食中毒を減らせば、大きな医療費削減になるのでは?
日本では食中毒で亡くなる人は、年間を通してもごく少数だと思います。
これは諸外国に比べ、流通や鮮度管理がしっかりしていることもありますが、水の安全性が高いことも理由はの一つです。
海外を見てみると、アメリカで食中毒の年間患者数7,600万人、入院患者数32.5万人、死亡者数は5,000人というデータがあります。イギリスでも年間50人以上が食中毒が原因と思われる死亡者があるそうです。
これらの要因は、いくつかありますが、日本ほど鮮度を保ち、かつ信頼性のおける流通網を整備してい