この催事は初開催だそうで、チラシにコーヒーのお店があり、もしかしたらコーヒー豆を買えるのかもと期待して訪れたというワケです。 超お腹が空いていたので、さっそくイートインコーナーまで足を運びます。ほぼ満席でした

          金の鶏中華とコーヒー豆 2024.6.28

          沖縄そばとポークおにぎり 2024.6.27

          今週はケバブ、ラーメン、カレーうどん。色々食べてきました。 ……そばが食べたい。 天かすは乗ってませんが、要らないのでそのまま食べます。前夜に濃いものを食べてしまってお腹がユルいのです。あっさりの方がありがたいッス。 海ぶどうは久しぶりです。沖縄旅行でお土産として買って以来でしょうか。そういえば大須の沖縄ショップへ行けば買えますネェ。 ツナマヨと海ぶどうの組み合わせは、生まれて初めて。これがウんマイのなんの。ツナマヨの時点で十分イケるのに、プチプチ食感と磯っぽいふんわ

          沖縄そばとポークおにぎり 2024.6.27

          【長編小説】いつかの月ひとめぐり # 5

          ◇この物語はフィクションです。不定期更新、全31話予定。 第5話 嘘 朝早く、フライパンにお玉を叩きつける打音が間近で響く。なんだなんだカンカンうるせぇな。両手で左右の耳を塞ぐついでに目を開けると、伍香が困り顔を見せつけてきた。仕方なく起き上がり、右耳を娘へ向けてみる。 「パパにお客さん。おっきいスーツの人と、なんかけっこうキレイな人。おじいちゃんもおばあちゃんも病院に行ってるから怖くて。なんとかしてよ」 「俺に……、キレイな?」  ガバッと起き上がり、はだけたジャージ

          【長編小説】いつかの月ひとめぐり # 5

          スパイシーカレーうどんとミニ唐揚げ丼 2024.6.26

          うどんが食べたい。……アッ、まだ朝でした。早まりましたな。うどんはさておき、たまには新しいモーニングを開拓したいところです。前日の夜にGoogleマップで探しておいた喫茶店へ、レッツゴー。 ゆでたまごは久しぶりです。殻を丁寧にていねいに剥いて、ひと口でパクリ。……しまった塩をふり忘れましたワ、 サラダも食べて、バターたっぷり塗られたトーストとアイスコーヒーを交互に口の中へ。あ~。ベーシックで、地に足のついたモーニングって感じ。アイスコーヒーのほど良い苦味とトーストの甘さが

          スパイシーカレーうどんとミニ唐揚げ丼 2024.6.26

          黒神と替え玉 2024.6.25

          あつー(あちぃ)。 暑すぎて朝から思わず分身してしまう、拙者忍者でござる。 アイスコーヒー、うまいアイスコーヒーが飲みたいでござる(ござるよ)。 相変わらずパン屋さんのトーストはおいしいです。おかわり自由につき、分身したままアイスコーヒーをグビグビ気味に飲んでいたところ、起床後バナナと牛乳を摂取済みだったことを思い出します。案外お腹が膨れてしまって1杯で終了。次はおかわりするぞっ(するぞっ)。 ちょっと時間が余ったので、神社を詣り、面白そうなお店がないかなーとブラブラして

          黒神と替え玉 2024.6.25

          スペシャルケバブとアイラン 2024.6.24

          おっ、モーニングメニューが変わったみたい。 なんてドトールの前で独り言をつぶやき店内へ。人、多ッ!! 席がほとんど埋まっています。ノートパソコンや、書類を広げているサラリーマンがたくさん。キミたち朝からカフェで仕事なんかしよるでねぇわとブツブツ理不尽な独り言を……ワタクシ怪しすぎますよね。 ノートパソコンをテケテケ打つ人と、分厚い本に付箋を貼り何やら書き込んでいる人の間の席に座り、Newメニューを食べます。しっかりチーズインしていてレタスシャキシャキ。パストラミってのは、

          スペシャルケバブとアイラン 2024.6.24

          【長編小説】いつかの月ひとめぐり # 4

          ◇この物語はフィクションです。不定期更新、全31話予定。 第4話 淀む エアコンのファンが回転している。その風切り音と窓ガラスの向こう、飛ぶ鳥の囀りがやけに大きく聴こえる。閉じた引き戸の向こう側からの雑音もない。唾を飲み込む音でさえクリアに響きそうな空間で、俺と兄貴はじっと睨み合っていた。 「……江角センセがさ、あんま興奮するなって言ってたぞ」 「お前の話をすると僕が興奮するって? どんなカミングアウトをするつもりなんだ」 「何もねぇよ。兄貴が無事なら俺は今日にでも長野に

          【長編小説】いつかの月ひとめぐり # 4

          デニーズの冷やし豆乳担々麺 2024.6.22

          明日は雨になるらしいと天気予報サイトにあるので、今日へ全振りで色々やっておこうと思います。 10%コナ・コーヒーのアイランドクラシックロースト。中挽きされたブラジルとコナのブレンドを味わえるドリップバッグです。 あまり湯量を多くすると雑味が出るのかなと思い、いつもより少なめの湯で抽出してみます。元々このドリップバッグがそうなのか、雑味はほとんど無くて良質な苦味を楽しめました。喉ごし良く後味スッキリなおいしいコーヒーで目覚めて……。 久しぶりに庭の花を入れ替えたり、伸び伸

          デニーズの冷やし豆乳担々麺 2024.6.22

          バンテリンドームで球場メシ 2024.6.21

          交流戦明けの、最初の試合を観に行きます。広島カープ対中日ドラゴンズです。朝けっこう大粒の雨を降らしていた薄暗い空は、午後には嘘のように突き抜ける青空へと変わっていました。 コンコースに入場して、とりあえずぐるっと周り球場メシを探します。今日は何を食べるか決めずに来たので、面白そうな……。 これメッチャおいしいです。金箔はさておき、えびフライぷりっぷり、柔らかポテトの量が多くてしかもソースがウメェんですわ。確かにどえりゃ~うまいって感じ。添えられてるポテトサラダも良き。最初

          バンテリンドームで球場メシ 2024.6.21

          【長編小説】いつかの月ひとめぐり # 3

          ◇この物語はフィクションです。不定期更新、全31話予定。 第3話 起床 真っ暗闇から橙色の世界へ遷移した。別に疲れていたわけではない。なぜかいつもよりグッスリ、夢を見ることもなく眠っていたらしい。  ──ボンッ! 「ぐェッ」 「いいかげん起きて! もう7時半だよ!」  腹に落とされた巨大な、丸くて青いシンプルな容貌のぬいぐるみをどかして、腹筋と腕の力で上半身を起こす。上に向けた視界には仁王立ちの伍香が映った。黄色帽をかぶり赤いランドセルを背負っている。通学用の完全武装

          【長編小説】いつかの月ひとめぐり # 3

          牛たんローストビーフ丼 2024.6.20

          ChatGPTくんに小説各話の見出し画像をお願いしているのですが、思ったのと違う絵を吐き出しまくってガッカリな仲夏の早朝。こんな日は仕事の前にモーニング……っていつも行ってましたナ。 サラダあり、ハムあり、タマゴ、ポテトサラダ、トマト、ヨーグルト。ちょっとずつ色々摂れるヤッホゥなモーニングです。何より爆速の提供はとってもありがたい。余裕をもって食べられるおかげで、せわしない朝にひと時の安らぎが生まれます。 ハムタマゴからの若干の塩っ気が、トーストのふんわりした甘みと相まっ

          牛たんローストビーフ丼 2024.6.20