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本の感想 「そして、星の輝く夜がくる」 真山仁

東北旅行に行ったときに、星空の話を聞きました。そのことを思い出すタイトルだったので、読んでみました。

東日本の震災、阪神淡路の地震で起きたこと、大人が感じていたこと、子供が感じていたことを物語通じて教えてもらえた感じがしました。

主人公は小学校の先生。神戸で働いていたけれど、震災をきっかけに東北に異動希望を出して東北の小学校に赴任してきました。静かな子供達、「わがんね新聞」の発行で抗議する子供、盛り上がる子供、困惑する大人、見守ってくれる上司などなど1つの出来事に対しても人々の反応はさまざま。自分の理想をどう追っていくかもさまざま。

先生って仕事は、働く期間というのが効いてくる仕事と、思わされるお話でした。

読了日: 2023年7月22日(5日)

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