真山仁

{読書感想短歌*72}真山仁 『バラ色の未来』

{読書感想短歌*72}真山仁 『バラ色の未来』

国益をチップに換えて遊ぶ仔ら 半方ないか半方ないかkokuekiwo tippuni kaete asobu kora hankata naika hankata naika カジノを含む統合型リゾートの誘致をめぐる、地方都市の悲哀とか、汚職とか。なんかちょっと聞いたことある…てかんじするけど、小説(フィクション)です。取材して報道する側と、いつのまにか渦中にいるビジネスマン側と、両方の目線で語られるバランスがすき。 ※作中に、ギャンブル依存症の問題が出てきた。ハマると抜

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真山仁『プリンス』誕生秘話

真山仁『プリンス』誕生秘話

民主主義は国を豊かにし、明るい未来をもたらすのか。5月29日発売の『プリンス』は、人気シリーズ『ハゲタカ』の真山仁さん渾身の一冊。発刊経緯を担当編集者が語ります。 金融、政治、医療、外交、エネルギー問題、震災問題……。これまで発表してきた作品テーマは、多岐にわたり、つねに世の中に一石を投じる作品の刊行を続ける真山仁先生。 最新刊『プリンス』は、東南アジアの軍事政権下の国で、民主化運動に巻き込まれた二人の若者の姿を通し、「民主主義は、人を幸せにできるか」を問う長編小説です。

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5月第5週 今週のおすすめ「本の話」 5選!

5月第5週 今週のおすすめ「本の話」 5選!

 5月もいよいよ最終週! 今週も盛りだくさんの内容でお届けです。インタビューからは堂場瞬一さん、高瀬乃一さん、そして今村翔吾さん、真山仁さん、生島淳さんによる豪華鼎談も公開されました。  文春新書からは話題の『枝野ビジョン』そして、本物に出会いたい読者に贈る『教養脳』のちょい読みをどうぞ! ◇ ◇ ◇ ★堂場瞬一さんインタビュー 「父子の葛藤」というテーマについての、作家生活20年目の結論。  警察小説やミステリー、スポーツ小説など、多彩なジャンルを描いてきた堂場瞬一さ

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【本との出会い 13】震災3部作 「それでも、陽は昇る」真山 仁

【本との出会い 13】震災3部作 「それでも、陽は昇る」真山 仁

陽は昇り、陽は沈む。時は移る。喜び悲しみを乗せて流れ行く 多くの人の喪失感も罪悪感も、それを共有する人がいれば、少しずつ癒される。それが年月というものだ。 私が結果責任を背負ってやれることは、私に怒りをぶつける人たちの思いを受け止め、どうしようもない思いに耳を傾ける。その程度だ。 それが互いを生かしてきたんじゃないか、そう思い始めてる。 ✳︎本分「それでも陽は昇る」より 阪神淡路大震災から26年。東日本大震災から10年。それぞれの被災者の年月を慮りながら、いくつかの事柄を

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【本との出会い 12】「そして星の輝く夜がくる」「海は見えるか」真山仁

【本との出会い 12】「そして星の輝く夜がくる」「海は見えるか」真山仁

なぜか、書店で目に止まってしまった一冊の本。 題名は、「それでも、陽は昇る」。 著者は、あの「ハゲタカ」の真山仁氏。 帯封には、「震災3部作」の最終話と。 震災から10年。先月は様々なメディアで追悼や特集が放送されてました。 被災地に暮らしていない自分たちは、何か、震災のことを少しずつ記憶から削られてきているように感じるなかで、「いま、どうしているのだろう」という思いを巡らすという行為が大切なんじゃないかと感じました。 ほんとにささやかな、ささやかな、被災に思いを

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0201-0321

0201-0321

Clubhouseがすっかり変化に乏しくなってやっと落ち着きを取り戻したと思った途端に仕事が嫌な忙しさになってストレスだけが溜まり続け、その他諸々の言い訳で結局二か月近く放置していたということで、エヴァまで完結してしまった。 1:ロッキード/真山仁題材も作者も全て好みの方向性で詰まった1冊。600ページ近くあるし、情報量も多い。到底すぐに読み切れるボリュームではないけど、もともと真山仁の文体は読みやすくて好きだし、題材も題材で興味があるので、読み進めることに特に苦はない。ロ

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『ロッキード』著者・真山仁さんインタビュー

『ロッキード』著者・真山仁さんインタビュー

『ハゲタカ』シリーズなどで知られる人気作家・真山仁さんがロッキード事件を扱ったノンフィクションだ。「なぜ小説家がノンフィクションを書くのか?」「なぜ今さらロッキードなのか?」という誰もが抱く疑問も、600頁に迫る“超弩級”の大著を読み終えた後には、自ずと氷解していることだろう。関連書籍がすでに無数にあるなかで“全体”を初めて俯瞰したことで“事件の真相”に迫った書だ。これも、むしろ当時の時空間から“距離を置いた今”だからこそ、“ノンフィクション専門の作家ではない”からこそ成し得

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1月第3週 今週のおすすめ「本の話」 5選!

1月第3週 今週のおすすめ「本の話」 5選!

今週公開された「本の話」の記事から、選りすぐりの5本をお届け! 今週は半藤一利さんの訃報という大きなニュースがあり、「本の話」では追悼記事を公開しました。他には、人気作家が挑むロッキード事件、年末年始に好評だった2020年の傑作ミステリー座談会の海外編…… をピックアップします。  ◇ ◇ ◇ ★2020年の傑作ミステリーはこれだ!【海外編】 文春きってのミステリー通編集者が、さまざまな角度からミステリーを語り尽くした国内編につづき、今回は海外編をお届けします! 国内

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檀れいが素晴しすぎた『当確師』

檀れいが素晴しすぎた『当確師』

以前、「年末年始のSPドラマをチェック」という記事で挙げていた『当確師』を、昨夜リアルタイムで見ました。一言でいえば傑作。たかが2時間ドラマと舐めてました。下手な映画を見るより断然面白かったです。 凄腕選挙コンサルタント・聖(香川照之さん)は、国会議員(木場勝己さん)から、高天市の市長(高橋克実さん)を落選させて欲しいと依頼される。聖は鏑木の対立候補に、保育園経営者で鏑木の妻の親友(奥貫薫さん)である幸子(檀れいさん)を擁立するのだが…というストーリー。 事前の番宣では『

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「当確師」選挙というゲームの虚しさを年末に見せられる辛さ。

「当確師」選挙というゲームの虚しさを年末に見せられる辛さ。

「日本は民主主義の国である」などと、簡単にいう人もどんどん少なくなっているのだろう。特に今年は、コロナ禍で、何もできない政治家たちが浮き彫りになり、逃げる首相がいるは、全く舵取りのできない首相が生まれるは、日本は大混乱なわけだ。そして、ずーっと思っていることだが、彼らが全て選挙で選ばれていることを不思議に思ったりもする。なんで、日本人はバカが好きなのか?そんな問の答えがこのドラマということか? 真山仁の原作のドラマ化。主演を香川照之にしたことで、このドラマの成功は決まったと

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